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この映画が見たい!「Pachinko」

4世代の在日コリアン一族を描いた米国ドラマ「Pachinko パチンコ」(アップルTV+で配信中)が同国で、最優秀外国語ドラマ賞を受賞するなど高く評価されていると報告した。

隠れ悪として有名なオバマ元大統領の「フェイバリット・ブックス(Favourite Books/愛読書)」の一冊としても知られ、100万部を超えるベストセラーとなったと言う。

実は、私自身も直接関係者である。

私は、在日コリアンではない。

高校時代の同級生で、在日コリアンの友人がいて、彼の家は岐阜の加納にあるパチンコ屋の息子であった。

岐阜の加納は織田信長が開いた楽市楽座があった場所で、岐阜駅の裏側になる郊外であり、また、一宮の紡績工場で働いていた女性たちを岐阜の柳ヶ瀬に住み着いたヤクザものが、一本釣りで釣り上げ、売春をさせていた女衒が多く住んでいたことで知られていた。

その同級生のパチンコ屋に遊びに行った時、トラックで中古のパチンコ台を山積みにして運んでいる親父がいた。

当時は、パチンコ台を、岐阜や名古屋で作っていた。

どこへ運ぶのかを聞くと、東京の笹塚だという。

私の家も笹塚にあると言うと、「笹塚にきたら、その頃は笹塚で『マルシン』と言うパチンコ屋をやっているので、遊びに来てくれ!」と言い出した。

そういえば、新宿にロッテが大きな工場をつくった。

すると、同級生のパチンコ屋親父が「高校生にパチンコ屋に来てくれとは、ダメだ!」と言い出し、親父2人は大喧嘩を始めたこともあった。

その親父も在日コリアンで、口癖のように、「韓国人は、日本で金持ちにならないといけない。」と言っていた。

そして、「日本中にパチンコ屋を広げる。」と言っていた。

同級生のパチンコ屋に遊びに行くたびに、その親父は中古のパチンコ台をトラックで運んでいた。

上野に2軒、浅草にも作ると言っていた。

その笹塚の「マルシン」も先月閉店した。

時代が変わった。

あの頃の「マルシン」の親父は、凄かった。

最も喧嘩相手であった岐阜の加納にあるパチンコ屋の親父も、無茶苦茶だった。

高校を卒業した日、岐阜の加納にあるパチンコ屋に遊びに行ったら、明日からは、息子も勉強しなくていいので、働かせる。そのお祝いに、みんなで酒飲んで遊べと言ってお金をくれた。

俺たちは、まだ高校生だよ!と言うと、もう、終わった。社会人だ!と言っていた。

女も欲しかったら、金はやる!といっていた。

今でも加納で、中古のパチンコ台を卸して大金を稼いで、広い土地を買って、大きなパチンコ屋をやっているようだ。

岐阜には、多くの在日がいて、近くの山の中に小屋を作っていた在日は、北朝鮮に帰っていった。

そういえば、ソフトバンクの孫正義の親父も九州でパチンコ屋をやっていた。
九州の在日には、北朝鮮から麻薬を仕入れた人もいたと、孫正義と一緒の九州から来ていた韓国系の在日の友人が話していた。

当時は、なんでもありだったようだ。

https://mainichi.jp/articles/20230602/k00/00m/200/226000c
https://tv.apple.com/jp/show/pachinko-ハチンコ/umc.cmc.17vf6g68dy89kk1l1nnb6min4

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