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ゲーム屋人生へのレクイエム 100

どうでもいいはなしが100話も続いてしまった頃のおはなし

「100話ですね」

「100話だ。よくもこんなつまらないはなしが100話も続いたものだと我ながら呆れてしまうぞ」

「そうですね」

「否定しないのか。まあいい。それはともかく、タイトル画像を見なさい」

「あ!これに似たのを見たことあります!」

「そうだ。いつもタイトル画像でお世話になっている白黒ええよんさんが100話を記念して描いてくださったんだぞ。タローが以前見たのは白黒ええよんさんが50話記念のイラストを描いてくださったときのものだ。

リンクを見てみなさい」

「前回は原稿用紙が50枚。今回は100枚になってますね。よく見るとハートやスマイル、あ!100って書いてある!」

「こんなつまらない話に100話も付き合ってくださっただけでもありがたいのにわざわざイラストまで描いてくださって俺は今、猛烈に感激している」

「わたしも感激してついつい涙腺がゆるんでしまいました。ウルウル」

「おっ!お父さんじゃないですか。滅多に出番がないのに感激してるんですね。感極まったところ恐縮ですが、今日はこの辺でお引き取りください」

「えーっ!?もうおしまいなの?」

「3人になると誰がしゃべっているのか書きづらいんですよ。またいつか出番を作りますからね。ささ、こちらでおやすみください」

「さてと。タロー君。せっかくの100話だ。ここまでの話を聞いて何か感想はあるかい?」

「ええ。最初からずっと気になっているんですけど、いったいいつになったらゲームクリエータになる方法の話が始まるんですか?そもそもこの話の発端はゲームクリエータを目指すぼくにその方法を教えてくれるってストーリーなんですけど」

「え?そうだっけ?」

「何とぼけてるんですか?第1話ですよ。証拠のリンクです」

「ああ~。こんな時もあったなあ。いやあ懐かしい。このころはまだ雪が降ってたなあ。寒かったなあ」

「だからいつゲームクリエータになる方法の話がはじまるんですか?」

「えーっと。そのうち。近日中。Coming soon」

「Coming soonほどあてにならないものはないですよ」

「大丈夫大丈夫。ちゃんと考えるから」

「じゃ考えてないんですね」

「いや、考えてる。わかってるから安心したまえ」

「この話を始めたころはこの方法が気になって読んでくださってた読者の方々も多かったはずですよ。それがいつまでたっても始まらないからシビレを切らしてフォローを辞めた人もいると思いますよ」

「わかってるって言ってるでしょ。はなしするよ。ちゃんと考えてるんだから」

「まあまあ、二人とも仲良くしましょう。せっかくの100話記念じゃないですか。3人で、いや読者のみなさんと一緒にお祝いしましょう」

「お父さん。再登場でいいこと言いますね。それでは3人そろって読者のみなさんにお礼のご挨拶」

「とうとう100話になりました!読者のみなさんの励ましに支えられてここまで続きました!本当にありがとうございます!まだまだ頑張りますのでどうぞよろしくお願いします!一同礼!」

続くよ

フィクションだよ

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