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超ヒット商品は1人の天才から生まれる?組織型D2C開発プログラムを開催しました!

こんにちは!デジサーチD2C事業部です。

先日、D2C化を目指す企業様向けに、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム大手のfutureshopさんと弊社デジサーチで3日間の「D2Cアクセラレータープログラム」を開催しました(2021/11/10、16、26)。

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D2Cアクセラレータープログラム の様子

ずばりプログラムの内容は、

“ロングセラーを生み出すためにクリエイターが集う、商品開発ワークショップ”です。

デジサーチでは、D2C商品開発を成功させるために、商品そのものだけでなく、商品名やキャッチコピーもとても大事だと考えています。そこで当日は、商品デザインの話だけでなく、例えば商品名、キャッチコピー、店舗デザインのワークなども行いました。

また、参加者の方は普段1人や少人数で黙々と商品開発を進めている方が多かったようですが、今回は大人数ならではの“集合知”を使った商品開発スタイルも体感していただきました。

このnoteでは、今回のD2Cプログラムを開催したきっかけ、当日の様子や、実際にプログラムを終えての参加者の皆さんの感想などを紹介します。

D2Cのものづくりに興味がある企業の方、今回日程が合わず参加出来なかった方など、ぜひご覧ください!

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参加者やデジサーチのクリエイターでディスカッションしながら、アイデアを練ります

そもそも、なぜfutureshop×デジサーチでプログラムを開催したいと思ったのか?

デジサーチは、D2Cという言葉が一般的になる前から約20年間、「本当に良いと思ったものを世に出す」という想いで、事業を行ってきました。
社員全員がクリエイターとして、老舗モノづくり企業支援や若手デザイナーのブランド立ち上げ、ECサイト運営・D2C商品の開発等を行っています。

デジサーチの事業概要MAPです

一方、futureshopさんは、インターネット黎明期の2003年から第一線でオンラインショップの構築運営をサポートし、1店舗あたりの平均年間流通額の流通額(=受注金額)が高いSaaS型ECサイト構築プラットフォームに。そして、オンラインショップの数が年々に増える中、どんどん売上を伸ばしていくショップもあれば、価格競争に巻き込まれて疲弊するショップも沢山見てきたそうです…。

そこで!

デジサーチの商品開発ノウハウがモノづくりを頑張っている企業や職人さんにとって少しでも役に立てば!と、いう想いで、「D2Cアクセラレータープログラム」を合同で企画することになりました。

『1商品特化型』D2Cファンドによる資金提供も準備

勇気を持って自社オリジナル商品を開発する店舗さんを支援するために、futureshopのホールディングカンパニーである株式会社コマースOneホールディングスと、株式会社デジサーチアンドアドバタイジングが共同で、運営するD2Cアクセラレーター有限責任事業組合、『1商品特化型』ファンドを設立しました。

資金面でもサポート出来るように、D2Cファンドを設立しました

匿名組合型契約というスキームを用いて、株式出資ではなく、1商品の売上から対象にした出資が可能です。プログラム参加者の中から希望される方には、独自の審査基準を満たした場合、当ファンドより資金提供予定です(もちろん、出資を受けることが参加条件ではありません)。

老舗もスタートアップも。アパレルも飲食も。様々な企業の皆さんが集まりました

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黙々進めるというより、参加者同士フラットに意見を交わしながらアイデアを練っていきます

今回のプログラムにご参加下さったのは、実際にECサイトやブランドを運営している企業の商品開発担当者・責任者の方々。こだわりのレザーを使った革製品ブランドや、老舗菓子メーカー、出版社など、幅広い業界からオリジナル商品を開発したい!と熱い想いを持つ方々が集いました。

商品開発をする中で、「売れるオリジナル商品を作る難しさ」「ブランドの価値を高める商品開発とは?」「ヒット商品を作るには?」など、様々な課題を抱えており、解決のヒントになればと今回のプログラムに応募して下さったそうです。

どうしてプログラムに参加しようと思ったのか(参加申し込み時のコメント紹介)

今回のプログラムに参加してくださった方の、参加申し込み時のコメントを一部抜粋してご紹介します

自社のオリジナル商品の力を強めていきたい。それに伴う人の採用等も近い将来行いたく、WEBを中心としたブランディングも必須と考えており、当セミナーの内容から学び取れそうなことが多くあると感じたため。

卸し販売をメインでやってきており、D2Cブランドをつくっていきたい

本当にほんの少しですが「アイデア」と非力な「ものづくり」となんとなくな「売り方」の小さな三角形は持っている気がします。だけど小さすぎる三角形なので勉強してそれぞれを伸ばして大きな三角形にして事業に活かしていきたいと思ったから。

新規事業への進出、新商品の開発を検討しているタイミングでしたので、学べる点が多いと感じました。

D2Cプログラム当日の様子を少し紹介します

当日のプログラムは、デジサーチのクリエイター達も参加しながらディスカッションやワークを行いました。

今後本気で進めるための商品アイデアなので、このnoteで具体的には紹介できないのですが、当日の熱気を感じていただけるように、写真でご紹介します。

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参加者同士やデジサーチのクリエイターと話して発想を広げながら、商品アイデアやキャッチコピーを磨き上げていきます。

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デジサーチの商品開発事例を紹介したり、
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キャッチコピーのワークショップをしたり

途中には、デジサーチの実際の開発事例の解説やキャッチコピーのワークショップも行いました。

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途中、D2Cコンサル・マーケハック系twitterアカウント“ユニコ氏”にゲストスピーカーとして参加いただき、最新のSNSマーケティングの手法や、感情に訴える広告についてお話をしていただきました。

(ユニコ氏ツイッターはこちら


最後に参加者1人ずつプレゼンをして、3日間のプログラムは幕を閉じました。

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プログラムを終えて ~参加者の感想~

今回のプログラムを終えて、参加者の皆さんから以下のような感想をいただきました。

「商品開発に生かせる具体的なノウハウが学べました」という感想や、

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「新たな挑戦のきっかけになりました」という感想や、

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「D2C商品にとって必要な『深化』の大切さを再認識しました」という感想や、

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「集合知のパワーで脳みそがかき回されるような体験でした」という感想や、

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「違う世界を見て、考え方が変わりました」という感想や、

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「もっと早くこのプログラムに参加したかったです」という感想や、

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などなど、嬉しい感想をたくさんいただきました!

今回のプログラムからスター商品が生まれるのを、とても楽しみにしています。

おわりに

今回参加者の皆さんは業種も世代もバラバラでしたが、普段別々の会社で真剣にモノづくりをしているからこそ、生みの苦しみに共感できたり、フラットに敬意をもってアドバイスし合えて、良い刺激が生まれる場になることを、今回のプログラムを通じて強く感じました。

また、「普段少ない人数で商品開発をしているので、大勢の人からフィードバックをもらえる機会がとても良かった」という声が多くあり、商品開発時のフィードバック環境の設計の大切さも実感する機会にもなりました。

今後もこのようなプログラムを通して、共に学び合える場を広げていけたらと思っています。

次回開催がある場合は、デジサーチ公式HPにてお知らせするので、良かったら見てみて下さい。

▼ デジサーチアンドアドバタイジングHPはこちら

▼ フューチャーショップさんのHPはこちら

▼ 当日の詳しいプログラム内容はこちらでもご覧いただけますhttps://www.future-shop.jp/session/selection/20210908d2c.html


最後に改めて、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!



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