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共に働く者同士、互いの関係についての責任がある。 9月15日 Managing Oneself: Work Relationships 集団と個

#ドラッカー #経営 好きな方、ドラッカーファンのみなさん、こんにちは。

#9月15日 金曜日のお昼です。今日も #ドラッカー365の金言 より、ビジネス成長のヒントを見つけて欲しいと思います。

本日のテーマも昨日、おとといに引き続き、

#Managing_Oneself : ( #自らをマネジメントする
#Work_Relationships ( #職場の人間関係 )
#集団と個

テキストは、1995年発刊の 
#Management_Challenges_for_the_21st_Century “  邦題『 #明日を支配するもの 』 第6章 #自らをマネジメントする  4 #関係に関わる責任  (219~224ページ)

自らが成果を上げるためには、共に働く人の強み、仕事の仕方、価値観を知らなければならない。これは当然のことに思われる。しかし、このことを肝に銘じている者はほとんどいない。

#明日を支配するもの   219 ページ


“組織は、もはや権力によっては成立しない。信頼によって成立する。信頼とは好き嫌いではない。信じあうことである。そのためには、互いに理解していなければならない。互いの関係について互いに責任を持たなければならない。それは義務である。“

#明日を支配するもの  224ページより

#阪神タイガース 、2023年セリーグ優勝おめでとうございます。斎藤一人氏の動画ではないけれど、上記の言葉を、着任後2年連続最下位、以下のような記事が出るほどマネジメントに失敗している #中日ドラゴンズ #立浪監督 には、1日100回読んで欲しいと思います。

 誰でも初めてマネジメント職に就くものですが、さすがに立浪氏は2年目。今年は多少改善されるかと思いきや、前年の繰り返し、いや、前年よりも悪化。借金28は近年にない悪い結果に。

 現在のプロ選手は、サプリメントはじめ栄養補給について科学的にカロリーやタンパク質の摂取について管理し、トレーニングを積む中で「令和の米騒動」「水分取るなよ!」などマイナスの話題ばかりが提供され、チーム勝率.390は近年にないほど悪化、チーム内に信頼よりも不信が渦巻いているとのこと。

 監督職とは、一般企業で言えば、課長職あるいは支店長的なポジションですから、部署が崩壊し、働きにくい環境になっているならば、彼の上司・上席が介入して速やかに改善すべきでした。改善に動かなかった球団にも問題があるでしょう。ただ、もはや今シーズン終了のため、介入タイミングはとっくに過ぎています。

問題が発生するのなら、早めに介入することによって、問題発生すら防ぎ、目標への貢献に組織を持っていく。それがマネジメントの仕事でしょう。

「名選手必ずしも名監督ならず」と言われるように、優れた営業マンが優れた管理者になるとは限りません。

 組織としては優れた営業マンを無理して管理職にする必要はありません。そのまま営業専門職として雇用し、優れた営業職として処遇し続けた方が組織の実績が上がるのなら、そういう働き方も認めた方が組織も個人もWin-Winです。

 営業(専門)職側は、自分の行っている事を管理職について説明する必要があるし、管理職側も自分の考えを営業職はじめスタッフへ知らせる必要があります。自らの目標、仕事の仕方、行おうとしていること、部下に期待していることなどもスタッフへ伝えなくてはいけない。

 共に働く人たちのところへ行って、自らの強み、仕事の仕方、価値観、目標を話してみるならば、返ってくる答えは、必ず、「聞いてよかった」、「どうしてもっと早く言ってくれなかったか」、である。しかも、それでは、「あなたの強み、仕事の仕方、価値観、目標について知っておくべきことはないか」、と聞くならば、ここでも、「どうしてもっと早く聞いてくれなかったか」である。

 知識労働者たる者は全て、部下、同僚、チームのメンバーに、自らの強みや仕事の仕方を知ってもらう必要がある。自分が読む方が得意ならばレポートを書いてくれるよう、聞くことが得意ならば話してくれるよう頼んで良い。事実、頼んでみれば、「よく言ってくれた」、「助かる」、「どうして早く言ってくれなかったのか」との反応がある。

同書、223ページより

さあ、一踏ん張り。
午後からもやっていきましょう。

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