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2020年下半期ベストアルバムまとめ

今年、上半期のベストアルバムを夏に記事にしてアップしました。

ありがたいことにnote公式の音楽まとめ記事に選んでいただき、上半期ベストアルバムの記事は1万ビューを超えました!

本当にありがとうございます!

で、下半期も10作品選びましたのでレビューしていきます♪

BAEKHYUN 「Delight」

まず勘のいいk-popファンの方はお気づきかと思いますが、このアルバム5月発売なので、厳密には上半期です。すみません!!!聴いたのが7月過ぎだったんです。。。k-popグループの聴き込みをしてEXOからベッキョンのこのソロに辿り着き、完全に虜に!!いまや「聴かずにいられるか!」って鬼のように聴いてます(笑)

ベッキョンだけでたっぷり1ブログ書いたくらいもう大好きな訳なんで、選ばないわけにいかない!!詳しくは下にリンク入れておきますけど、EXOでも放っていたボーカリストとしての力をこのソロではさらに拡大させて完全にk-pop界の歌最高キングに躍り出てると勝手に思ってます。本当に本当に歌が上手いし、上手いだけじゃなくて心地よいのです。私は世界レベルのボーカリストだと思ってます。まだ聴いたことない方、騙されたと思って聴いてみてください♪私の推し!!


juice WRLD 「Legends Never Die」

ブログを書いたといえば、こちらのjuice WRLDもマック・ミラーと併せてアルバムレビューを書きました。今年私がハマったアーティストの中でダントツで意外なのがこちらでした。まさかこんなに自分に必要なアルバムになるとは。詳しくは、宜しければ以下のブログを読んでいただきたいのですが、誰がなんだか区別もつかなかったエモラップジャンルで、彼だけは私の中に特別なものを残してくれました。まさに2020年今の空気を表したトラックで歌われる孤独、ドラック依存からくる悲しみや諦め。全米チャートを長い間席巻していて、特に10代の若者に聴かれているという点がまた心に残りました。失われた命が本当に惜しい才能だったと思います。

「Righteous」は今年上半期のベストトラックです。

Taylor Swift 「folklore」

意外にもハマったアーティストといえば彼女も。今まではあまり興味がそこまで湧かない存在で、アルバムというより数曲を「いいな」という程度しか聴いてこなかったテイラー・スウィフト。それがこのアルバムは本当に気に入って、主に寝る時などによく聴いてました。このアルバムのトーンが本当にリラックスさせてくれるし、曲はもう完全にインディフォークやオルタナまでいっちゃいそうな深さ。ポップの彼女は遠い存在でしたけど、これほど近くに感じられるとは。実はベストにfleet foxesとテイラーと、どちらにしようか迷ってたけど、先日また急遽リリースされたこのアルバムの姉妹編「evermore」がこの「folklore」と同じトーンながら、さらに深く力強く新しい印象で曲の力がパワーアップしていてベストに選ぶ完全な決定打になりました。2作併せてこれからもたくさん聴いていきたいです!

BTS 「BE」

上半期には「MAP OF THE SOUL : 7」をベストに選んで「え?下半期も?」と思う方も多いと思いますが、堂々と!選ばせていただきます(笑)今年このBTSに出会えたおかげで、憂鬱なコロナ禍生活をワクワク楽しく過ごせただけじゃなく、「韓国ドラマ観てみようかな」っていう後押しの理由になってどーーっぷりハマったり、他のk-popグループやk-indieの聴き込み、果てはここ10年ほど聴いてこなかった邦楽アーティストの聴き込みまで誘導してくれました。いまや存在自体にありがとう、BTS(笑)そして夏の英語曲「dynamite」からこのアルバム、今は年末の韓国の音楽アワードに至るまでコンテンツ供給のハンパなさよ!!ビルボードでも記録破りまくり!凄すぎる!TIME誌をはじめ、いろんなメディアがartist of the yearに彼らを選んでますが、もちのろん私もです!!来年は彼らにとって良い年でありますように♪「BE」についてもブログ書いてますのでよかったら読んでみてください!

Billie Joe Armstrong  「No Fun Mondays」

GreenDayはもちろん知ってはいますが、そもそもジャンル的に私が熱心に聞くタイプのバンドじゃなくて、いつもはスルー気味だったんです。それがこのコロナのおかげで私の中のビリーの株がバカ上がりしました。きっかけは春のロックダウン直後くらいにエルトン・ジョンかレディ・ガガが主催したチャリティで、アーティストが一堂に集まった配信企画で数あるアーティストがホームライブを披露してたんですけど、圧倒的にビリーのライブが良かったんです。普通にソファでアコギで歌ってるだけなんですけど、普段のバンドセットよりとても歌が率直に聞こえて。「歌い手としてこんなに良かったんだ」と今更気づかされて。そこからビリーがカバーの配信を毎週するようになって結構楽しみにして観ていたら、このカバーアルバムがリリースされてとても嬉しかったです。このアルバム自体はちゃんとしたバンドセットのカバーですけど、コロナと共にとても思い入れがあるアルバムなりました。特に今年コロナで帰らぬ人となってしまった大好きだったバンド、ファンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンガーの訃報が流れてから程なくして、彼が手掛けた映画テーマの傑作「That Thing You Do!」をカバーして配信してくれて、とても泣きました。ビリーについてはホームライブの動画もおすすめですので、リンクを貼っておきます。


Ty Dolla $ign 「Featuring Ty Dolla $ign」

上半期アルバムでは自分でも意外なことにJhene Aikoのアルバムを選んだのですが、下半期ではTyを選ぶことになりました。このアルバムで二人はコラボしていますね。すごいかっこいい曲ですね!このジャンルも個人的に聴き込むようなジャンルではなく、Tyの事はビルボードの全米チャートなどでよく見る名前で、ラッパーなのかシンガーなのかもよく分からない感じで、単体で曲を聴いたことがほぼなかったのですが、そんな彼がアルバムタイトルに「Featuring Ty Dolla $ign」って、まさに私みたいな浅い認識の者に挑戦状的な感を感じてリリース前から楽しみにしていました。そして聴いて見事にノックアウトされた!トラックもTyの声もすっごくかっこいいし、こういうポップもR&Bもヒップホップも全部混ぜながら、自分の色を出せる自信をすごく感じました。コラボのメンバーもカニエ、ポスティをはじめ書ききれないくらいめちゃ豪華です。最初は「ちょっと聴いたら自分の中でも聴かなくなっちゃうかな」と思っていたら、全然今でも聴いてます(笑)

TOMORROW X TOGETHER 「Minisode 1 : Blue Hour」

またK-popが入ってきました。「もうどんだけハマってんの?」って言われそうですが(笑)。TXTの事は夏にK-POPグループを数グループ聴き込みした時に、他のグループとは明らかに曲の雰囲気も歌い方も違って、ダントツに聴きやすい印象でした。R&Bじゃなくて私が普段聴いてるロックやポップ、それもちょっとインディ風な単純じゃないメロディがすっごく良くて、BTSと同じBigHitレーベルという事で「聴きやすいな」と思ってたんです。それで秋に出たこのミニアルバムも楽しみにして聴いてみたら、曲のメロディの洒落っぷりがすっごくあがってて本当に感心しちゃって!!「大好き、こうゆう曲!」って曲のオンパレードだったんです。歌い方もますます従来のK-popのイメージだったR&Bの声を貼ったり伸ばすような歌い方じゃなくて、すごくナチュラルだけどとてもしっかりした歌い方になっていて世界観にぴったり。曲によってはBTSよりも洋楽よりな風にも感じられて、目指す方向がもっとはっきりすれば、BTSと同じくらい世界的な人気を得るのも時間の問題かなと思っています。「BigHitソングライターはマジですごい!!」と思って大好きソングのレビューブログを書いたので、よかったら読んでみてください♪

Ludwig Göransson 「Tenet (Original Motion Picture Soundtrack)」 

次は今年最大に話題だった映画「TENET」のサウンドトラックです。「サウンドトラックがベストってどうなの?」と思われるかもですが、映画観た後本当によくこのサントラ聴いてて、もう一度劇場であの重低音を感じたくてリピートしたぐらいでした(笑)。映画もノーランお得意感のよく分からない説に乗っかったアクションなど楽しめましたが、私が一番「すげー!!」と思ったのはこのゴランソンの刺激ある音楽!!ノーランと言えばしばらく現代の映画音楽の巨匠になりつつあるハンズ・ジマーとのコンビが印象的でしたが、この映画についてはゴランソンになって大正解だったと思います!まず、ノーランの派手でかっこいい画に音楽が全く負けてないどころか、シーンによっては音楽が映像を食っているかのような時さえ感じられるくらい切れ味最高の音が映画のスタイリッシュさを増してます。冒頭のオーケストラの襲撃シーンからすごい重低音圧!これで一気に世界に入ることができました。空港のシーンでの電子音がスリリングさを誘うあたりもちょっと未来っぽいし、ギターも歪み音やラストの少しウエスタンのような雰囲気の使い方まで、すごく刺激的でした(正直トラヴィスのラップはいらなかったかなと私は思いますが)。上半期はチャイルディッシュ・ガンビーノ、下半期はこのサントラと今年は思わぬゴランソンイヤーに個人的になりまして、来年もとても楽しみです!


Sufjan Stevens 「The Ascension」

スフィアン・スティーヴンスといえば、フォークやアコースティックの繊細で美しさに身悶えしそうな表現がたまらないシンガーソングライター。このアルバムのようなエレクトロ系の作品も発表はしてきたけれど、やっぱり私は「Carrie & Lowell」や映画「君の名前で僕を呼んで」のような作品の方を好んで聴いてきたのですが、この「The Ascension」は無視できない作品でした。スフィアンのアメリカに対する深い深い絶望とそこからくる怒りと悲しみが伝わって、全編聴いていてその歌い方もあってか、まるで泣きながら歌っているような悲痛な声に聴こえて。今年アメリカでは大統領総選挙が行われて、民主党が勝利して私も安堵したけれど、それまでのアメリカの不安定な状況に苦しまされ続けてきた人の声がこのアルバムに凝縮されているように感じました。もとから個人的な事を歌うスフィアンのスタンスは変わっていないと思いますが、日本にいる私ですら見ていて辛かったアメリカの状況(トランプについてやBLMなど)に、繊細でただ穏やかに暮らしたい人達の気持ちがいかに引き裂かれてきたか。その苦しみについて考えさせられる作品でした。

The Killers 「 Imploding the Mirage」

このベストを選ぶとき、私は順位はつけないのですが、今年に限ってはこのアルバムは1番自分にとって大切と正面切って言い切ります。The Killersについてはもう何年も愛聴し、毎回新作を楽しみにしてきた私にとって最も大切なバンドの1つです。ここ近年、メンバーの活動休止やアルバムが振るわないこともあって、この新作にも不安がなかったは言えません。けど、リリース日の朝、通しでこのアルバムを聴いて、感動して泣かされてしまいました。詳しくはブログリンクを下に貼りますので、良かったら読んで頂けたらと思います。
コロナで心が乱される日々を送る中、大好きなバンドがこんなに力強いアルバムを作ってくれた事に感謝しています。今年はthe1975、the strokesなど前半にもロックバンドのいいアルバムがあり、このThe Killersでロックバンドの充実期がさらに印象付けられたと思います。
リリースに合わせてメディアでも日本で今まで不当と言えるまでに人気がなかったThe Killersがどれほど素晴らしいバンド、世界中で人気があるのかを伝える記事も多く目にしました。(その記事についてもリンクを貼っておきます。)

そのおかげか日本のロックファンのこのアルバムの反応もとても良く、ついに日本でもフェスでヘッドライナーの可能性も出てきたのではと思います。日本のThe Killersファンはずっとそれを待っています。そこがふさわしいバンドだし、一目ライブを見ればきっとその力強さ、曲の良さ、メンバー、何よりボーカルのブランドンの圧倒的なカリスマ性に惹きつけられると思います。
来年のコーチェラストックフォルムでのヘッドライナーを決めています。このアルバムをひっさげてライブをする姿を観たい一心でコロナに負けずこれからも頑張ろうと思います。

というわけで、また長々とありがとうございます!

来年も素敵な音楽に出会えることを願っています!

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男一児を育児中の会社員。映画、音楽、ドラマなどについていろいろ書いていきます。スポーツはテニスと駅伝。たまに育児のことなども。