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#155 偶然の出会いがテレビにはある

昨日この記事をアップしようと思ってましたが、キャンプ場がまさかの電波の入らないところ…。

後日キャンプの様子をアップします!



さて、Yahooニュースにこんな記事が。

たしかに、NetflixとかU-NEXTなど色んなサブスクが流行っている中で、名作を金曜21時から放送するのって、一見すると視聴率が伸びないかと思いきや、そうでもないみたいですよ。


家族団らんの時間

ぼくが小学生の頃、「ごくせん」が流行っていました。

仲間由紀恵演じるヤンクミ先生と不良生徒たちの話。

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たしか土曜日?日曜日?に放送されていたので、月曜日は友達とごくせんの話で盛り上がっていました。

もっと前だと、ぼくは生まれていませんがドリフターズとか。

いわゆる、夜の家族団らんの時間にはテレビが存在しており、それが各家庭の共通の時間だったわけです。

同じ放送を同じ時間に視聴しているので、感想や感情を次の日にはリアルタイムで共有することができていたんだと思います。


一方サブスクリプションは、どちらかというと「個人」で楽しむもの。地上波を通してリアルタイムで見ている人たちと気持ちや感想を共有するためにはそれこそTwitter等のSNSになってきているのだと思います。


どちらがいいというのではなく、コミュニケーションの取り方が時代と共に変化しているのは、こういった部分にも如実に表れています。


偶然の出会い

記事内にもありますが、テレビには偶然の出会いがあります。

家族の誰かがつけていたテレビを見ていたらおもしろかった。

次の日友達にそんな話をすると、同じ境遇の友達がいた。

まさしく、今の金曜ロードショーはそれを狙っているのだと。

サブスクは自分で好きなものを選んで視聴できますが、そこに偶然の出会いはあまりないかもしれません。(おすすめに出てきて見てみたらおもしろかった、みたいな偶発性はあると思います。)


幼稚園の年長だったころかな。

旅行先で親がテレビを見ていて、たしか池袋ウェストゲートパークでした。

ドラマのシーンで、長瀬がボウリング玉を犯罪者めがけて投げるシーンがなぜか強烈にやきついており、20歳になったころくらいにドラマを見だしたら猛烈にはまってしまいました。

クリスマスの時期に金曜ロードショーで「ホームアローン」が放送されていると必ず見ていました。今でも大好きな映画です。

これこそ、誰かが見ていたのを一緒に見ていたら面白かったかっら見入っちゃったパターンですね。



偶発性の種を散りばめている戦略に感動をした話でした。


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