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あるはずのない場所に化石?もしかしたら、私たちがよく見ていなかっただけなのかもしれない。

ArtDailyは2023年07月17日に、米国の新聞「NYT(New York Times/ニューヨーク・タイムズ)」の2023年07月16日の情報を転載許可を得て、1996年に、古生物学者たちはマダガスカル(Madagascar)北西部で驚くべき発見をした。

恐竜の骨と砂質の堆積物の中から、1億6700万年前の小さな顎の破片と3本の歯が現れた。

それはアンボンドロ・マハボ(Ambondro mahabo)のもので、これまでに発見された同種の哺乳類よりも2500万年古い種であった。

しかも、そこにあるはずのないものだった。

当時、化石記録から判明していたことは、現生哺乳類の前身は北半球で誕生したという結論が圧倒的だった。

「その発掘を率いた古生物学者で、現在はニューヨークのアメリカ自然史博物館で哺乳類化石のフリック学芸員を務めるジョン・フリン(John Flynn)は言う。

進化論全体を覆すには、一つの化石だけでは不十分である。しかし、昨年『アルチェリンガ』誌(journal Alcheringa)に発表された現存する化石のレビューでは、数十年にわたる古生物学の常識が覆されようとしている。
オーストラリアの古生物学者チームは、頭蓋骨、顎、歯を徹底的に調査した結果、現代の哺乳類は南半球で誕生したと結論づけた。

彼らの発見は熱烈な議論を巻き起こし、南北分裂を明らかにした。

北半球仮説の擁護者は、最新の発見に見られる弱点を強調する。

これに対して、フリンのような南半球起源説の支持者は、古生物学者たちは、自分たちの自然史に対する理解が、科学者たちが最も多く発掘を行ってきた世界の半分に偏っているのではないかという議論に取り組む時期に来ていると言う。

私は、義理に息子で、E-Sportのカーレーサーで、先日チャンピオンになった長屋宏和と、群馬県の恐竜の足跡の化石や長野県のナウマンゾウの化石を見に行っていたが、沖縄の全日空ホテルで床に使われている大理石で、多くの化石を見つけ、2人でアンモナイトや貝の化石を見つけ、床にへばりついてしまったことがある。その結果は、長屋宏和の夏休みの自由研究になった。

ただ、化石は好きだが研究者ではないので、単に化石発見報告になった。

とくに、日本の国会議事堂は岐阜県赤坂町の化石が使われているので、海百合や貝類の化石が見つかる宝庫であることは、赤坂町で化石屋を経営している伊藤大理石は、私の友人の実家で、何度も遊びに行っているので聞いたことがある。

多くの化石研究家のように、山や崖に行かなくても研究できることは知っている。

「南半球では、古生物学者が調査していない場所ばかりです。」「科学者たちの出身地が北半球であることもあって、長期にわたって全体的に北半球の視点に偏った研究が行われてきたのです。そして、そのバイアスに照らして、多くのことを解釈することになるのです。」

この考えは正しいと、私も知っている。

ただし。多くの大理石が世界中から日本に輸出されてきるので、その産堀地を決定することは。困難かもしれない。

ドイツの化石には、魚や恐竜の化石も見つかり、マインツ市では市内でうられている。

化石ファンなら、泣いてて喜ぶことだろう。最大の問題は、売っている店がよく倒産することである。

最初にネアンデルタール人の化石もドイツで発見されている。

ネアンデルタールというのも古いドイツ語で、現代ドイツ語なら、Neben an der Tal(谷の横)という発掘場所から命名さえたのだろう。

このテーマで、アメリカのQueraで大騒ぎになったことがある。ところがアメリカ人は、ほとんど外国語がわからない人が多いので、私が解説したことがある。そしてら、日本人がドイツ語がわかるはずがないと言われ、「Neben 」ではなく、否定後の「Ne」だという。確かにアメリカには多くのドイツ語系の人が住んでいて、ニューヨークの近くにはナチス村もあったというと、多くがパニックになっていた。

しかし、私が「命名になんでNe an der Tal(谷の近くではない)」などというと、この方が正しいと言い出し、勝手にしろと言ったことがある。

https://artdaily.cc/news/159351/Fossils-where-they-don-t-belong--Maybe-we-just-didn-t-look-hard-enough-
https://www.nytimes.com/2023/07/16/science/mammals-fossils-southern-hemisphere.html

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