本末転倒な忙しい起業家

こんにちは、おおとろ（@digiangler）です。

今日は、家の書斎でコーヒーを飲みながら”こっそり”書いています。

色んな人のブログやメルマガなどを読んでいると、

しばしば、、、

✓ 忙しくて時間がない
✓ 昨日も徹夜で仕事をした
✓ 予定がいっぱいでプライベートもない
✓ 運動をする暇がない
✓ 本を読む時間がない

など、、、

精力的に活動している起業家さんがいらっしゃいます。

しかし、こういう精力的な方のブログやメルマガを読んで、「なんて働き者の頑張り屋さんなんだ！」とは間違っても思ってはいけません。

ましてや憧れるなんてもってのほかです。

もしあなたが今後、起業や独立を目指すのであれば、もしくは経済的自由を目指すのであれば、こういう精力的に働いている起業家さんを見て、「なんて時間の使い方が下手なんだ」と思う必要があります。

忙しく働く人を見て「素晴らしい」と思ってしまうのは、「勤労 = 美徳」という旧態依然の洗脳を受けているからに外なりません。

そもそも「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。

そのため、本来、忙しく働くとは、決して良い意味ではないわけです。

社長の仕事は、「仕組み」を作ることです。

すなわち、自分が働かなくても社員が勝手に働いてくれて、収益を上げる仕組みを作ることが社長の仕事です。

常に忙しくしている起業家は、結局はこの「仕組み」が作れていないわけです。

だから、社長が寝る間も惜しんで働かないといけないと推測できます。

となれば、起業家としては失格と言えるのではないでしょうか❓

サラリーマンであれば、残業をして、忙しく働いている演出をすれば、それで周りの評価は高まるかしれません。

しかし、起業家は忙しくしたところで、それだけでは決して誰も評価はしてくれません。

お客様に与える価値に対しての評価しかなわけです。

ちなみに、私の仕事場では、よほどのイレギュラーがない限り、残業は基本的に禁止しています。

残業しないといけない時点で、時間の使い方が下手ということです。

そして、それを自覚する必要があります。

もちろん、私もまだまだ時間の使い方が下手だと自覚しています。

もっと効率的に出来たのに･･･と、あとになって思うことがしばしばあります。

しかし、自覚すれば問題点も浮き彫りになりますし、今後の課題として修正を書けることができるわけです。

あなたは大丈夫ですか❗❓

極端な話、今の給料を2倍にしたいだけなら、普通の人の2倍働けば良いだけです。

しかし、それでは、貴重な時間はドンドン減っていきます。

「自由なお金と自由な時間」

そのために必要なのは「仕組み」。

自分が突然入院することになっても、収益が上がり続ける「仕組み」。

それを作ることに全力を注ぐ必要があるわけです。

間違っても忙しそうにしている起業家さんに憧れたりしてはいけません。

これを必ず意識するようにしてください。

そうでなければ、あなたは一生パソコンの奴隷になるでしょう。

最後まで、読んで頂きありがとうございました❗

それでは、また。

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