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3か月前に来てくださったお客様が久しぶりにいらしてくれたんだけど、、、岡崎市和食レストラン魚信さんのコロナ禍経営奮闘記32~10月8日

こちらの続きです。


かつてのイメージで、ご来店くださって「高くなった」ってアンケートに書かれてしまったわけですが、そのイメージを持たせてしまった自分たちが悪いし、申し訳なかったんですが、

新しい魚信の理念「岡崎の市民は皆家族。家族には身土不二のもの、体にいいもの、そして、本当に価値あるものしか食べてほしくない」って方向性が定まってるから、

もうコロナ前の、安いから、を売る「味の集会場」だった魚信は死んだ、

今の魚信は、本物で旬なもの、いいもの、美味しいもの、体にいいもの、感動を提供する、ちょっといい店なんだよ、ってことをしっかりとお伝えするようにやっていかなくてはいけないな、と強く感じました。

そのお客様にとって、うちの価値が安さだけだったとしたら、非常に残念だし、そうじゃないってことをしっかりと丁寧にお客様にはお伝えし続けること、これは今日明日で終わることじゃなくて、ずーっと未来永劫続くこと。

ブランドづくりってそういうことだからね。毎日毎日の積み重ね。陰徳も明徳も積み上げること。新しい魚信の信頼、新しい魚信ブランドってもんは、「安い」じゃいけないよなと痛感しています。

「いいものを、ちゃんと出してくれる」と言う安心感、信頼感。

本物を提供する。美味しい店。身土不二で岡崎産のもの中心、だけど、メインは岡崎では手に入らない、手に入りにくい新鮮で旬な海鮮和食やユニークな釜めしだったり、という、うちの価値をきちんと伝えて、岡崎市民の皆さまにご理解いただいて、さすが魚信だ、と言われ、われわれも地元の誇りとなれるような、そんな店になろう、そんな話をしています。

だって、生の本マグロを使って、一流の職人がさばいて調理しているんですよ。その価値がわかるように、伝えないと伝わらないよね。

お客様に誤解されたままでは、お互い悲しすぎますから。

(続きます)

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