見出し画像

年を重ねても、年々進化成長するドラッカーの自己啓発法とは? 6月9日 Individual Development 自己啓発

おはようございます。今日は #6月9日 #ロックの日  ですね。 
今日は、年齢を重ねても、老いることなく、年々進化する論文を発表し続けた #ドラッカー さんはそれだけでロックな存在ですね。今日は彼の自己啓発方法が紹介されています。必読です。

今日のテーマは 
#Individual_Development
#自己啓発

まずは、金言から。

大切なのは肩書きではなく責任である。

 自己啓発に最大の責任をもつのは、本人であって上司ではない。
 自らの成長のためにも最も優先すべきは、卓越性の追及である。能力は、仕事の質を変えるだけでなく人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味をもつ。しかも、仕事が心を躍らせるのは、仕事を通じて自己刷新がはかられるときである。その自己刷新の王道が、予期せぬ成功の追求である。
 成長に必要なものは責任である。あらゆるものがそこから始まる。大切なのは肩書きではなく責任である。責任をもつということは、仕事に相応しく成長したいといえるところまで真剣に仕事に取り組むことである。責任に焦点を合わせるとき、人は自らについてより大きな見方をするようになる。

(『非営利組織の経営』)

ACTION POINT

#一流を目指してください

 本日のテキストは、『 #非営利組織の経営 』 第V部 自己開発 第1章 自らの成長 成果をもたらすもの、208〜209ページ。

 本書は、1990(平成2)年、ドラッカー80歳の時の著作。非営利組織の経営について、世界で最初の本格的な著作であり、1974年の名著『 #マネジメント 』をコンパクトに非営利団体向けにまとめて、ミッションービジョンーリーダーシップーマーケティング、イノベーション、資金開拓戦略ー成果ーボランティア・理事会ー自己開発、と必要なことを必要な流れをシンプルに示してくれている素晴らしくわかりやすい一冊と思います。

 “私自身1940年頃から、毎年8月には、2週間ほどかけて1年間を反省している。「いかなる分野で大きな貢献をしたか。いかなる分野が私を必要としているか。いかなる分野で時間を無駄にしたか。最高の貢献をし最高の成長をするためには、いかなる分野に集中すべきか」
 計画通りにやれるわけではない。突然何かが起こり、思ったように行かなくなる。しかし、今のところ、私がコンサルタントとして成長し、成果をあげ、仕事から多くのものを得ることができているのも、自分が違いを生み出せることに集中してきたためである。
 人は強みへの集中によってのみ自らの成長を図ることができる。そうして初めて、自らのビジョンを生産的なものにすることができる。実に、真の貢献を行う者とは、組織のミッションそのものを成長させる者のことである。
 組織とそこに働く者の成長を図るには、いかなる分野に集中すべきかを考えなければならない。“

同書、209ページ

 ドラッカーが50年間も続けてきた1年間の反省。

「いかなる分野で大きな貢献をしたか。いかなる分野が私を必要としているか。いかなる分野で時間を無駄にしたか。最高の貢献をし最高の成長をするためには、いかなる分野に集中すべきか」

 先日の、9ヶ月後の期待と実績との答え合わせというフィードバック分析

と同様、今年から早速取り組んでみようと思います。

 わが社では、今年は地元紙やメディアを使った広報PR活動で大きな貢献が出来はじめています。このNOTE自体やSNSも広報活動のため、広報によって成果を上げる、という活動が自分にとってもプラスになってきています。コストをかけずに、増客、集客のみならず、顧客満足も実現できていて、驚くばかり。

 成果が出ていない分野は、多くの人を待たせている執筆活動ですね(すんません)。こちらで時間を無駄にしていますので、成果を上げていくことで、全体が変わりそうです。

 あなたの強み、そして、大きな貢献はどんな分野ですか?強みへの集中によってのみ自らの成長を図ることができます。自分の強みを見つけてやっていきましょう。愛を込めて。

#365の金言

サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!