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【事業の創り方#4】差別化したいなら、こう考えよう。

こんにちは。
デジタルな振る舞いの横山です。

前二回はあなたの強みとは
について話しました。

それを私は # と表しましたが
あなたは作れたでしょうか。

こんなことができそうだ
お客さんの不をイメージできる
競合のこともざっくりわかった

こうした感触を得ているのであれば
おそらく次は
さてどうやって競合と差別化しようか
と考えているのでは。


前回のメルマガの終わりに
意識しすぎると良くないことがありますよ
とお伝えしました。

今回はそのお話です。


差別化ということばは要注意です。
なぜなら、意識の先が競合になるからです。

うちのはA社とは違うんです
うちはのB社よりも優れているんです
だってこんな機能が入っているんですよ
こんな具合に何がどう競合と違うのか、
言いたくなりますよね。

わかります。
懸命に作った商品サービスですから当然ですし、
負けてないんだから!と
ついつい熱くなってしまいますよね。

ただ、それって
お客様にとってはどうなんでしょうか。
そこまで求めているんでしょうかね。

違うのはいいけど、肝心なのはそこじゃない
優れているのわかるけれど、そんなレベルは必要ない
そもそもそんな機能は要らないよ
こんな風に言われてないでしょうか。

ようは的がズレているのです。
これはありがちな理解の不一致です。

お客様を見ずに競合ばかりを見ている
こうなってしまうのです。

そして、ついつい
やってしまいがちな例だとも言えます。


競合を意識しすぎてお客様不在の状況を
自分で作り出してしまっているのです。

ではどうすればよいか。


ポジショニングを考えましょう。

ポジショニングとは戦略上の位置付けのことですが、
意識はお客様へ向かいます。

お客様に向き合って
抱えている不にどういった位置付け、
位置取りが良いのかを考えるのです。

この方に提供できるのは何か
うちでしか解決できないことは何か
うちでしかできない方法は何か

お客様の不にフォーカスすることで
競合とは異なるアプローチで
競合とは異なる解決方法を考えるのです。

差別化は競合のためのことば
ポジショニングはお客様のためのことば
そう整理して # を磨いて下さい。

ポジショニングを意識すれば
お役様にとってユニークな存在になります。

競合先を意識しすぎると
お客様がいないアローンな存在になります。

ユニークはお金になりますが
アローンはお金になりませんものね。

今日はここまで。
素敵な一週間をお過ごし下さい。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる


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人生メンター 横山

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