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トロフィー道#20 『Horizon Forbidden West』

皆さま、明けましておめでとうございます。今年も頑張ってトロ活していきますので応援よろしくお願いいたします。それでは新年1発目、張り切っていきましょう!

プレイステーションタイトルのプラチナトロフィーを取る過程やトロコンしたからこその感想、トロフィーハンターとしての奮闘をお届けする「トロフィー道」。第20回は『Horizon Forbidden West(ホライゾン フォビドゥン ウェスト)』です。
第19.5回でも言った通り、2023年最初のプラチナは『ホライゾン』シリーズ2作目となりました。本作は、2017年に発売された『Horizon Zero Dawn』の続編で、"あの後"の続きが描かれます。ストーリー関連のネタバレは極力避けるようにはしますが、プレイ予定で事前に情報を入れたくないという方は自己責任で読み進めて下さい。

PS5で快適プレイ!正統進化した『ホライゾン』続編!


『Horizon Zero Dawn』から半年ほど経った世界が舞台となる本作。続編ではあるものの、前作の内容を説明してくれる場面がきちんとあったりと『Horizon Forbidden West』から始めても楽しめる設計になっていました。僕は前作から時間が経っているためプレイ済みでも内容を忘れてしまったところもありましたが、この説明のおかげですんなりと世界に入っていけました。ですが、前作を未プレイで細かな部分まで堪能したい人は前作を遊んでからが良いと思います。
今回はPS5版で遊びましたが、グラフィックが向上しているにもかかわらずファストトラベル時のロード時間がほどんどなくかなり快適でした。このクオリティで広大なオープンワールドが楽しめるなんて最高です。細かなところも改善されており、所持容量を超えるアイテムが自動的に保管庫に送られたり、単調だった近接攻撃にもコンボなどが追加されバトルの幅が広がりました。他にもスキルである「勇技」が追加され、プレイスタイルに応じて様々な遊び方ができるようになっています。

5年経っての新作ということでしたが、なんの違和感もなくしっかり「続き」からプレイできたのには驚きでしたね。新しいことを詰めすぎるが故にナンバリングではあるけれど別物になってしまうタイトルもあるので、僕としては良い意味で変わらないというところも嬉しいポイントです。プレイ感の部分では、自転車じゃないですけど体はしっかり覚えているんだなと(笑)

初心者トロフィーハンターでも楽しみながらトロコン可能!


ミニゲーム「ストライク」にハマりました。これだけでゲーム出ないかな。

トロフィーについては、時限要素は1つだけで他はクリア後でも取得可能。全種類の機械と遭遇してフォーカスでスキャンした「機械獣丸裸」というトロフィーは、ラスボスのスキャンだけ忘れなければOKです。収集要素についても、全て集める必要はないためマップを端から端まで行く必要もなければ、お使いばかりで作業感を感じるといったことも少なかった気がします。
クリア難易度も問わないので気楽に遊びたい方はイージーくらいでも良いでしょう。僕は難易度を「カスタム」で、基本となる難易度はノーマルですが、簡易収集オン、敵の体力をイージーにしました。簡易収集をオンにすることで部位破壊をしなくてもレア素材を入手できるので作業感が圧倒的に減るのと、敵の体力を調整することで自分的には硬すぎず丁度良い感じになったように思えます。アクションが苦手な人は「アーロイへのダメージ」という項目を調整することでさらに簡単になります。とにかく早くトロコンしたいという人は各項目をイージーのさらに下の「ストーリー」にすると時間短縮になりそうです。

トロコンした過程で苦労したところと、初心者が苦戦しそうなポイント


苦労するところはありませんが、せっかくなので今回は効率よくトロコンするための攻略のようなことも少し書いてみます。
60秒間途切れることなく滑空すると取れる「遊覧飛行」というトロフィーですが、攻略をみると終盤である機械に乗れるようになった時に〜というようなことが多く書かれていました。しかし、割と序盤でも取れたので共有しておきます。サイドクエスト「兵士の証明」にて、最後に報告に行く場面で山を下るときに滑空していけばトロフィー獲得可能です。


マップではこのあたり。クエストを受けなくても到達できれば達成できそうですが、プレイヤーレベル50に到達したというトロフィーのためにもせっかくなのでクエストも受けておきましょう。その方が効率が良いです。

他に気になったのは、食料、薬、資源、罠、そしていずれかの矢弾ポーチをそれぞれ1回以上アップグレードする「旅の準備は万全に」というトロフィー。ポーチを全てレベル2以上にしたのに取れなくておかしいなと思っていたら、食料ポーチが抜けていました。食料ポーチは食べ物を購入しないとアップグレードの項目すら出てきません。僕は無くても余裕でいけるという理由で店にすら寄ったことがなかったので全く気づかなかったです。これについても同じ状態に陥る人が多そうなので共有しました。あとは普通に遊んでいれば取れるはずなので心配せずおもいっきりゲームを楽しんで下さい。

評価

プラチナ取得時間 40〜50時間
難易度 ★★
トロコン難易度 ★★
ゲーム評価 ★★★★
オススメ度 ★★★★

プラチナ取得時間ですが、僕はストーリーをスキップしたりせず寄り道をしたりとゆっくり遊んで約50時間。効率重視で最低限のプレイで進めていけば40時間以内にはトロコンできると思います。技術介入もほとんどなく、攻略サイトや動画を参考にすれば状況を再現可能なほど簡単です。オープンワールドゲームを初めて遊ぶ人やトロコン初心者さんにもおすすめできるタイトルです。遊んでおいて損なし!














※ネタバレ注意!クリアした感想!


『Horizon Zero Dawn』をクリアしたとき、続きそうと思っていましたが案の定続きましたね。一難去ってまた一難という感じで2作目に突入するわけですが、以前よりも「映画的」になっていた印象を受けました。裏切りがあったり、真の敵を倒すためかつての敵と共闘したり、さらに黒幕がいたりとストーリー展開というか映画あるあるというべきか…そういうのがふんだんに詰まっていましたね。そのわりには最後はあっけなかったかなと思います。あんなに強そうだったジェラルドもあっさりと、しかもアーロイ(プレイヤー)ではなくティルダに殺されるという。ゼニスとの戦いの描写が少なかったので僕には民族(部族)間の争いの方の印象が強いです。
サイレンスについては、ずっとあのポジションなのでしょうか。結局地球に残ってくれましたが裏がありそう。諸々すべて計算されていたとしたら恐ろしいですね。新たな敵「ネメシス」の登場により、おそらく『ホライゾン』シリーズは続くと思われますが、ガイアネタは引っ張れないだろうし次回はどうするのか気になります。ゼニスの痕跡を探して地球を離れるのか、はたまた他の地域が舞台になるのか。僕の予想(妄想)では、実はソベックが生きていて〜という展開になりそうかなと。身体はなくてもどこかに脳が保管されていてとかもありえそう。いくらクローンを作れるからといってあの人を放っては置かないはずなので。しかも敵としてアーロイと対峙するなんて展開も面白そう。
ゲームプレイ中はもちろんですが、僕はクリア後の色々考察したり妄想を膨らませる時間も楽しくて好きだったりします。『Horizon Forbidden West』は、グラフィックも良さも相まって本当に映画を観てるかのようなリッチな体験ができました。PS5もだんだんと手に入りやすくなってきたみたいですし、本作はPS5同梱版としても販売されているので、ぜひともPS5で遊んで欲しいです。今は1人で語るスタイルですが、今後は何人かでクリア後雑談なんていうのもやってみたいなと思いました。それでは今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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