第42回(2024年2月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2024年2月度で42回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。
プログラミングコンテストを試してみた経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングが得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計36名です(入社1年目が21名、入社2年目が15名)。
出題は5問で、内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
Pythonの選択者が増加しました。70%以上は過去を遡っても珍しいかもしれません。
回答の傾向
2問目は座標と図形を合わせた問題でした。条件を自身で作成する必要があるのがポイントでした。
3問目は異なる整数からなるリストが与えられ、その中から2番目に小さい整数を見つけて出力することが求められました。ソート関数を利用することで解答できました。
4問目は与えられた英小文字からなる文字列'S'に対して、連続する’a’の最大数’K’を見つけることが必要でした。配列の特性とソート機能を利用するシンプルな方法で解答できそうです。
5問目はサイコロを使った問題で、2つの向かい合う面の和が7という性質を利用する問題でした。
平均点は45.8点です。取っ付きにくい問題が多かったため、点数はあまり伸びませんでした。
今回の取りまとめと次回の話
得意な言語や問題がはっきりしてきたと思います。新卒研修のタイミングでPythonに切り変える方が今期も多かったです。
次月は年度最後のプロコンです。2年目の方は月一での実施はラストになるので頑張っていきましょう!
前回の結果
新卒採用に興味をお持ちの方へ
弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。
以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。