見出し画像

なぜあの店はV字回復できたのか?〜特別レポート「コロナ禍でも「儲かる飲食店」に変える3つの販売戦略」

今日ご紹介するのは、コロナ禍で落ち込んだ売上を早期回復させた外食企業には共通点があるね、というお話です。

私も企業のお手伝いをさせていただいておりますが、なかなかどうして苦戦しています。お恥ずかしく、また依頼主様には申し訳ない限りです。

このコロナでは「V字回復」「大逆転の戦略」といった過去通用した戦略や教訓が通用せず苦戦中の企業も少なくありません。例えば、東日本大震災を被災したレストランは、地元のローカル市場だけでは経営リスクがあるから、とわざわざ遠隔地の都市部に出店、リスク分散したはずだったのが逆目となって、すべての出店先が債務となり、財務が破綻寸前、というケース。

また、今後国内市場は縮小傾向なので海外出店でリードしていこう、と意欲的な企業がロックダウンで営業停止、海外での固定費負担と海外事業におけるリスクを想定していなかったことにより、従業員への補償も負担しなければならないなどの退去もままならぬ、というダメージを被っているなど、リスクヘッジしたつもりがむしろリスクを増大させ被害を大きくしたケースも少なくありません。

こうした前例のない危機の中、ゼロから本当に自分の頭で考え行動しながら、改善・回復への道を手探りで探しながら1歩進んでは2歩下がり、2歩下がっては3歩進むという苦しい日々です。幸いにして、このオーナー以下スタッフが底抜けに明るく、前向きで理解ある方々なため、「予期せぬ幸運」が舞い降りており、この秋以降の展開は実に楽しみで、正直2021年は大化けしますよ。

なので、中期的にはOKなのですが、とはいえ直近の業績面も支援する立場からすると、特に7月下旬からお盆期間までの「第2波騒動」「GoToキャンペーンの腰折れ」は大きなマイナスとなり、期待していた回復が実現できず、本当に悔しい想いで涙しました。同業他社がいち早く戻しているのになぜなんだ?コンサルとして無能なんじゃないか、と自責の念に駆られて、自己肯定感は最悪、幸福度も最低に落ち込みましたが、いつまでも落ち込んではいられません。

9月に入り1週間経過する中で、戦略を立て直し、秋から冬、そして、来春に向けて、明るい兆しを現実化する。皆様のご参考になれば幸いです。

いくつかの企業を調べた結論として、

(下に続きます)

毎月14〜18本配信中。「役立った」と読者からの5段回評価中98%のマガジンです。月888円でこの「アフターコロナ時代のマーケ錬金術マガジン」を購読すると、あなたが得られる特典は以下の通りです。

▼オンラインFBグループに参加できる。

▼限定の生配信が見れる。

(オンラインサロン参加者限定で「毎週木曜日21時に生配信」しています。今日は7月1発目。こちらはZoomで行います。)

▼ぼくの裏アカがフォローできる。
(裏アカに「マガジン購読が完全にわかる画像」をDMで送って、そのあとフォロリクしてくれたらフォローを許可します。)
https://twitter.com/zhd869f3emxhftf

▼読者だけ(仙台付近)で、ライブ顔合わせの機会も用意します(不定期なのでFBグループをチェックしてね)。

(詳しくはFBグループの #イベント  にて)

____________________

以下、続きます。


ここから先は

5,970字 / 24画像

¥ 5,000

サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!