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〜日課の水撒き〜64年前の夏休み日記
昭和33年8月19日
ザザザー!もう夕暮れ。
お母さんに頼まれて庭に水撒きです。
毎日30℃以上の気温で、いつも水を撒いていますが、
強い日差しのためにすっかり乾ききっています。
水を撒くと * 草や木は嬉しそうです。
落ちた水がはね返り、小さい水玉のため虹ができました
赤、青、黄色。
*草木は嬉しそう : 勢いよく飛び出すしぶきを全身に浴びて、草花は
体を前後左右に揺らして喜びを表します。
玄関先や門の前に桶の水を杓子で掬って撒く”打ち水”は夏の日本の風物詩。最近は水不足からなのか、この風情は残念ながら見かけられません。
でもゲリラ豪雨に被害を被り続ける日本なのに水不足は慢性なのですか。
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