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Photo by super_willet467

ぼくは50歳になります

ダイアローグとの出逢い
イラスト:ムツナナツ

こんばんは。つよぽんです。 あと二週間でぼくは50歳になります。 

思えば遠くへ来たもんだ。

 そんな言葉をつぶやきたくなる年齢です。 でも、別に落ち込んだりはしていません。 むしろ、歳を重ねることを楽しんでいます。
 それはビンテージに近づいているイメージです。

 ビンテージとは、いまでも十分に通用する価値が高い年代物のこと。 その特徴は特有の味があることです。歳を取るということはあながち悪いことではないと思っています。 

むしろ、20代の頃、漠然と憧れた「静けさとやすらぎの似合う男」に近づける気すらします。 50歳を迎えるにあたって2つのことを思っています。

 一つ目が、今まで長く生きてきましたし、いろいろ我慢もしてきました。 だから、これからを人生の秋、収穫の時期と捉えて食を楽しみ、芸術に親しみ、読書を楽しむ。 そんな「人生の秋の季節」を楽しんでいきたいと思います。 

そして、もう一つが、「老人力を身に着けていきたい」ということです。 この「老人力」という言葉は赤瀬川原平が『老人力』という本で提唱した考え方です。 「物忘れが激しくなった」など、老化による衰えというマイナス思考を「老人力がついてきた」とプラス思考へ転換する逆転の発想のことです。 ゆとりや遊びを持って肩の力を抜いて生きることを氏は提案してくれます。 

50代は、いままで以上に、周囲をよく見回して、観察し、観察結果を文章や漫画を通して伝えてみたい。 そうしたら、一緒にいて面白い人と思ってもらえるかもしれません。 また、いまを楽しみ、少しだけ違う角度から物事を見る目を養うことでユーモアが身につき、知性のある人になれるのではないか、とも思います。 

そんなことを考えていたら、これから10年、50代が楽しみになってきました。 笑っていたら一緒に楽しみたい人が近寄ってきてくれるかもしれません。 笑う門には福来る、というのはそういうことかもしれません。
 （2022年9月10日に書いた記事です）
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます 😊

イラスト:ムツナナツ

ひと昔前は50歳と言えば、かなり老熟でしたし江戸時代あたりは亡くなる年齢ですよね。
今、日本の平均年齢は男性81.5歳、女性87.6と高い。100歳まで伸びると言われてるしね。活き活きと生きれるようにしたいですね。=============☆彡
 いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。これからは老年の過ごし方をイメージしながら、今を生きる。逆算の考えが重要です。楽しみを増やしたいですね。
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