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トロフィー道#7 トロコンを諦める時とは?トロフィーハンターの憂鬱

プレイステーションタイトルのプラチナトロフィーを取る過程やトロコンしたからこその感想、トロフィーハンターとしての奮闘をお届けする「トロフィー道」。
今まではトロフィーハンターを増やしたいとかトロコンする楽しさを伝えたいという考えから楽しい面ばかりお伝えしてきましたが、第7回となる今回は、少しだけに触れたいと思います。少しだけ。
全てのトロフィーハンターがそうではなく、あくまで僕の考えだったり心情だったり1つの例として見ていただければと思います。

近況報告。B4Bのトロコン諦めました。

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本日、『Back 4 Blood』のトロコンを諦めるという決断をしました。毎日やり込んで結構頑張っていたつもりだったんですけど、僕には無理でした。
難関は最高難易度である「ナイトメア」でキャンペーンをクリアするというもの。現在は最初のACT1ですら獲得率0.1%という厳しさ。プラチナトロフィーの獲得率も0.1%なので、トロコンした人しかクリアできてないだろうと思われます。
単に下手なだけじゃないの?と言われれると何も言えませんが、色々と厄介なことがあるのです。
B4Bはオンライン前提のゲームですがソロキャンペーンというモードがあって、少し簡単になった状況で1人でも遊ぶことが可能。しかし、これでいくら目標を達成したとしてもトロフィーは獲得できません。結局、覚悟を決めてオンライン野良で挑むことになるのですが…やはり意思疎通、連携を取るのが難しいです。ビギナーやベテランといった難易度であれば多少ミスしてもクリアできますが、ナイトメアでは1ミスで全滅します。感覚としては長時間の大縄跳びといえば少しはわかってもらえるかと思います。
正直、1ステージ毎の難易度はそこまで問題ありませんでした。僕が諦める要因となったのは再開地点問題です。ナイトメアでは途中からリトライできる中間ポイントがありえないほど少ないのが辛いです。
例えば、ビギナーでは1-1から1-4まで1つずつ再開できるポイントがあり、仮に1-3でゲームオーバーになったとしても1-3からやり直しができます。
対してナイトメアでは2-1まで再開ポイントがないため、1-1であろうが1-4であろうがゲームオーバーになったらまた1-1からやり直しになってしまいます。もっと進んでいくと5ステージも再開ポイントが無いなんてACTもありました。難易度というよりかはこういう理不尽とも言えるべきシステムが少しでも緩和されれば、僕のようなプレイヤーでもトロコンが狙えるのかなと思いました。2、3時間拘束されそれが1ミスで無に帰すようなのはしんどすぎます。
SNSで募集したりも考えはしましたが、クリアした人に手伝ってもらうわけではないのでクリアできる保証はないですし、誰がミスしたとかで人間関係がギクシャクしそうな感じなので辞めました。周りで遊んでいる人も居ましたが、みんなベテランすらクリアできないと言っていたので無理やり巻き込むこともできず。4人でフルパーティ且つみんな完璧な動きをする(強いる)のはなかなかハードルが高いと感じました。

僕は、ゲームはなにより楽しむことが大事と考えていて、なんの為に遊んでいるんだって思ったので今はこのタイトルは諦めることにしました。ストレスを発散して楽しむものでストレスをためるのはなんか違うなって思うんです。
それでも、数人はトロコンした人がいるので100%無理というわけではありません。とりあえず今はアップデートで調整されることを期待します。この手のタイトルでそれはほぼないので奇跡を待つくらいの気持ちですが。

トロコンを諦める基準は?諦めた後で再開することはある?

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トロコンを諦める基準として、まず先ほど挙げたような「難易度」があります。僕の場合これで諦めたものはほとんどありません。難易度で諦めるとすれば、今回のように他の人の介入が必要で自分だけがどんなに頑張っても厳しい場合ですかね。余程自分の技術では及ばない状況でなければ基本は頑張ってみます。
次に「時間」です。これも稀なケースかもしれませんが。白騎士物語のように数千時間もかかるようなものはそれだけで心が折れ諦めてしまいます。一緒にやってくれる人がいればいいかもしれませんが1度始めると途中で投げ出すこともできなくなるので(今までのプレイ時間が無駄になるため)、かなりの覚悟がないと僕はやらないです。
結構多いのが「バグ」によって物理的に無理になり諦めること。アサシンクリードシリーズは毎回と言っていいほどトロフィー関係のバグがあり、僕も1回諦めた経験があります。ですが、その後アップデートで改善されたので再開してトロコンできました。今はプレイしていないのでわかりませんが、『アサシンクリード ヴァルハラ』では魚影が見えないバグに遭遇し全種類の魚を釣るというトロフィーにはかなりの時間苦戦した記憶があります。なんとか取れたから良いものの、バグは技術以上にどうしようもないので困りますね。

諦めたタイトルは、僕は一応その後もこまめにチェックはしています。バグが改善されたとか難易度が緩和されたなど取りやすい状況になったら再開するようにはしています。あまりに時間が経ち過ぎているものはやらないですけど。

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自分の場合、何かのきっかけで再開することも結構あります。最近友達と話していて『キャサリン・フルボディ』はトロコンしようかと考えています。
最も苦戦するであろうバベルのファイナルをクリアしてしまったことで燃え尽きてしまっていましたが、あとは各エンディングに向かっていくだけなのでこなしていけばプラチナが取れます。こういう取れるのにとっていない、いわゆる「積みトロコン」があるというトロフィーハンターもいるのではないでしょうか。

モンハンアイスボーンのトロコン再始動!

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再開といえば、ついに『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のトロコンに乗りだしました。ワールドをトロコンして満足しちゃっていたので長らく放置していましたが、一緒にやろうとのお誘いがあり始めてみることに。ワールドとアイスボーン合わせて1000時間近く遊んでいるので、トロコンしたらその辺の感想などと一緒にトロフィー道に載せられればと思います。
今は金冠系はよりもオタカラや環境生物といった狩り以外の労働を強いるトロフィーが心配。周りの人と協力しながら今年中を目標に頑張ります!

最後に

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ここまでだらだらと言い訳を述べてきました。
トロフィーハンターならば続けるか諦めるかの選択を迫られることもあるでしょう。何度も言いますが、楽しむことが大事なのでくれぐれも無理だけはしないでください。時には、"今は"諦めて次にいく勇気も必要だと思います。
また効率とか無駄の話になってしまいますが、何の進展のないことを何百時間続けるより、その時間で他のタイトルを遊ぶことで気分転換になるしなにより楽しめます。
長くトロフィーハンターを続けていく為に、あまりこだわり過ぎず気を抜いてみるのも良いと思いますよ。そう言いながらも僕は自分の不甲斐なさに落ち込んでいますけど。。
そういう葛藤なども含めてトロフィー道なのだと思いました。

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