diesuk(田中大輔)

フェス、ライブ、音楽、映画、読書、ビール、日本酒、日本ワイン、かわいいもの、水玉、遊び…

diesuk(田中大輔)

フェス、ライブ、音楽、映画、読書、ビール、日本酒、日本ワイン、かわいいもの、水玉、遊び心のあるものが好き❤︎日経MJ・DIME・週刊新潮などでビジネス書を紹介してきた元書店員、現出版営業。HONZレビュアー。Anarchy in the diesuk!

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最近の記事

『新政の流儀』刊行記念トークショー書き起こし (後編)

4月17日に六本木蔦屋書店で開催された『The World of ARAMASA 新政の流儀』の刊行記念トークショーで話されていた話をシェアします。文章として読みやすいように、一部、私が意訳をした部分もあります。 前編はこちら。後編は今年の酒造りなどの話です。 今年の酒造りについて 馬淵 せっかくだから、本から外れた話もしていきたいと思います。今年の酒造りはどんな傾向があったんですか? 佐藤 今年の酒造り……。あれ?俺たちのXもあるんだっけ? 馬淵 我々は六本木のウ

    • 『新政の流儀』刊行記念トークショー書き起こし (前編)

      4月17日に六本木蔦屋書店で開催された『The World of ARAMASA 新政の流儀』の刊行記念トークショーで話されていた話をまとめました。文章として読みやすいように、一部、私が意訳しています。前編は『The World of ARAMASA 新政の流儀』の裏話的な話です。 『The World of ARAMASA』が作られた経緯 馬淵 こんにちは。『The World of ARAMASA』を編集しました馬淵と申します。 佐藤 新政酒造の佐藤祐輔でございます

      • 祐輔さんはヘビメタ好き?!新政No.6 R-type Essence2019の名称の元ネタはこれだ!

        新政No.6 R-type Essence 2019の名称についての考察です。 祐輔さんのツイートから元ネタは曲のタイトルだということがわかります。 1. Banish from Sanctuary ブラインド・ガーディアン https://open.spotify.com/track/4BZQobsTdUDnddCgzu1lkM 2. Free Wheel Burning ジューダスプリースト https://open.spotify.com/track/6aQBza

        • 新政 No.6 S-type Essence2019の名称は小説から取ったもの?!

          続いて、No.6 S-type Essence 2019の元ネタについて紹介していきます。 こちらも新政の佐藤祐輔さんがツイートしていました。ツイートを見ると、S-type Essenceの名称はどれも小説のタイトルからとっているものだということがわかりますね。英語だとわかりづらいので、日本語のタイトルを追加しました。 1. 1984 『1984』ジョージ・オーウェル 2. Neuromancer 『ニューロマンサー』ウィリアム・ギブスン 3. Crash 『クラッシュ』

        『新政の流儀』刊行記念トークショー書き起こし (後編)

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          新政 No.6 X-type Essence 2019の名称はあの有名なブランドから取ったものだった?!

          昨日、Twitterで新政のX-typeのEssenceの名称についての考えを書いていたら、今日、新政の佐藤祐輔さんがTwitterで名称を紹介してくださってました。なんて偶然。 予想した通り、X-type Essenceの名称はデザイナーの名前でしたね。以下にロットの名称とそのブランド名をまとめます。なお()内は自身のブランド以外でクリエイティブ・ディレクターを務めているブランドの名前です。 1. McQUEEN → アレクサンダー・マックィーン 2. Demeulem

          新政 No.6 X-type Essence 2019の名称はあの有名なブランドから取ったものだった?!

          上半期ビジネス書ベストセラー(トーハン・日販)

          本日、トーハン、日販で上半期のベストセラーが発表になりました。次回に掲載される週刊新潮のビジネス書捕物帖にも書いていますが、予想通り、『メモの魔力』と『FACTFULNESS』が1位、2位を争う構図となりました。 トーハン調べ1. メモの魔力 前田裕二・著  幻冬舎 2. FACTFULNESS ハンス・ロスリング、他 日経BP社 3. 学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑  サンクチュアリ 4. 頭に来てもアホとは戦うな! 田村耕太郎 朝日新聞出版 5. バ

          上半期ビジネス書ベストセラー(トーハン・日販)

          気になる新刊2019.05~ BooksPistols vol.001

          書店員時代にBooksPistolsというフリーペーパーを作っていて、そこに毎月これから発売になるビジネス書の新刊から気になるものをピックアップしていた。それをこのnoteで復活させてみる。なるべく毎月更新できたらいいなと思っているけど、どうなることやら。ということで、さっそくいってみよう! ・『人に頼む技術 コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』 ハイディ・グラント 徳間書店  2019年5月24日発売予定 1,836円 ダニエル・ピンク大絶賛!『やってのける

          気になる新刊2019.05~ BooksPistols vol.001

          ビジネス定番書リスト(プロトタイプ)

          丸の内でビジネス書担当をしていた頃に作ったものなので、少し古いかもしれない。ただ基本的には流行り廃りのない時代を超越する本を選んでいるので、今でも十分通用するはず。とはいえ、2年ものブランクがあるのでこれから少しずつ更新していくつもり。 そういえば書店員時代、このジャンルはこれ!って各ジャンルの定番書だけあれば、他の本なんていらないんじゃないか?と思っていた時代がある。 マスターピース書店。ビジネス書の選書リスト(プロトタイプ) 1 ビジネスマナー 図解ビジネスマナー 

          ビジネス定番書リスト(プロトタイプ)

          僕は仕事ができない

          僕は仕事ができない。仕事をミスせず、1回で完璧にこなすことができないのだ。ミスが多いことは自分でも認識している。だから何度も確認しているつもりなのに、それでも間違える。あまりにミスが多すぎるので脳のどこかに欠陥があるんじゃないか?と思っている。 例えば伝票を作成し、印刷をするという単純な作業がある。入力を終えたあとで、印刷をする前に入力の確認をしているつもりなのだけど、なぜかプリントしたあとで間違いに気づく。 メールを送る際もそうだ。送る前に文章を確認しているつもりなのだ

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          The Birth of Sake

          netflixにあったThe Birth of Sakeというドキュメンタリーフィルムを観て色々と考えさせられてしまったのでnoteに書き残すことにしてみた。この映画は手取川( http://www.tedorigawa.com/ )という日本酒を醸している石川の蔵元さんに密着して、酒造りの現場を映し出した映画なんだけど、日本酒を造る現場がこんなに過酷なものだとは思わなかった。 蔵人は6ヶ月間24時間体制で共同生活を送って酒造りに励む。休みは月に2日のみ。朝は5時から、夕食をとったあとも仕事は続く。そしてやっとできたお酒が純米酒だと四合瓶で1250円って安すぎでしょう。もちろん純米吟醸、純米大吟醸とランクが上がるにつれて、四合瓶で2000円、3000円と値段は上がっていく。でも最高ランクである純米大吟醸でさえ3000円っていうのは、ワインなんかと比べても安すぎるよね。 貧乏人の自分にとっては安くて美味しいっていうのはとてもありがたいことだけど、これじゃあ、あんまり儲けって出てないんじゃないかな?って思ってしまった。しかもこれって小売価格なんだよね。卸値はいくらなんだって話。7掛けだと純米酒で875円。石高もそう多くもないわけで、儲けもたかが知れてる。本来であれば蔵で働く人は6ヶ月間で1年分の稼ぎを得ないとやっていけないと思うんだけど、そういう状態にはなっていない。 昔であれば、6ヶ月間は畑仕事で米を作って、残りの6ヶ月で酒を醸すという生活だったのかもしれない。でもいまは酒米を契約農家から買っている蔵がほとんどで、米から作っている蔵元っていうのはそんなに多くない。(最近はそういう蔵も増えている傾向にはあるみたい)だとするなら、やっぱりちゃんと稼げるように、値段はあげるべきなんじゃないかな?って思ったよ。 業界は違うけど、コムデギャルソンの川久保玲が「いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。いい物は高いという価値観も残って欲しい」と発言していた。自分はいまだ定職についていないし、たいしてお金も持っていないから、なんであれ安いに越したことはないって思っちゃうんだけど、やっぱりそういう価値観って大事だよね。 日本酒があんな過酷な条件で、手間隙かけて作られていると知ったので、少し高くても文句を言わないようにしようと思ったわ。ただし居酒屋で出しているものとか、割高なものが多いし、プレミア価格で売っているようなところに関しては話は別だけどね。笑

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          Today's Beer! 2015/05/30-31

          Today's Beer! 2015/05/30-31

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          ビジネス書の定番書(営業・仕事術)

          営業 『私はどうして販売外交に成功したか』F.ベトガー ダイヤモンド社 『世界最強の商人』 オグ・マンディーノ KADOKAWA 『かばんはハンカチの上に置きなさい』 川田修 ダイヤモンド社 『営業の魔法』 中村信仁 ビーコミュニケーションズ 『法人営業のすべてがわかる本』 高城幸司 日本能率協会マネジメントセンター 仕事術 『エッセンシャル思考』 グレッグ・マキューン かんき出版 『入社1年目の教科書』 岩瀬大輔 ダイヤモンド社 『99%の人がしていないた

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          本日のビール 5/18

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          本日のビール 5/17

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          幸福の黄色いハンカチ

          山田洋次監督の代表作の一つ『幸福の黄色いハンカチ』。昔テレビでやってたのをちらっと見たことはあったけど、きちんと通して見たのは初めて。popeyeの映画特集で、大根仁(モテキの監督)さんが紹介していたのをきっかけに観てみた。 この映画は日本を代表するロードムービーと言っていいんじゃないかな?ロードムービーってけっこう好きで、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』とか『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』、『ブロークン・フラワーズ』とか名作も多いジャンルだよね。でも日本のロードムー

          幸福の黄色いハンカチ