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今年の目標(CFPをとろう)

新年を迎えることができました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年最初の投稿は今年の目標を示すようなnoteにしたいと思います。2024年の年末を迎えたときに達成できているでしょうか。

今年の目標はCFPを取得することです。

さて、昨年11月のことですが、CFP(Certified Financial Planner)試験を受けました。結果は、3課目受験して、2課目の合格。当初の目標達成です。よかったよかった。

FPについて勉強していることは、以前のnoteでも書いていましたが、ついに頂上であるCFPの取得まで見えてきました。勉強したことを止めることがもったいないと思って、ファイナンシャルプラン関係の勉強を続けて早2年です。

1000円と受験料でFP2級を取った記録|eiji (note.com)
公務員だけどAFP取得して今後どうするか|eiji (note.com)

上記のnoteでも書いた通り、CFPをとろうと思い立ってから試験日まで残り3カ月しかありませんでした。

全6課目受験して一発合格を目指すのは楽天的すぎるだろうと、試験課目を絞って勉強することにしました。

CFPの試験科目は2日間に渡って行われ、それぞれ1日3課目受講できます。試験時間は1課目2時間で、6課目全て受講する場合は、2日間朝から晩まで拘束されることになります。
1日目:
 ①金融資産運用設計
 ②不動産運用設計
 ③ライフプランニング・リタイアメントプランニング
2日目
 ①リスクと保険
 ②タックスプランニング
 ③相続・事業承継設計
参考:CFP®資格審査試験 | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

どこかのFPの勉強のサイトで、「他の全ての課目でも税関係は出題されるため、まずはタックスプランニングから始めた方が良い。」という言葉を信じて、タックスプランニングから勉強をはじめることに決めました。

そして、同じ日に開催される「リスクと保険」「相続・事業承継設計」をセットにして、3課目で受験することとしました。この想定であれば、拘束されるのは1日で済みます。

受験課目が決まったところで、教材の準備です。FP2級と同様に、メルカリや古本屋で過去問を収集します。「CFP受験対策精選過去問題集」は300問近くの問題、しかも実際に出題された問題が掲載されており、詳しい解き方も載っているので、大変重宝しました。受験する3課目分の精選過去問題集を購入し、いよいよ勉強スタートです。

受験日まで3カ月を切っていたため、勉強の仕方もシンプルにしました。
問題集には凡そ300問が掲載されていることから、一日30問解けば10日で1冊読み終わり、1カ月で3課目分です。これを3カ月間繰り返し、問題集を3周しようと決めました。

さて、机上では想定できても、実際に問題を解くとなるとそう上手くはいきません。CFPの試験は全て4択ですが、計算問題も多く、よく言えば実践的、言葉を選ばなければ非常にマニアックです。

相続であれば、養子がいっぱいの家族構成であるが、世帯主が今亡くなったら、長男が支払う相続税は何円か?
保険であれば、3ページ以上に及ぶ保険約款を読み解いて、契約者が入院した際に支払われる保険金はいくらか?
タックスプランニングであれば、副業やら不動産収入があるサラリーマンが、支払うべき所得税と住民税は合計いくらか? など
参考:過去の試験と回答はFP協会のサイトで公開されています

計算が多いために、1問解くにも時間がかかり、初めのころは1日30問をこなすのに非常に苦労しました。2周目に突入しても、定着せず、3周目に入って、ようやく正答率が上がってきます。

受験日1週間前になってようやく受験する3課目の精選問題集を3周でき、直前の1週間は苦手であった保険の問題に集中して取り組むこととしました。

さて、やれるだけのことをやって当日です。受験当日に足掻けることなどほとんどなく、会場へ行く道すがらと、受験課目の間の1時間を使って、直前まで問題を解きなおしました。

試験後、自己採点の結果としては、3課目中2課目で6割5分の成績をとることができ、唯一タックスプランニングだけ、5割ちょいというものでした。CFPの試験は、その時によって合格点は異なるものの、大体6割取ることができれば合格です。

試験日からちょうど1カ月後に試験結果が郵送され、自己採点の結果通り、「リスクと保険」「相続・事業承継設計」は合格で、「タックスプランニング」のみ不合格でした。

タックスプランニングの敗因は、問題集を最後に解いたのが2週間前になってしまい、間が空いたことかと思います。直前の1時間の勉強だけでは知識の定着ができず、時間も足らなかったことから見直しができなかったケアレスミスも多かったです。

ただ、当初の目標は2課目ずつ受かって、3回の試験で6課目制覇することなので、順調に進んでいるとも言えます。

2024年は、6月と11月に2回試験があります。そこで2課目ずつ合格できれば、CFPの学科試験は突破です。6課目全てに合格しても、エントリー研修や、実務経験の審査があるため、すぐに資格取得ができるわけではないですが、最大の難関が学課試験であることは間違いありません。

そこで、今年の目標は、6月と11月の試験で合計4課目合格することを目指します。

ただし、試験日に子どもの運動会やらの大きな行事が入ればそもそも受験が不可能になるので、重ならないことを切に祈っています。

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