沢山の本を読んで色々なモノを見てください。そしてどんどん忘れてください。それでも残っているのがあなたの知識です

イラスト:ムツナナツ

「沢山の本を読んで色々なモノを見てください。そしてどんどん忘れてください。それでも残っているのがあなたの知識です。」

こんな言葉をツイッターで見かけた。

思わずメモをした。
僕はメモ魔である。

本を読みながらいいなと思った箇所をノートに書き写すから、読み終えるのに時間がかかってしまうのが難点だ。 でも、読んで忘れたっていいんだ、と思えると気持ちも楽になる。

とにかく読み終えて、それで残ったものだけでいいのだ、という捉え方は朗報である。 いさぎよい読者になれそうだ。

読んだ内容はいつか役立つことがあったらラッキー、くらいの感覚で捉えるのがちょうど 良いのかもしれない。

ちなみに、太宰治もさっきの言葉と似た言葉を残している。
著書『正義と微笑』のなかで
「勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。カルチュアというのは、公式や単語をたくさん暗記している事でなくて、心を広く持つという事なんだ。つまり、愛するという事を知る事だ」

と言っていた。
さあ、眠気が強いけど、読みかけの本を読もう。
今日はここまででおしまい。
(2022年9月4日に書いた記事です)
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます 😊

イラスト:ムツナナツ

そうだね。書籍は、だれにでも平等に簡便に知識を得る優れたものだし、想像力を養うものでもあると思う。だからと言って、全部吸収しちゃおうと構えて読もうとすると、何が自分にとって必要な情報なのか分からなくなると思う。軽い気持ちで、パラっと手に取る感覚の方がいいんだね。目次や後書きを読むだけでも、気になる言葉が目に入るし記憶にも残っていくんだろう。
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。読んだ事をメモするような進め方をしていますか?私は、直接、本に書き込んだりするタイプです。時間があればスライドやマインドマップにまとめるのですが、後からそれを読み返す事はほとんどありませんが・・・
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