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ストレスを消せ⑧

前々回、バロメーターの話をした。前回「ねばならぬ精神」の話をした。今回はその二つをミックスする。

耐えてはならぬ、マネジメントせよ。

ストレスは、「ねばならぬ精神」で耐えるのではなく、バロメーターでうまくマネジメントする。これが、ストレスと付き合うコツだ。初回の話に戻るが、ストレスは「そこらじゅうにある刺激」なので、誰もが付き合っていくしかない。だからそれが上手くなれば、人生がより楽しめるはずだ。

上手いひとは、なんとも上手に付き合っている。周りにいる上手いひとを探してみよう。そして、聞いてみよう「どうやって、ストレスに対処してるんですか?」って。ヒントが得られるかもしれないし、得られないかもしれない。

自分モニタリング

前回の⑦含め何度か話しているが「ストレッサーが習慣化してしまうと、それをストレスと認識しなくなる」という危険性がある。ストレスを浴び続けているのに気づかなくなってしまう危険だ。そして、気づかなくなったからといって楽になっているわけではない。カラダを徐々に蝕んでいき、気づいたときには、うつ病に片足を突っ込んでいるか、あるいは、もう両足どっぷりか、そんなことにもなる。

それを回避するには「自分モニタリング」を定期的にちゃんとやること。例えば、給料日が毎月25日の人は、その日にモニタリングする。

「今、オレは/ワタシは、どんな状態か?」

レベル1:調子いい
レベル2:ふつう
レベル3:しんどい
レベル4:超しんどい

自分アラート

レベル3で「自分アラート」を発動だ。レベル4は絶対に避けねばならない。

レベル4は自己崩壊状態。コロナ禍の医療崩壊と同じだ。なので、ロックダウン=即休養、しかも、一定期間連続で休むことが求められる。心療内科で診断書が出され「うつ病により●ヶ月療養」などが、そうだ。

レベル3はアラートなので、まだリカバー可能な段階。営業時間(働く時間)の短縮や、土日は外出自粛要請(で休養)。

自身の元気度合いによるが、⑤で話した「発散」「リラックス」でストレスに対処していくことが、レベル3になったらやるべきこと。

そして、レベル2や1へと、ストレスを収束させていけばよい。

レベルに指標は設けてないが、前々回の⑥で話した「それぞれのバロメーター」を活用しよう。国や行政も、感覚に近いことで判断してるので、我々がそうしても、誰も文句は言わない(はず)。

モニタリングとアラートで、元気な毎日を過ごしましょう。

なんだか、最後まで、〇〇都知事のようになりましたw



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