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#205 ビッタビタですね

オリンピックおもしろいですね、毎日見てます。

日本はメダルラッシュ。

中でもスケートボード、すごかったですね!!

普段見ることのないスポーツですが、はまるはまる。

転んだら痛そうだなとか、トリックが決まったら超かっこいいとか、見ているだけでなんかわくわくする競技でした。

さて、そのスケートボードの解説が話題になっています。


フランク of フランク

スケートボードのストリートを見ていて、気になった方も多いのではないでしょうか?

「今の技やべぇっすね」

「うわー、すげえ」

「ビッタビタに決めてきましたね」

「ゴン攻めしてますね」

スケートボードのトリックについての解説ですが、トリックの時間はわずか1秒前後。

その短い時間で、「今の技は体の軸が安定していてバランスがとれていて~」と解説されるよりも、「今の技やばいですね」と言われた方が、「あ、なんかすごいんだな」ってことがなんとなくわかります。

競技の色に合わせた解説だと思っていて、フランクに解説をしてくれる方がわかりやすい代表例だったと思います。

例えば、同じような解説を柔道でやったらどうでしょう?

多分、非難されそうじゃないですか?

おそらく、視聴者層やファン層が協議によって異なっており、柔道であれば、推測ですが20代から80代まで。さらに、柔道は昔からオリンピックの競技に採用されているもの。

一方今年から採用された新競技スケートボードの視聴者、ファン層は10代から30代。

このフランクな解説が受け入れられている理由は2つあると思っています。

①視聴者層、ファン層が普段聞きなれている言葉だったから

②初めて見る層に対して「そういう競技だったと思わせられたから」


①については、そのままの通り、普段聞きなれている言葉だから意味はわからなくとも伝わる部分をうまくキャッチできているんだと思います。

今の技やばい、と言われたら、やばいんです。笑


②については、スケートボードという競技を初めて見る人にとっては、解説を聞いて、もしかしたら聞きなれない言葉が多かったのかもしれません。

しかし、オリンピックという舞台の解説をやるくらいなのだから、こういう解説がこの競技では通例なのかな、と思わせられた節もあったのではないでしょうか。


「ビッタビタに攻めてますねー」と言われても、ビッタビタの意味なんかわかりません笑

でもめっちゃ攻めてるとか、なんかそんな意味なのかなとは捉えられます。


時には砕けて伝えることも大切であることを学びました。


ビッタビタに攻めていきます。


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