見出し画像

玄米のなにが良いのか考えてみた

自分の食事を見直していく中で、自然と主食が玄米になりました
元々玄米が好きで、白米に混ぜて炊いたりしていましたが、夫がそれを好まず、結婚してからはずっと白米でした(麦すら嫌がる)

ですので、今は自分用の玄米をまとめて炊いて、一回分の量をラップに包んで冷凍しています(以前は測っていたけど今はテキトー多分120g~140g)

そもそも、玄米って何が良いのでしょうか
白米と成分を比較し、目立って差があった栄養素を書き出してみます
※どの栄養素も炊き上がり100g当たりの量です

カリウム  ・・・白米29mg   玄米95mg
マグネシウム・・・白米7mg  玄米49mg
リン    ・・・白米34mg   玄米130mg
マンガン  ・・・白米0.35mg   玄米1.04mg
ビタミンB1  ・・・白米0.02mg 玄米0.16mg
ナイアシン ・・・白米0.2mg      玄米2.9mg
ビタミンB2  ・・・白米0.02mg 玄米0.21mg

ふむふむ
部分的ではあるけれど、ビタミン・ミネラルが白米に比べると充実していますね
特にマグネシウム(便を出やすくする)ビタミンB1(炭水化物の代謝に必要)ビタミンB6(たんぱく質の代謝に必要)ナイアシン(三大栄養素の代謝に必要)が多いのはありがたい

なんとなく、「玄米の方が便通に良い」って知っていましたが、食物繊維じゃなく、マグネシウムが多いからなんだ
(食物繊維 白米1.5g 玄米1.4g)

さらにアミノ酸スコアはこんな感じ
アミノ酸スコア・・・白米65 玄米68

う~んこれはあまり差が無いし、足りていないのはリジンで、リジンは肉や魚、チーズや大豆製品などに含まれているので、そんなに不足するのに心配しなくて良いアミノ酸なので問題なし

三大栄養素は
たんぱく質・・・白米2.5g 玄米2.8g
脂質   ・・・白米0.3g 玄米1g
炭水化物 ・・・白米37.1g  玄米35.6g

玄米の方が高脂質高タンパク低炭水化物ですね
高脂質と言っても、主食をしっかり摂取すると炭水化物エネルギ比が上がって脂質エネルギー比が下がるのでOK

栄養の事って、成分にしても働きにしても、複雑に絡み合って関係しているので、まとめているとあれもこれも説明したくなって大変



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?