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熟読の呪縛

遅読「つよぽん、今日も寝不足?」 「うん」 「また本を読んじゃったの?」 「そうそう。いま脳科学者の茂木健一郎の本を読んでいて」 「そっかぁ。あの人、おもしろいよね」 「おもしろいよね」 「私も本読みたいんだけど、読むのが遅くて本棚に積ん読が増えてるんだよね~」 「そうなんだ~」 「読むのが遅くてね。本棚に速読の本があって」 「へぇ」 「でも、その速読の本を読むことが出来てないっていう(笑)」 「笑」 「あと、ゆっくり読むことについて書かれた遅読の本もあるんだよね~」 「そうなんだ」 「でも、遅読の本も読めてないっていう」 「速読も遅読も読んでないんだ(笑)」 「そうなのよ~」 こんな会話をした。

彼女のその口ぶりとその結末に笑えた。 でも、そういうことってあるよなぁ、とほのぼのと思った。 と、これを書いていてネット検索してみた。

『遅読家のための読書術』(印南敦史著)という本が出てきました。

ここに書かれているのは、「1ページを熟読すべき」という呪縛(熟読の呪縛)にとらわれているから本を読むのが遅くなる。その呪縛から逃れて自由になれば、早く読めるようになる。
「読書して、本から全部残さず取り込んでやろう」と欲張らないことが大事。 本のある生活のほうが、ない生活よりはずっと楽しい。 1冊を深く読むのではなく、たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、「大きなかたまり」を作っていく。

この本の著者はもともと本を読むのが遅かったそう。 そんな彼が読書の考え方を変えたことによって早く読めるようになったそうです。
興味深い話。ちなみに速読術の本(早くページをめくるとか、眼球のトレーニングとか)とはまったく違う本だそうです。

知り合いのことを書いていたら『遅読家のための読書術』が読みたくなってしまいました。
(2022年2月18日に書いた記事です)


ひろっちは、目次と前書き、あとがき、帯は、読む。
中身は、パラパラとめくって😁そのまま積読になってる本が多い。 目次を読んで、気になった文章のとこしか読んでなかったり・・・・

そうなんだよね。
しっかり読まなくちゃって思ってしまうねん😒
で、、、読み切れない自分を「あかんやつ」と自分で自分にレッテルを貼っちゃっうから本を読むということから遠くなる。どうせ、また読まなくなっちゃうんだよなぁと本屋の本棚に戻しちゃうんだよね。
一瞬、気になったはずなのに。ひろっちには、電子書籍がぴったりだよ。
気軽な気持ちになれる。
読んだ本と既読途中が一目でわかるし、カテゴリー分けで整理できたりボイスオーバー機能を使って自動読み上げで耳からインプットができることがありがたい📚

今日は、出版した電子書籍の無料キャンペーン最終日(2022年4月22日現在)
読む側にも気軽な気持ちにさせてくれる電子書籍に、出版側としての経験に立つことになった。出版も難しく考えずに出来るよ。
👇その証拠をご紹介

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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます
人は物語を生きてるそうです
物語(narrative)を対話(dialogue)で気づけますよ
その物語は誰かの生き方のヒントになります
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