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第一回定例会

3/15に学生会館101号室でDiaの第1回定例会が開かれ、今回は途中参加/退席なども含めるとなんと10人ほどの方に参加いただきました。。今回はそこで話し合われたことを共同代表の【うんたろう】【未開人】が簡単にまとめましたので、読んでいただけると幸いです。 

まず最初に自己紹介を行いました。メンバーの中には障害当事者であることをカミングアウトした方も多く、比較的オープンな雰囲気で始まったかと思います。 


1.居場所の確保

 最初の議題はDiaが居場所を提供することについてです。将来的には障害当事者に居場所(シェルター)を確保することがDia の一つの目標になります。学生会館に部屋を確保することができればそこを使用することができますが、新設団体ゆえまだ部屋の確保ができておりません(正式加盟し、部室を得るには今から1年半程かかってしまいます…)。駒場にはKOSSというSaferSpaceがあり、教養学部の職員が主導で運営を行っています。コンセプトとしては似ていますが、こちらはジェンダーの問題に特化しています。本郷の同じくSaferSpaceであるKYOSSは理念としては近いため、駒場にそういった場所を確保する、ということを確認しました。また、類似の活動としてピアサポートルームがありますが、こちらは元気な学生が活動の主体となっており、障害当事者などが入りづらくなってしまっている、という参加者からの意見があり、そうした部分を補う組織を目指すことにしました。

 また、円滑な活動のためには教員や、東大の他の団体との連携が必要であるということから、公認をもらえそうな教員についての議論がありました。駒場はフェミニズム・現代思想系の教員が多く、理解が得られそうな教員にコンタクトを取っていくことを通じて「怪しいサークル」だと思われないようにする、というのを今後の活動を通じて行っていきたいと考えています(福祉系のサークルは端から見るとカルトと見分けが付きません。「居場所がない人を集める」という点で、我々と彼らのターゲット層は完全に一致しています)。

 

2.具体的な活動内容


 居場所確保と並んで重要なことが活動です。具体的な活動があることによってその空間に来る動機になること、そして存在価値を認められることから、具体的な活動が必要であるという代表の個人的な考えがあります。コミュニケーションが苦手な人々にとって、「何も役割がないのに黙ってその場所にただ居る」というのは大変辛いことです。
 具体的な活動内容についてはまだ進まない部分も多いですが、決まった部分について箇条書きで共有させて頂きます。
 ・雑誌の作成(学生相談所・コミュニケーションサポートルーム版逆評定の作成)
 ・Noteを通じた体験談などの発表
 ・デザイン(ビラ、立て看)
 ・農業(駒場の一角を間借りする)、など。
 ・隔週の定例会

 また、現在の活動の報告として、学友会への加盟申請を行なっていること、UT-BASEへの掲載申請を行ったことなどが報告されました。

 新歓については、サークルオリエンテーションに参加できないこともあり、他団体の勧誘がひと段落した5月以降に焦点を当てることにしました。大型連休明けのこの時期から大学に行きたくなくなる学生が出てくる頃であり、そうした学生に来てもらいたいことも理由としています。もちろん4月から活動に参加していただいても構いませんし、通年新規参加は受け付けています。

 以上が活動報告となります。興味を持った方は、TwitterのDMやメールで連絡をください。


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