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べビーフェイスの戦争好きなウクライナ大統領、EUに武器と戦闘資金供与を要求。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年02月10日にウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)は2023年02月09日に、ブリュッセルのEU(European Union/欧州連合)本部を訪問し、EU首脳会談(サミット/EU Summit)に出席した。

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、武器供与や財政支援の拡大を求めた。

前日には、イギリスに続きフランス・パリを訪問し、フランスのエマニュエル・マクロン大統領(French President Emmanuel Macron)およびドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相と会談。戦闘機の供与に向け各国の説得に取り組んでいる。

ゼレンスキー大統領がEU本部やフランスを訪れるのは、ロシアによる侵攻開始以降で初めてである。ゼレンスキー大統領はEuropean Parliament(欧州議会)で演説し、「ロシアはウクライナの主権だけでなく、欧州的な生活のあり方を踏みにじろうとしている」と強調した。またロイター通信によると、サミットでは「自由なウクライナなしに、自由な欧州は考えられない」と訴えた。

ゼレンスキー大統領はイギリスに続きフランスでも、戦闘機や長距離ミサイルの供与を求め、「これらが早く届けば届くほど、早期にロシアの侵攻を食い止め、ヨーロッパの平和を回復できる。」と強調した。また、EUサミットでも戦闘機の供与を要請し、記者会見では「一部の加盟国は戦闘機を供与する準備があると発言した。」と語った。

ただ、今のところ各国ともこれに直ちに応じる姿勢は示していない。
イギリスは戦闘機の供与を「長期的に」検討するとしているものの、ヨーロッパ諸国や米国を含む他のNATO(North Atlantic Treaty Organization/北大西洋条約機構)加盟国はかねて、ロシアを挑発することを懸念し、戦闘機供与に慎重な姿勢を示している。

財政面では、EU(European Union/欧州連合)のシャルル・ミシェル(Charles Michel)大統領とEC(European Commission/欧州委員会)のウルスラ・フォン・デア・ライエン(Ursula von der Leyen)委員長は、引き続きウクライナを支援するとしている。
フォン・デア・ライエン委員長によると、EUがロシアの侵攻後にウクライナに行った支援は総額€670億に達している。

つまり、フォン・デア・ライエン委員長は、戦争を停戦させようとしていない。
こんな戦争好きをEUに加盟させていいのか?

アメリカは、ロシアを第2の核兵器使用国にしようとしているようにもしているように感じる。

非常に危険な状態が、大西洋で起こっている。


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