バツイチアラフォー男子の生きる道 友情編 1話

ありがたいことです。私には友と呼べる存在が男女問わずたくさんいます。

友情って不思議なもので。意図せずとも必要十分条件が成り立っています。それはwin-winとか,give&takeなどとは異質なものです。なぜなら見返りを求めないからです。

私は表題の通りバツイチで,離婚してから1年以上が経ちました。この時間はやはり寂しさや孤独感が心を支配することが多かったように思います。

話を聞いてくれる,遊んでくれる,一緒にいてくれる,連絡を取ってくれる,一緒にご飯を食べてくれる,一緒にバカやってくれる…

励ましてくれる,慰めてくれる,叱ってくれる,間違いを正してくれる,アドバイスをくれる,知識をくれる,共感してくれる,提案してくれる…

挙げればキリのない恩恵の数々。離婚してから様々な問題を抱える私に,友は本当に多くのものをくれました。いまは自分がこんな時だからもらってばっかりですが,少しずつ返せていけたらなんて思っています。

私は感動的なことや感傷的なことがあるとすぐに泣いてしまいます。でもそんな自分を嫌いではありません。涙を流した後は何だか気持ちが晴れやかなものです。そんな自分なので,友の前でも泣くことがあります。

アラフォー男子の涙そのものに価値はあるか?答えはNOです。しかし,その涙の理由には年齢がいくつだろうと,女であろうと男であろうと,価値があるはずです。価値ある理由で涙を流したいものです。

そんな涙の理由に寄り添ってくれる友が,私にとって大切な友です。また,実際の涙でなくとも,心の中で泣いている時寄り添ってくれる友ももちろん大切な友です。

悲しみの涙,悔し涙,嬉し涙,笑い涙,感動の涙,怒りの涙…色々あるのでしょうが「こいつ今こんな感情だな」って意図せずとも分かってくれる友は本当に貴重な存在です。


あなたは最近人前で泣きましたか?

本当の涙だとしても,心の涙だとしても,友や大切な人の前で泣くのはいいことだと思います。

「己の感情の解放は,相手の感情の解放を引き出す最も容易で確実な方法である」

冒頭で書いた「必要十分条件」にも通じるのではないかと思います。


泣いたり笑ったり喜んだり,時には怒ったり。友ってのはありがたくていいもんです。友の前では本音でいたいと,最近よく思うのです。


友情編,何か思ったらまた書こうと思います。

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