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Unknown - あなたが誰だか知らないから‥

私が大の人嫌いだと言うことは結構知られていると思いますが、このところ私の各記事へのマーキングの「いいね」押しがかなり増えており困っています。
 
勿論素敵なコラムやエッセイ、その他有益な情報発信等にはくまなく目を通すように心がけていますが、問題は著述者の社会性です。
 
多くの著述者はご自身のリアルを絶対に悟られぬよう、かなり手の込んだHNを使っているようです。
私はそのような、ご自身を頑なに隠しながら文字発信されている人の作品を、自分のSNS上には絶対にシェアしないと決めています。
勿論その種の方からフォロー頂いてもその先の繋がりが殆ど期待出来ないので、フォロバはしない主義です。
 
知らない相手に向けて文字を発信している人の文言は、言い得て妙な場合もありますが多くが責任回避を前提に文字を書いているのです。

彼等は絶対に、火の子を被らない人達なのです。
そういう人の「美しい言葉」たちは大半が虚飾で成り立っているので、その瞬間がどんなに美しく煌びやかであっても副反応までを考えた場合に私には責任を負えないので、関わらないことに決めています。
 

基本、小説や二次創作等は好きではありません。
その言葉を読むことによって人生観そのものが変わってしまうような、私はそういう真実味を帯びた瞬間に生命の歓びを感じるタイプなのでしょう。
 
大切な人に風邪薬を買ってあげる時、メーカーや成分が全く分からない薬品等を買う人は居ません。
こういった文章も、私にとってはそれと同じです。

なので摩訶不思議で妖しいニックネームやHNを用いて無責任で甘美な言葉を綴る人と仮に関わったとしても、延々と「初めまして」の状態が続くことに私は、何の価値も歓びも感じません。
 
良くも悪くも人間同士として互いがぶつかりあって、時には反発し合ってでも相手を深く知り、相手を深く思い遣れる‥ そういう繋がりを求めているので、匿名空間のSNSでもその感覚を大切にしています。

 
沢山の方々から「いいね」やフォロー等を頂くことは、誠に嬉しくありがたいことだと思います。
でもそれが一期一会のまま継続するのでは、そこで接点を持つことに価値は全く以てありません。
 
名前を名乗り、職業を伝え、連絡先等を交換して時々声を交えながら「生きた人間」同士として関わるからこそ、人と人との摩擦が双方の成長へと繋がって行くのではないでしょうか。
ええかっこしいはもう十分。
 
なのでその方の社会的なお立場や活動拠点が不鮮明な方へのフォローバックは、申し訳ないのですが差し控えさせて下さい。
又、私の場合は芸名と同時に実名も公開していますので、何かあればTwitterのDMを経由して直接交流が出来るようにセットしています。但し返信するメールと内容と相手は、選ばせて頂いておりますので、その旨何卒ご理解下さい。
 


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