デジタルな振る舞い

人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てることを目指して、デジタル・AI関連コ…

デジタルな振る舞い

人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てることを目指して、デジタル・AI関連コミュニティを提供しています。合言葉は「カチカチ」 https://digital-furumai.com/

マガジン

  • 週刊デジタルな振る舞い

    デジタルな振る舞いの人生メンター横山による熱血講義

  • デジタルな振る舞いの人たち

    デジタルな振る舞いの人たちの投稿をまとめています。 提供:デジタルな振る舞い株式会社(https://essential.digital-furumai.com/)

最近の記事

小学生がコワーキングスペースに通う理由

今日は「大人と学びたがる小学生」についてです。 私は普段コワーキングスペースを利用しています。 そこには20人収容の集中ルームという 私語禁止のスペースがあって、仕事が捗るんです。 利用されているのは概ね30~50歳代の人たち。 そんな中に数人小学生もいるんです。 もちろん放課後の時間にですが。 塾でもなく図書館でもなく なぜコワーキングスペースに来るのか。 理由を聞くと、「良い緊張感がある」そうでw 塾は友達と競うのがイヤ 図書館は広すぎて気が散るからイヤ こ

    • 【事業の創り方#28】ゴールを現実化させるコツ

      前回まではアイデアの言語化、具体化、数値化 についてお話しました。 今回はその使い方の一例をお話しします。 私はあるビジネススクールで起業を教えていて、 最終課題は『創業計画書』の作成を課しています。 それは融資の審査を受けるのに必要な書類で、 日本政策金融公庫のフォーマットを用いています。 ビジネス経験ゼロ、アイデアゼロの学生でも 最終的には事業計画を立案できるようになるのですが、 中にはこの科目を契機に事業が軌道に乗り、 「これに全振り(フルスイング)します!」と

      • 非エンジニアのミドルエイジのビジネスパーソン達がついにアプリを開発

        こんにちは。デジタルな振る舞い株式会社です。 今日は、先日行われたデジタルな振る舞いキャンプ、ノーコードアプリ開発(Adalo編)のピッチデイイベントのレポートをお届けします。 デジタルな振る舞いキャンプ ノーコードアプリ開発Adalo編(7週間)は、当社が展開するキャンプの中では中級編となります。初級編であるデジタルな振る舞いキャンプEssential(12週間)を修了された方が、次はアプリ開発に挑戦したのが、本キャンプになります。 全体で約半年、デジタルに苦手意識を

        • リカバリーショットで追いつける

          昨日、ヴィレッジャーズでゴルフコンペを開催しました。 昨年に続く二回目で、北陸からも!ご参加いただきました。 さて、ゴルフはよく人生に例えられますよね。 そして私はビジネスにも役立つと思います。 今日はそんなお話です。 まず、ゴルフって戦略がめちゃくちゃ大事。 行き当たりばったりでは攻められません。 どのクラブを使うか、どんな打ち方をするか、どこへボールを運ぶか 毎回考えないといけません。 何度も経験しているコースでも 毎回天候が異なるし、自分のコンディションも異なる

        小学生がコワーキングスペースに通う理由

        マガジン

        • 週刊デジタルな振る舞い
          37本
        • デジタルな振る舞いの人たち
          453本

        記事

          鳶が鷹を産むのは偶然じゃない

          今回は「鳶が鷹を産む」について。 平凡な親がすぐれた子を産む例えですが、 それは偶然ではないというお話です。 先日、私はある経営者の集まりに参加しました。 住んでいるエリアが近い人たちの集まりで、 メンバーは年商数億から数十億円の企業を経営されています。 その会話の中心にいたのは、 ご自身は大学教育を受けていないにも関わらず、 お子さん二人が日本の旧帝大とシンガポール国立大学に進学したという方。 ご自身は「鳶が鷹を産んだよね」と話されていましたが、 その要因を聞くと

          鳶が鷹を産むのは偶然じゃない

          ツールではなくルールとしてのデジタル

          今日は「ルールとしてのデジタル」です。 もうツールの域を超えていませんか、というお話です。 多くの人はデジタルを単なるツールと見なしがちですが、 現代のビジネス環境では、それを遥かに超えた存在になっています。 会議はTeams コミュニケーションはSlack CRMはSalesforce これくらいであれば問題ないでしょう。 しかしそれが、 デザインはFigma 事前分析はAnalytics PMはTrelloでやりましょうと、 ルール化されたらどうでしょう? わ

          ツールではなくルールとしてのデジタル

          「いい時代になった」そうです。

          今日は、「いい時代になった」という ある方の発言に焦点を当てます。 そのある方とは、 ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学の学長、 大前研一さんです。 先週末、私はBBT大学の卒業式に教員として参列しました。 担当した科目や卒論のゼミ生を送り出すためです。 その卒業式で学長が「いい時代になった」と述べたのは、 他ならぬデジタルの進化がもたらす恩恵についてでした。 ビジネスはかつて企業レベルの活動でしたが、 デジタルの進化により 一気に個人レベルで実行できるようになっ

          「いい時代になった」そうです。

          【事業の創り方#27】不易流行

          今日は不易流行についてです。 本質を追求しながらも流行を取り入れていくこと、についてです。 私がビジネスを始める際に重視していることに 「人間の根本的な悩みにどう応えているか」があります。 例えば、美容や健康業界であれば、 「もっと魅力的になりたい」という深い欲求に対応しています。 この欲求は「現状の自分は望んでいる状態にない」 という問題意識に基づいています。 しかし重要なのは、この根本的な悩みに応える方法は 一つではないということです。 「美しくなりたい」という

          【事業の創り方#27】不易流行

          日本人の8割が知らない?商機

          今回は世界の常識は日本では(意外と)知られていない というお話です。 日本の常識は世界の非常識、なんてのはよくありますが 日本でも商機があるんですよ、というお話です。 あなたはラマダンをご存知でしょうか。 ラマダンとはヒジュラ暦(イスラム暦)9番目の月のことで 一般的には断食することで知られています。 ですので日本でラマダンというと 苦しい苦行、可哀想、なんて時代錯誤な などのイメージがありますが、 ムスリム(イスラム教徒)からすると全く逆。 毎年心待ちにしている一

          日本人の8割が知らない?商機

          シンガポールではむしろアップスキリング

          今回はシンガポールのアップスキリングについて お話しします。 先週私はシンガポールとクアラルンプール(KL) を巡ってきました。 目的はビジネスパートナーとのキャッチアップで、 もちろんデジタル教育の状況も見てきました。 シンガポールは一年ぶり、 KLは4年半ぶりだったのですが、 驚いたのは 物価の高騰とビジネス客の多さ、 特に南アジア客の多さにはびっくりしました。 物価の高騰は報道で知っていましたし シンガポールドルに対して 円安に触れていたので覚悟していましたが

          シンガポールではむしろアップスキリング

          平均年齢50歳、非エンジニアのビジネスパーソン達が20個のAIアプリを開発

          こんにちは。デジタルな振る舞い株式会社です。 今日は、先日行われたデジタルな振る舞いキャンプ、ビジネスAIマスターのピッチデイイベントのレポートをお届けします。 ビジネスAIマスターキャンプは7週間のプログラムで、生成AIの基礎から始まり、最終的にはChatGPTを活用したアプリGPTsを開発し、世の中に公開することを目指したキャンプです。 そして、先日開催された4月6日のピッチデイにて、なんと20個ものAIアプリが披露されました。 当社はこんな方々へのリスキリングと

          平均年齢50歳、非エンジニアのビジネスパーソン達が20個のAIアプリを開発

          【事業の創り方#26】10x(テンエックス)

          今回は10x(テンエックス)について。 「限界を超えろー」とか 「制約条件を捨てろー」とか 昔からできない上司(失礼w)に言われる アレです。 今のビジネスを10倍にするためには どうしたらよいかという思考法ですね。 今日はその考え方についてではなく、 私がセミナーで使った例をご紹介します。 先日香川県主催のセミナーに招聘されました。 テーマは「MICEでの食事」について。 聴衆は飲食業界の経営者が中心でした。 MICEとは M:ミーティング I:インセンティヴ

          【事業の創り方#26】10x(テンエックス)

          【事業の創り方#25】継業について、もう一つ。

          前回お話しした継業について 少なからず反響がありましたので、 今回も取り上げます。 継業には興味があるけれども 買収する資金が足らない そんな方でも継業に取り組めるのが サーチファンドです。 サーチファンドとは あなたが継業するための資金を 投資家から集めるモデルです。 プロセスは大きく二つあります。 まずサーチ(探索)フェーズで 投資家から資金を得て 継業したい中小企業を探し、 DD(デューディリジェンス:適正評価) を実施します。 次にアクイジション(買収)フ

          【事業の創り方#25】継業について、もう一つ。

          【事業の創り方#24】継業に注目

          今日は継業についてお話しします。 起業ではなく 創業でもなく 継業、 つまり事業承継ですね。 すでにある事業を引き継ぎますので 第二、第三の創業といってもいいかもしれません。 私は長年この継業に注目してきました。 なぜなら、トラックレコード(実績、履歴)があるからです。 すでに会社が存続してきているということは 売るものがあり、買うものがあり、 買ってくださるお客様がいらっしゃるということ。 顧客がいてサプライチェーンがあってトラックレコードがあれば 自分が承継できる

          【事業の創り方#24】継業に注目

          【事業の創り方#23】ビジネスには「一番」が3つある

          今日はビジネスにある 3つの「一番」について。 3つあるうち どれがあなたや新規事業に適しているのか 考えてみて下さいね。 1つの目の一番はナンバーワンです。 他社との競争に勝ち抜いて 勝ち取ることができるポジションです。 一般的にイメージされている一番ですね。 2つ目の一番はオンリーワンです。 ナンバーワンの状態が続けば 突き抜けた一番になることができます。 アウトスタディングとも言われますね。 オンリーワンになると他と比較されませんから 俗に言う「唯一無二」

          【事業の創り方#23】ビジネスには「一番」が3つある

          【事業の創り方#22】ドリームキラーにご用心

          今日はドリームキラーについてです。 ドリームキラーとはその名の通り 夢や目標を壊す人を指します。 情熱をもって前進しようとする人の心を迷わせ、 時には破壊してしまう人です。 平たく言えば、足を引っ張る人。 私からすると、無責任な外野ですw 彼らはしばしば冷笑的な発言や さも自分が熟知しているような物言いで やる気になっている人の意欲を削ぎます。 そして時には 人々を不安や自己嫌悪に苛ませるまで ネガティブな発言を繰り返します。 いますよねー、こういう人。 何を言っ

          【事業の創り方#22】ドリームキラーにご用心