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#147 日本酒のコンクール

突然ですけど、明治神宮に行くと、道中にたくさんの酒樽が置いてあるのを見たことありますか?

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神社×お酒は献上品であるイメージと同時に、その当時、テレビやラジオ、ましてやSNSが無い時代に宣伝効果を狙って酒造会社が争って献上するようになったという習わしもあるとか。

「うちのお酒は神様に献上するほどのお酒ですよ!」



さて、本日、日本酒のコンクールと言われる「全国新酒鑑評会」の結果が出ました。

新酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、もって清酒の品質向上に資することを目的に、全国新酒鑑評会を行っています。

つまり、日本酒の全国大会とか、日本酒の甲子園、みたいなイメージですね。全国の酒蔵が様々な工夫をして、「うちのお酒が一番じゃい!」みたいに、切磋琢磨をしてきた結果、今の日本酒があるということです。


予審という、予選みたいなものを通過したら、入賞。

その中でもさらに優れたお酒を決めるために結審を行います。


今回、413点のお酒が入賞し、207点のお酒が金賞を獲得しています。



このように熟練の技が受け継がれ向上してきたことで、現代の日本酒があります。




日本酒のコンクールっておもしろい。



受賞目録はこちらから

https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/pdf/r02by_moku.pdf



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