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18回ワーケーションして見つけた鉄板のワーケーションプラン

2023年最後は会った方によくご質問いただく自分のワーケーションスタイルについてまとめたいと思います!

どこ行く?
何日行く?
どうやって行く?
どれぐらい遊ぶ?
どれぐらい仕事する?

こんな感じでほんとによく聞かれます。まぁそれなりの滞在期間、それなりの予算を使うとなると確かに悩みますよね。今まで18回ワーケーションしてきまして大体こうするといいという成功率の高い鉄板パターンが決まってきました。多分大外れはないと思いますので、悩んでいる方の一つの参考になれば幸いです!

一問一答的な形式でまとめてみましたので、気になるところに飛んでご覧ください。



「行き先の選び方は?」

人生で行く機会がなさそうなところに行く

転機となったのはやはりコロナ禍で、このままだと人生一度も行かない場所だらけになってしまうという焦りを感じるようになりました。騒ぎが少し落ち着いた時に、そういえばワーケーションって流行ってるけど暇な時期に試してみよう!と思ってワーケーションしてみたら、「あれ、案外仕事の影響少ない!」と思い、これならいつでもどこでも行ける!と知らない土地に行きたいというモチベーションがむくむくと湧いてきました。

フリーランスと小規模事業者って常に仕事の連絡が来るので真面目過ぎると旅なんていつまでたっても行けないですからね。そんな経験からこんな記事も書いてみました。

実際にワーケーションしてみると、知名度がない場所でも面白いスポットがたくさんあることに気づきました。旅行では見つけられなかったものがワーケーションだとその面白さに気づけるんですよね。ほんとワーケーションって面白い概念だなと思います。

今後もワーケーションを通じて行きてるうちにできるだけたくさんの場所に行きたいと思ってます。


ある程度の規模の地方都市を選ぶ

ワーケーションといえばリゾートや田舎暮らしというイメージを持つ方もたくさんいると思いますが、自分は地方都市を選んでいます

こんな感じで記事でまとめていますが、簡単に言いますと仕事の影響が少ないからです。いざとなったら拠点に戻れる、仕事しやすいコワーキングスペースがたくさんあるは安心感が違います。


天気のいいエリアを選ぶ

ワーケーションする時期の天候は結構気にしています。
経験上ずっと天気が悪いとワーケーションの満足度が低いので選べるのであれば気候のいい時期をおすすめします!自分は天気の様子をみて直前に変えてしまうことすらあります。あまり早めにスケジュールを決めないのはこれも理由の一つですね。


「滞在期間はどれぐらい?」

平日扱いの5泊6日!

この記事でズバリ書いていますが、5泊6日はコスパ的に鉄板だと思っています!

日曜日から金曜日までの5泊6日はホテルでも平日扱いになるので比較的安いです。そして長期プランが適用されることも多く、更に安くなります。

あと実際試してみたのですが、
この5泊6日は長すぎず、かといって短すぎず、ほどよく「また行きたい」さ、名残惜しさを感じる絶妙な日程だと思っています。これは完全に個人の感覚かもしれませんが、、スケジュールに悩んだら 日曜から金曜の平日5泊6日 をおすすめします!


スケジュールは直前に決めます

これはお仕事だったり家庭だったりそれぞれの環境によりますよね。
自分の場合は自由人かつ、経営者なのでそもそも自由度がめちゃくちゃ高いです。会社の制度も上司もなにもないので取引先が許せばいつでもどこでも行けます!

ただ仕事はイベント屋という特性上、いつでも何時でも突発的に仕事が発生します。なので早めにスケジュールを決めるということがあまりできません。直前まで様子をみてこの1週間はさすがに大丈夫だろう、というのが判断できたらGOします!

よく「補助金を使わないんですか?」質問をいただくんですが、申請期日的に間に合わないことが多く断念してしまいます。また飛行機移動も安いチケットは予定変更が効かないので困りますね。この辺はトレードオフと思って諦めています、、


仕事の繁忙期は避ける。

イベント屋はいつ忙しくなるか分からないとはいえ、自分の場合はやや長めのプロジェクトに対応する企画制作業なので、確実な繁忙期は分かります(今はまさにですが、、)

その時期はどうにもこうにもならないのでワーケーションしません。外にごはんを食べに行く時間も惜しんでUberしています。繁忙期はイベント屋としてロケハンやサンプル受け取りなどリアルで対応しないといけないことが多々ありますのでさすがに諦めています。


「移動や滞在先はどうしているの?」

新幹線5割、飛行機4割、バイク1割

移動手段についての記事も過去に書きました!

自分はスケジュールの調整しやすい新幹線(電車)が一番多いですね。移動中も仕事しやすいのもワーケーション的にポイント高いです。

続いて飛行機。
安いチケットは事前にスケジュール決めないといけないのであまり選びませんが、マイラーなので変更料金のかからないマイルで行ける時は飛行機を使うこともあります。

あとはバイク。。
東京在住で必然性がないので車は持っていないのですが、バイクは持っています。バイクに乗ることは好きなのでチャンスがあればバイクも使いますがワーケーション的にはあまりいいところがないので使えるチャンスが少ないです。条件が合致すれば現地でツーリングとか最高なんですけどね、、


圧倒的にビジネスホテル

滞在先はリゾートホテルやゲストハウス、サブスクタイプの宿泊先などいろいろあると思いますが、自分は圧倒的にビジホ派です!

理由は快適なのにそこまで高くないからです。
ワーケーションの情報収集をしているとビジホ派が少ないように見えますが、ビジホについて書いた記事は予想以上にスキをいただけて、実は隠れビジホワーケーション派もいるんだなと嬉しく思いました。


「どんなことをしているの?」

アクティビティはせず日常を楽しんでます

すごくアクティブに遊んでいると勘違いされるのですが、全然そんな事はありません。自分は温泉やサーフィン、釣りや観光などはほとんどせず、普段の拠点とあまり変わらない日常とちょっとした変化を楽しんでいます。


日常の延長で楽しめること

ちょっとした仕事のスキマ時間で楽しめる遊び方をしています。
例えば地元の食材を使った評判のいいランチを食べるとか、仕事終わりに映画館に行くとか、公園を散歩するとか。

時々「それのなにが楽しいの?」と言われることもあるんですが、知らない土地にいるだけで不思議と楽しいんですよね。知らない人生を疑似体験している感じというか、引っ越し直後の街を探検するワクワク感のような。冒険心というんでしょうか。こればっかりは論理的な理由は0でワーケーションしたことある人じゃないと伝わらない気がします。

そういえば雀荘に行くなんて記事も書きました笑 知らない土地の怪しげな雀荘に飛び込んで見るという冒険
麻雀好きな方はこんなワーケーションスタイルも面白いですよ。


地域との交流

ワーケーションは地域課題を解決するものだ!みたいな雰囲気があるのですが、自分はあんまり積極的には交流していません。

滞在中に自然な接点があれば交流するのですが、こちらからなにかお手伝いさせてくださいというようなアクションはしません。なんといいますか、東京モンが地方に土足で乗り込んでいって荒らすみたいなムーブがあまり好きじゃないんですよね。あれ余計なお世話じゃないですか?もちろんそれで助かる成功例もあるとは思いますが、自分はそれあまり好きじゃありません。

とはいえ、ワーケーション長期間、また何度も滞在しているとその地域のことが好きになって「お役に立ちたい!」という気持ちも芽生えます。また好きになると自然と知り合いもどんどん増えます。

地域課題を解決するためにワーケーションするような殊勝な考えはありませんが、こうやって自然と好きになった土地や交流を持てた地域は何かできることがあれば協力したいと常々思っています。


「仕事と遊びの比率は?」

一番重視しているのは仕事のしやすさ

noteやSNSでの発信はどうしても楽しげな内容になりがちなので誤解されやすいのですが、滞在中7~8割は仕事しています。どれぐらい仕事しているかや具体的にはどんな仕事をしているかはこちらの記事をご覧ください。

こんな感じで急ぎではない、でもやらないといけない仕事をたんたんとやっています。


まとめ

正直ここにたどり着くまで紆余曲折ありました笑
なにせワーケーションしている人が周りに少ないので最初の頃は相当悩みました。めちゃくちゃ体当たりです。体験談でしかないです。

そもそもですが、ワーケーションには間違いなんてものはないと思うんです。全ては自分にフィットするかどうか。その分ワーケーションスタイルにはその人の個性がモロに出るので面白いんですよね。

他の方のワーケーションのスタイルを見るのも大好きです。自分も人のワーケーションに影響受けてこれまでバンバンスタイルが変わりました。今回の記事のスタイルが気に入って頂けたら一部でも取り入れてもらえると嬉しいと思っています。悩まれている方も自分にフィットした自分なりの個性的なワーケーションスタイルを作って頂ければと思います!


2023年を通じて

今年最後の記事になるので簡単に今年のまとめを。

2023年からワーケーションのnoteをはじめたのですが、予想よりたくさんの方に読んでいただいたようで非常にありがたく思っています。誠にありがとうございます。

2024年もお役に立てるような情報を発信していきたいと思っていますので引き続きよろしくお願いします!


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