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トロフィー道#9 『モンスターハンターワールド+アイスボーン』を1000時間以上遊んでみた感想!

プレイステーションタイトルのプラチナトロフィーを取る過程やトロコンしたからこその感想、トロフィーハンターとしての奮闘をお届けする「トロフィー道」。
今回はみんな大好きモンハン!ということで、ついにトロコンした『MHW』『MHWIB』についてお話していきたいと思います。

はじまりは突然に

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『モンスターハンター:ワールド』はカプコンより2018年1月26日に発売されたタイトル。世界出荷本数はシリーズ最高記録を出すほどで、その後の2019年9月6日に大型拡張コンテンツとして『モンスターハンターワールド:アイスボーン』がリリースされました。
説明を見てわかる通り、数年前の作品です。なぜいまさらトロコンを目指すことになったのかというと、フレンド達の影響が大きいです。

エンドコンテンツとも言えるミラボレアスを倒してからすっかり満足してしまい、そこで僕の『MHW』は終わりました。もともと最初からトロフィーを狙うつもりはなく「みんなでワイワイできればいい」程度で特に目標もなく、アプデがくれば新モンスターを倒したりフレンドを手伝いながらダラダラと続けていた感じです。そうこうしている間にプレイ時間は700時間を超えてしまいました。
ちょうどその時は時間にも余裕があり、もう少しでプラチナが取れそうというタイミングだったので『MHW』をトロコンしました。
こちらは特に難しいこともなく、埋まっていない最小・最大金冠を取るくらいですんなり達成。結構あっけなかったです。

このノリでアイスボーンも行こうかなんて考えてトロフィーリストを見たのが間違いでした。なんか狩り以外のトロフィー多くない?モンスターをハントさせてよ!そう、作業のトロフィーが圧倒的に多く、僕は文字列を見ただけで断念(笑)
それから数年が経った2021年。自分の周りでアイスボーンをプレイしている人が急に増えてきました。SNSでもちらほら見かけるようになり、またアプデが来たのかと思うほど。フレに話を聞いてみると、最近アイスボーンのトロコンに乗り出したのだという。セールも頻繁に行われていたため、いまだに新たに始める人も少なくないそうだ。

「よかったら一緒にトロコン目指さない?」

某スポーツ漫画のような爽やかな感じで交わした軽い言葉から今回の苦労がスタートしたのです。

あれ?意外と簡単?やらず嫌いだったのかも

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僕は嫌なことから終わらせる性格で、学生の時も長期休みの宿題は数日家にこもって一気に片付けたものです。
ゲームでも一緒で、まずは獣人族学者からの観察依頼を数多くこなす「一流の観察記録師」と全てのオタカラを入手する「蒐集家の極み」という2大作業トロフィーから。自分にとってここが1番の難所でした。

先程も言いましたが、僕はモンスターを"ハント"したいのであって観光をしたいわけではありません。大半の人はそうだと思いますが(そう思いたい)、やはりトロコンを目指すのは苦労を買うことなので仕方がないのでしょうか。
おそらく、作り込まれたマップを隅々まで見て欲しいとか、フレンドがいない人やソロ時の難易度をほんの少しでも緩和するため獣人族と交流するとかの意図があると思います。いや、わかるんですよ。でももう少しやり方はなかったかなと。正直、僕はトロフィーにでもなっていなければ一切手をつけなかったです。そこにはなにもなかった…。アイスボーン発売当初からこの作業をやっていればもっと楽しめたような気はしますが。

それでもいわゆる「先人の知恵」があったのでそこまで時間はかかりませんでしたし、このトロフィーもいざやってみるとあっけなかったです。
これから挑戦する人はお気に入りのCDを数枚用意しましょう。それで幸せになれます。

トロコンした過程で苦労したところと、初心者が苦戦しそうなポイント

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技術介入はほとんどなく、初心者でも根気があればトロコンは簡単です。根気があれば。それでも自分的に苦戦したのがレア環境生物です。オタカラの合間に進めていたのですが、これがなかなかに出にくい。ツキノハゴロモに至っては僕のデータには存在しないんじゃ無いかと思うくらい出なかったです。
やっていればいつかは出るといはいえ、運要素が強く努力でどうなるわけではないため注意が必要かもしれません。

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そして、当たり前ですが最小・最大金冠も簡単には取らせてくれません。とりあえず、称号がサンシャイン池崎になっていることは置いておきましょうか。
金冠が出やすい救済クエストもありますが、一部モンスターと古龍系は対象外なのでなんとか自力で引くしかないです。プレイしてみて、いちばん出にくいと感じたアイスボーンのモンスター堂々の1位は「死を纏うヴァルハザク」です。最終的には討伐数が100を超えています。ストーリーやイベントなどで10体は倒していると仮定しても90体近くは狩っていますね。
次点で「ネロミェール」です。討伐数が増えた要因の1つは大きさの判別問題。2体ともわかりにくかったため、万全を期して全倒ししていました。

役に立つかはわからないけど一応

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ここからは最後まで残るトロフィーだあろう金冠を取るために僕がやっていたこと、効果があった"かも"しれないことを紹介します。あくまで僕の体感なのでそれを承知の上で呼んでくださいね。信じるか信じないかはあなた次第です

・金冠は調査クエが1番出やすく、報酬4枠からが信頼度が高い。
調査クエが出やすいのは周知の事実ですが、実際何枠からがいいの?という話です。3枠でも出ないことはないですが、4、5枠が確率高かったですね。
ちなみに、2枠のクエでは1体も金冠出ていません。
特殊痕跡を交換するくらいアイテムに余裕があるなら導きの地もオススメ。

・複数討伐クエが狙い目?
たまに出る「◯◯などの狩猟」という討伐対象のモンスターが複数存在するクエストの方が金冠率が高いように感じました。金冠を狙っているモンスターが1体の場合は、そのモンスター討伐後に帰還しましょう。間違えてリセットしないように。

・リセマラばかりはダメ?
これは特に根拠のない事なので信じすぎないようにお願いします。金冠マラソンで推奨されているのが、大きさを確認してからのリセマラ。
最小金冠を狙っているのに明らかに大きい個体を倒す時間がもったいなかったりするので、大きさを見極められる人ならやっても良いと思います。
しかし、僕はこれで出たことがほとんどありません。あくまで僕の仮説ですが、倒さないとテーブル回らないんじゃないか説。目標の大きさでなくても倒していたら何回かで出ることもあったので、たまに気分転換がてら倒すのもいいと思います。

・マルチ補正?
これまた根拠のない話。ソロよりフレンドとマルチでやった時の方がかなり金冠出てます。同じ枠数のクエでもです。
ずっとマルチ補正あるんじゃないかなと周りでは話題になっていました。

実際効果があるかはわからないですが、金冠トロフィー獲得までの道のりは長いので、詰まったら願掛け程度に上記のことを実践してみてください。
出そうと思うだけで気持ちが楽になります。

最後に、雨を降らす祈祷師の話をしてこの項目を終わりましょう。
あるところに、必ず雨を降らせるという祈祷師がいました。なんでも、その祈祷師が祈ると必ず雨が降るというのです。
祈祷師は「なぜだかわかるかね?」と村人に尋ねました。村人は「きっと人知を超えたすばらしい力をお持ちなのでしょう」と答えます。
そこで笑いながら祈祷師は言います。

「私が雨を降らせなかったことはただの1度もない。なぜなら雨が降るまで祈り続けるからだよ。」

金冠も一緒です。出るまでやれば出る確率100%です。諦めずに続ければいつかは必ず出ます。いつになるかはわかりませんが。

1000時間以上遊んでみての評価

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そもそも、1000時間以上遊べるようなタイトルは僕自身久しぶりで、それだけで評価に値します。昨今、面白いゲームは増えてきていますが、逆に長く遊べるタイトルは減ってきている印象です。
その中で『モンハンワールド、アイスボーン』はかなり健闘したのではないでしょうか。
システムなど作りがよいのはもちろんですが、新モンスターの追加や小まめなイベントの実施などユーザーを離れさせない工夫がされていたように思えます。
上級者プレイヤーの質の高さというか優しさも長く遊べる要因の1つかもしれません。HR・MR999の人でもいまだに救援に来てくれたりSNSでの呼びかけにも答えてくれたりします。クリアで満足して過疎っていたならここまで長くは遊べていないと思います。あとは最近少ないco-opゲーということ。
バトロワやFPSが流行りだし、マルチプレイのタイトルは増えましたが、協力して敵を倒すようなタイトルは少なかったのですが、co-opの方が平和に遊びやすくイライラが比較的少ないので僕は好みです。
敵対ではなく協力なので、プレイスキルに差がある人とも遊べるし手伝いや手ほどきなど様々な遊び方ができるのも良い。

トロフィー獲得も含め、ここまで遊べたのはフレンドや他のプレイヤーあってこそです。どんなに良いものゲームであっても遊ぶ人が良くなければいけないと改めて実感しました。
フレンドを含め、協力してくださった全てのプレイヤーにこの場を借りて感謝申し上げます
トロコンはしましたが、手伝いをお願いされれば時間があれば駆けつけます!質問なども気軽にどうぞ。フレの中にもまだトロコンしていない人が数名いるので、恩返ししながら手伝っていきたいと思います。

プラチナ取得時間 2作で300時間程度 効率よくやればかなりの短縮が可能
難易度 ★★★
トロコン難易度 ★★★
ゲーム評価 ★★★★★
オススメ度 ★★★★

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