デジタルな振る舞い

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人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てることを目指して、デジタル・AI関連コミュニティを提供しています。合言葉は「カチカチ」 https://digital-furumai.com/

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  • 週刊デジタルな振る舞い

    デジタルな振る舞いの人生メンター横山による熱血講義

  • デジタルな振る舞いの人たち

    デジタルな振る舞いの人たちの投稿をまとめています。 提供:デジタルな振る舞い株式会社(https://essential.digital-furumai.com/)

最近の記事

人を動かすのに必要な、たった一つのこと

「どうやったら人は動いてくれるのか」 古くから人間はこの問題に悩まされてきました。 思うように動いてくれない 共感してくれない なぜわかってくれないのか 誰しもそんな悩みがあると思います。 人間は論理だけでは動かない動物だと言いますが、 人に動いてもらう時、本当にそう思いますよね。 そんな時思い出していただきたいのが 返報性の原理です。 人は自分がしてもらったことに対して 返したがるというものです。 端的に申し上げると、 借りたら返したくなるということです。 借

    • 「その時」ピポットできるように

      今日は"ピボット"についてお話しましょう。 ピボットとは方針転換というだけでなく、 新しい核を軸に展開することも意味します。 ある専門家によれば、 ピボットには4ステップが必要だそうです。 ステップ1、基盤づくり。 核となる価値観を定め、自分の強みを理解します。 (そのために壁打ちに来られる方が多いですね) ステップ2、探索。 目的達成の助けとなる人・スキル・機会を見つけます。 (デジタルな振る舞いコミュニティはその一つですね) ステップ3、テスト。 繰り返しテスト

      • あなたの知識、経験がもう一つの収入源になる。

        今日は知識や経験をマネタイズする方法 についてお伝えします。 米国の実業家ロバート・スクロブは モノはコモディティ化する一方で 情報や知識は価値を増していると言います。 従って、ビジネスを始めるには 消費者が求めるものを見つけるだけでいいと 同氏は語っています。 そんなことわかってるよー それが難しいじゃないか という声が聞こえてきそうですが、 消費者が求めるものを見つけるには いくつかルールがあります。 いずれもシンプルなものです。 一貫したパターンはあるか 事

        • 仕事の6割は無駄!だそう。。

          毎日忙しくしているのに その6割が無駄だという調査結果があります。 ちょっと衝撃的ですよね。 業務管理ツールを提供しているAsanaが 2020年に発表した「仕事の解剖学」によると、 仕事の60%が実質的に 無駄なことに費やされているとのこと。 しかも多くの人は、 その比率を30%だと誤解していたそうです。 どんな無駄かと言うと 必要な情報を探す時間 コミュニケーションの時間 進捗状況を確認する時間 といった 「仕事をするための作業」に費やされています。 思い当

        人を動かすのに必要な、たった一つのこと

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          小学生がコワーキングスペースに通う理由

          今日は「大人と学びたがる小学生」についてです。 私は普段コワーキングスペースを利用しています。 そこには20人収容の集中ルームという 私語禁止のスペースがあって、仕事が捗るんです。 利用されているのは概ね30~50歳代の人たち。 そんな中に数人小学生もいるんです。 もちろん放課後の時間にですが。 塾でもなく図書館でもなく なぜコワーキングスペースに来るのか。 理由を聞くと、「良い緊張感がある」そうでw 塾は友達と競うのがイヤ 図書館は広すぎて気が散るからイヤ こ

          小学生がコワーキングスペースに通う理由

          【事業の創り方#28】ゴールを現実化させるコツ

          前回まではアイデアの言語化、具体化、数値化 についてお話しました。 今回はその使い方の一例をお話しします。 私はあるビジネススクールで起業を教えていて、 最終課題は『創業計画書』の作成を課しています。 それは融資の審査を受けるのに必要な書類で、 日本政策金融公庫のフォーマットを用いています。 ビジネス経験ゼロ、アイデアゼロの学生でも 最終的には事業計画を立案できるようになるのですが、 中にはこの科目を契機に事業が軌道に乗り、 「これに全振り(フルスイング)します!」と

          【事業の創り方#28】ゴールを現実化させるコツ

          非エンジニアのミドルエイジのビジネスパーソン達がついにアプリを開発

          こんにちは。デジタルな振る舞い株式会社です。 今日は、先日行われたデジタルな振る舞いキャンプ、ノーコードアプリ開発(Adalo編)のピッチデイイベントのレポートをお届けします。 デジタルな振る舞いキャンプ ノーコードアプリ開発Adalo編(7週間)は、当社が展開するキャンプの中では中級編となります。初級編であるデジタルな振る舞いキャンプEssential(12週間)を修了された方が、次はアプリ開発に挑戦したのが、本キャンプになります。 全体で約半年、デジタルに苦手意識を

          非エンジニアのミドルエイジのビジネスパーソン達がついにアプリを開発

          リカバリーショットで追いつける

          昨日、ヴィレッジャーズでゴルフコンペを開催しました。 昨年に続く二回目で、北陸からも!ご参加いただきました。 さて、ゴルフはよく人生に例えられますよね。 そして私はビジネスにも役立つと思います。 今日はそんなお話です。 まず、ゴルフって戦略がめちゃくちゃ大事。 行き当たりばったりでは攻められません。 どのクラブを使うか、どんな打ち方をするか、どこへボールを運ぶか 毎回考えないといけません。 何度も経験しているコースでも 毎回天候が異なるし、自分のコンディションも異なる

          リカバリーショットで追いつける

          鳶が鷹を産むのは偶然じゃない

          今回は「鳶が鷹を産む」について。 平凡な親がすぐれた子を産む例えですが、 それは偶然ではないというお話です。 先日、私はある経営者の集まりに参加しました。 住んでいるエリアが近い人たちの集まりで、 メンバーは年商数億から数十億円の企業を経営されています。 その会話の中心にいたのは、 ご自身は大学教育を受けていないにも関わらず、 お子さん二人が日本の旧帝大とシンガポール国立大学に進学したという方。 ご自身は「鳶が鷹を産んだよね」と話されていましたが、 その要因を聞くと

          鳶が鷹を産むのは偶然じゃない

          ツールではなくルールとしてのデジタル

          今日は「ルールとしてのデジタル」です。 もうツールの域を超えていませんか、というお話です。 多くの人はデジタルを単なるツールと見なしがちですが、 現代のビジネス環境では、それを遥かに超えた存在になっています。 会議はTeams コミュニケーションはSlack CRMはSalesforce これくらいであれば問題ないでしょう。 しかしそれが、 デザインはFigma 事前分析はAnalytics PMはTrelloでやりましょうと、 ルール化されたらどうでしょう? わ

          ツールではなくルールとしてのデジタル

          「いい時代になった」そうです。

          今日は、「いい時代になった」という ある方の発言に焦点を当てます。 そのある方とは、 ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学の学長、 大前研一さんです。 先週末、私はBBT大学の卒業式に教員として参列しました。 担当した科目や卒論のゼミ生を送り出すためです。 その卒業式で学長が「いい時代になった」と述べたのは、 他ならぬデジタルの進化がもたらす恩恵についてでした。 ビジネスはかつて企業レベルの活動でしたが、 デジタルの進化により 一気に個人レベルで実行できるようになっ

          「いい時代になった」そうです。

          【事業の創り方#27】不易流行

          今日は不易流行についてです。 本質を追求しながらも流行を取り入れていくこと、についてです。 私がビジネスを始める際に重視していることに 「人間の根本的な悩みにどう応えているか」があります。 例えば、美容や健康業界であれば、 「もっと魅力的になりたい」という深い欲求に対応しています。 この欲求は「現状の自分は望んでいる状態にない」 という問題意識に基づいています。 しかし重要なのは、この根本的な悩みに応える方法は 一つではないということです。 「美しくなりたい」という

          【事業の創り方#27】不易流行

          日本人の8割が知らない?商機

          今回は世界の常識は日本では(意外と)知られていない というお話です。 日本の常識は世界の非常識、なんてのはよくありますが 日本でも商機があるんですよ、というお話です。 あなたはラマダンをご存知でしょうか。 ラマダンとはヒジュラ暦(イスラム暦)9番目の月のことで 一般的には断食することで知られています。 ですので日本でラマダンというと 苦しい苦行、可哀想、なんて時代錯誤な などのイメージがありますが、 ムスリム(イスラム教徒)からすると全く逆。 毎年心待ちにしている一

          日本人の8割が知らない?商機

          シンガポールではむしろアップスキリング

          今回はシンガポールのアップスキリングについて お話しします。 先週私はシンガポールとクアラルンプール(KL) を巡ってきました。 目的はビジネスパートナーとのキャッチアップで、 もちろんデジタル教育の状況も見てきました。 シンガポールは一年ぶり、 KLは4年半ぶりだったのですが、 驚いたのは 物価の高騰とビジネス客の多さ、 特に南アジア客の多さにはびっくりしました。 物価の高騰は報道で知っていましたし シンガポールドルに対して 円安に触れていたので覚悟していましたが

          シンガポールではむしろアップスキリング

          平均年齢50歳、非エンジニアのビジネスパーソン達が20個のAIアプリを開発

          こんにちは。デジタルな振る舞い株式会社です。 今日は、先日行われたデジタルな振る舞いキャンプ、ビジネスAIマスターのピッチデイイベントのレポートをお届けします。 ビジネスAIマスターキャンプは7週間のプログラムで、生成AIの基礎から始まり、最終的にはChatGPTを活用したアプリGPTsを開発し、世の中に公開することを目指したキャンプです。 そして、先日開催された4月6日のピッチデイにて、なんと20個ものAIアプリが披露されました。 当社はこんな方々へのリスキリングと

          平均年齢50歳、非エンジニアのビジネスパーソン達が20個のAIアプリを開発

          【事業の創り方#26】10x(テンエックス)

          今回は10x(テンエックス)について。 「限界を超えろー」とか 「制約条件を捨てろー」とか 昔からできない上司(失礼w)に言われる アレです。 今のビジネスを10倍にするためには どうしたらよいかという思考法ですね。 今日はその考え方についてではなく、 私がセミナーで使った例をご紹介します。 先日香川県主催のセミナーに招聘されました。 テーマは「MICEでの食事」について。 聴衆は飲食業界の経営者が中心でした。 MICEとは M:ミーティング I:インセンティヴ

          【事業の創り方#26】10x(テンエックス)