岡崎市・和食レストラン魚信さんマーケティング経営奮闘物語〜その10（7月1日）

以下の続きです。

今回も西田社長とのインタビューから。

西田さん、思いがけないコロナの世界不況と激動続きの上半期が終わり、今日から7月です。終わったばかりですが、6月はいかがでしたか？

　みんなよく頑張ってくれました。結果は前年比60％超というところで、経営としては正直まだまだ楽ではありません。しかし、それぞれのスタッフ1人1人が持ち場を守り、お客様1人1人に寄り添い、一歩ずつ積み上げている中身は、昨年とはまるっきり違います。内容の濃い60％超でしたね。

なんせ（1）法人・宴会需要と（2）法事という2つで月商の60％を占めていたわけで、その収益を欠いてしまった中での、チャレンジでしたね。

そうです。周辺から「法人さんの宴会はヤバい」「ばあちゃんが外出できないから、法事は・・・」と事前に情報入ってましたから、当てにしない形で、今月スタートしたわけです。で、計算したら、もう始まる前から、「仕出しと食事で頑張ってもMAX40％しかいかないぞ、どうする？」と。それも今年も同じようにご来店頂けるかなんて約束されているわけではないですから。それをどこまで上乗せできるかってチャレンジが実は6月のテーマだったなと。みんなの努力、そして、何よりお客様。取引先様のおかげで60％超まで盛り返すことができました、ということです。

前年比よりも前月からの成長！

とはいえ、日々何件の予約、何人来店、ってやってくのはしんどいですね。

そうです。数字目標を掲げると苦しくなります。それよりも、後からついてくると思って、毎日笑顔で接客する、とか、掃除しっかりやる、とか、決めたことを毎日当たり前以上に心を込めてやっていく、そんなやり方しています。

それはいいね。

　前年比で比べると気持ちまでしんどくなります。でも、前月の5月と比べれば110％超えてたんです。着実に成長させていただけたな、という実感を従業員全員で共有できました。本当にスタッフ全員、お客様、取引先様、関わり支えてくれる皆さんのおかげ。ありがたいです。

辛い日々が続きましたが、スタッフ全員頑張ってくれました。そして、もちろん、ご来店くださって、支えてくださるお客様のおかげです。本当にありがとうございます。

（　https://note.com/dialogjapan/n/n898cac69d2f3  へ続く）

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続きます。