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【祝入学】先輩たちから“しくじり回避方法”を学ぼう。「GREETING PARTY 2023」を徹底レポート!

新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

これからデジタルハリウッド大学(DHU)の受験を考えている受験生のみなさんは、大学生活に対する不安はありませんか?

授業についていけるのか、どんなPCを買ったらいいのか、履修登録ってどうやるのか、サークルは入った方がいいのか、などなど。そんなお悩みに答えるため、DHUでは入学直前の合格者を対象に「GREETING PARTY」(合格者懇談会)を開催しています。

2023年3月4日、八王子制作スタジオを舞台にYouTube Liveで行われた「GREETING PARTY2023」。DHU在学生の過去のしくじりから教訓を学ぶ「しくじり先輩 俺たちみんな半人前!!」と、メタバース空間で新入生や先輩たちと話せる「バーチャル交流会in Cluster」の2つをメインに、約150名の新入生が交流を楽しみました。

今回のnoteでは各コーナーの紹介と、当日登場した在学生のインタビュー、そして配信現場の裏側に迫ります。

八王子制作スタジオ
駿河台キャンパスと並ぶ、DHUのもうひとつの学び舎。小学校の跡地をそのまま活用しており、在学生であれば、撮影、作品制作、ゼミ活動、サークル合宿の場として利用できます。


教えて!しくじり先輩!

まずは、在学生によるトークバラエティ「しくじり先輩 俺たちみんな半人前!!」です。先輩たちがしくじったこと、やっておけばよかったことなど、実体験をベースに紹介し、新入生の大学デビューをアシストします。

最初の一歩を踏み出せない性格で行動が遅くなった!

まずエピソードを話してくれたのは、映像制作サークル「1 flame」に所属している、新2年生の辻さん、水村さんです。

左・辻 美咲さん 右・水村 姫果さん

1年前の入学当初、辻さんはデジタルの知識が皆無でした。「Adobeって?Cloudって何?」という状態から勉強を始めました。

辻さんは勉強の機会をより増やすために、先輩から教えてもらおうとサークルに入ろうとしました。しかし「何も知らなすぎて先輩に迷惑をかけちゃうかも」「皆の足を引っ張ってしまうかもしれない」と頭の中で渦巻いて、サークルになかなか入れなかったと言います。

先に所属していた水村さんに何度も誘われたことで踏ん切りがつき、1 flameへ加入。一歩踏み出せたことで、わからないことを先輩に相談できたり、他の学生の作品制作に携われるようになったそうです。

サークル加入後は勉強もうまく進むようになり、知識ゼロだった入学当初から1年後、このような3DCG作品を作ることができました。

辻さんのしくじり:最初の一歩を踏み出せない性格で行動が遅くなった!
教訓:悩んでいても何も始まらない。未来のことなんてわからないから、気にせず、まずは1歩目を踏み出してみよう。

自分の進む道がわからなくなった!

続いてしくじりを紹介してくれたのは、演劇や映像制作をしている集団「劇団らふる」の山本さん、狩野さんです。

左・狩野(かのう) 真謙さん 右・山本 秋桜さん

山本さんのしくじりは、自分の進む道がわからなくなってしまったこと。DHUに入学した目的は、実写映像と3DCGを融合させるVFXという技術を学ぶためでした。

しかし山本さんは「3Dのオブジェクトを違和感なく表示させるには、光と影、色、質感など、めちゃめちゃ根気強く調整しなきゃいけない。自分には少し合わないと感じるところもあって、別の道を探すことにしました」と話します。

DHUは3DCGやVFXに限らず、ゲーム、グラフィック、Webなどのデジタルスキルを幅広く学べるだけでなく、学ぶ分野を入学後に変えることもできます。山本さんも現在は映像分野にシフトチェンジし、授業とサークルの両方で学習を続けているそうです。

「劇団らふる」の活動風景

山本さんのしくじり:自分の進む道がわからなくなった!
教訓:自分にはこれしかないと絞らずに、DHUにあるいろんな授業を受けるべし!

そんな山本さんが所属している「劇団らふる」は、2023年初夏に公演を予定しているとのこと。続報は公式サイトやSNSをフォローしてみてください!

▼公式サイト

▼Twitter
https://twitter.com/LaughfuL_drama

▼Instagram
https://www.instagram.com/laughful_drama/

大学生になった実感が湧かないまま、自宅での大学生活がスタート

最後にエピソードを話してくれたのは、広告研究サークル「DADS」新4年生の篭橋さん、蒔田さんです。

左・篭橋 映水さん 右・蒔田 雅さん

篭橋さんたちは、コロナ禍の影響を受けて入学式が中止になってしまった世代。実感のない大学生活を自宅で送る中、それぞれSNSやチャットツール、ビデオ通話などで同級生とつながり、交流を続けていきました。

その後対面での授業が始まり、気づけば大勢の友だちに囲まれていたという篭橋さん。同級生20人が集まって展示会「20³展」を開催することができました。

20³展の展示内容や作品は、こちらのnoteをチェック!

さまざまな交友関係を築いた結果、篭橋さんが得た教訓は「DHU生同士のつながりはもちろん、大学外にも目を向ける」こと。

3年次に都内の学生が集まるマンションに引っ越した篭橋さんは、他大学の学生とも親交を深めます。自身の作品やレポートに対して、DHU内外の人からフィードバックを得て、ブラッシュアップすることで、納得のいく作品を作り続けられているそうです。

篭橋さんがデザインした、社会問題を啓発するポスター

篭橋さんは「新1年生の皆さんも、さまざまな人と関わりを持つと、ご自身の作品にとって良い影響があるかもしれません。皆さんの入学、そしてDADSへの加入お待ちしています!」と、新入生へメッセージを送りました。

篭橋さんの悩み:実感のない自宅での大学生活。手探りで友だちを作るしかなかった。
得た教訓:交流し続けたらコミュニティになってた!今では大学の外にも新しいコミュニティができた!

▼「DADS」公式サイト

▼Twitter
https://twitter.com/dadstyo

▼Instagram
https://www.instagram.com/dadstyo_ad/

新1年生と在学生が大集合!バーチャル交流会 in Cluster

「GREETING PARTY 2023」の後半は、バーチャル空間に新1年生と在学生が集合。今回の交流会のために、駿河台キャンパスのラウンジを再現したメタバース空間が、Cluster上に登場しました!

Clusterとは
スマホ・PC・VR機器など、さまざまな環境からバーチャル空間に集まることが可能なバーチャルSNS。音楽ライブや発表会、コンテストなどが開催でき、自分の分身であるアバターを利用して、自宅でも気軽にイベントを体感できます。

空間の裂け目から別エリアへワープできる

「さっきまで高校の卒業式で、今来ました!」という方。好きなアニメを語り、アニソンを歌う方。「どんな授業がおすすめですか?」と在学生に質問する方など、新1年生同士で交流するだけでなく、在学生とも交流できる時間になりました。

Clusuter内には「オータム・トライアウト総合型選抜(秋トラ)」で早期合格を決めた新入生有志による展示スペースも用意され、作品制作へのモチベーションが高まった学生もいたようです。

【裏企画】キャンパス内にあるピザ窯で、おいしいピザを作ろう!

「しくじり先輩 俺たちみんな半人前!!」と「バーチャル交流会in Cluster」の裏では、八王子制作スタジオならではの仕掛けもありました。

YouTube Liveの生配信と同時進行していたのが、なんとピザ!そう、ここ八王子制作スタジオの中には本格的なピザ窯があるんです。

なぜ大学にピザ窯があるのかという疑問はいったん横に置いて、すべてをエンタテインメントにしてしまうのがDHU流。今回はDHU1期生、ピザ窯の製作者にして「ピザ仙人」こと、棚田瑛葵(たなだ えいき)さんが、焼き立てピザで視聴者を楽しませます。

収録中の教室まで配達します!
急いで、急いで、でも落とさないように.....
香ばしい匂いに誘われ、しくじり先輩たちも遅れて到着

ということで最後は無事、みんなでピザをいただきました。

演者と裏方が語るイベントの裏側、新1年生へのメッセージ

YouTubeLiveの配信終了後、出演者の皆さんや裏方のカメラマン、合格者懇談会を企画したキャンパスPRプロジェクト5.5期生のメンバーから、新1年生へ向けたメッセージをもらいました。

ピザ仙人・棚田さん
今回生中継していた八王子制作スタジオは、小学校を再利用した空間で、撮影に適しています。ピザ窯だけでなく学校の教室や体育館、グラウンドも使えるので、レクリエーションにも制作にも打ち込める環境です。DHUはなんでもチャレンジできる環境なので、アイデアをどんどん広げて、やりたいことがあったらすぐに手をつける勢いで頑張ってください。


外ロケやピザ配達のシーンなど、配信を支えていただいた辻 稔(つじ みのる)さんは、地上波のバラエティ番組を中心に活躍している敏腕カメラマン。DHUでも特別講義の講師を担当いただいたことがあります。

辻 稔さん
カメラマンになって36年目ですが、今は誰もがスマホを持って簡単にカメラマンになれる良い時代になりました。InstagramやYouTubeなどを見ていると、わたしたちより撮影がうまい方がたくさんいます。投稿が跳ねてフォロワーが増えた人、再生数が伸び悩んでいる人など、さまざまな若手クリエイターを見てきましたが、表示される数字が大きくても小さくても、惑わされないでほしいと思っています。基本を勉強し、まずは撮影することを楽しんでください。

約3ヶ月にわたって合格者懇談会の企画・準備を進め、当日の進行を務めたキャンパスPRプロジェクト5.5期生にも話を伺いました。

林 大稀(はやし たいき)さん
キャンパスPRプロジェクト生としての最後の大きなイベントになりました。直前まで演者やスタッフと再考を重ねた企画だったので、無事終えることができて良かったと感じています。今回、新1年生の皆さんはオンラインでの交流になってしまいましたが、入学して対面にあったとき改めて人とのつながりの大切さを感じると思います。健康に気をつけてDHUでの生活を楽しんでいただきたいです。

鳥丸 陽一(とりまる よういち)さん
今日の配信を見ていただいたら分かる通り、絶対にひとりでは成功できないイベントでした。DHUではこのように多種多様な人たちが集まって、ひとつのエンタテインメントを作っていきます。新入生のみなさんには、今日つながった縁を入学後も大切にしながら、輪を広げていってほしいです。


白川 晴茜(しらかわ はるね)さん
キャンパスPRプロジェクトに参加したのは、いろんな人と仲良くなりたいという気持ちが強かったからでした。このイベントが集大成となり、人とつながりたいという気持ちが達成できた気分です。新1年生の皆さんは、これから出会う人たちを大切にして、仲良く楽しく勉強してほしいと思っています。オレンジ色のヘアを見かけたら、「オレ子先輩」と声をかけてください!


礒部 舞香(いそべ まいか)さん
オータム・トライアウト合格者の作品展示をする、という企画は「懇談会は新一年生と一緒に創りたい」とずっと思っていた私が言い出したことでもありました。オープニングや cluster で作品が流れているのを観て 、自分ごとのように嬉しく泣いてしまうほどでした。みなさんの大学生活がより良いものになりますよう、キャンパスPR一同心より願っています 。

企画・運営を担当したキャンパスPR生の皆さん、そして関係者の皆さんお疲れさまでした!




「キャンパスPRプロジェクト」は、DHUの広報活動の企画・運営に携わる、学内インターンシップです。本イベントやオープンキャンパスなどを通じて、社会人スキルを身につけ、学外インターンや就職活動へつなげることを目的としています。随時学生を募集していますので、下記よりご確認ください。

▼公式サイト

▼Instagram
https://www.instagram.com/dhucprp/

また初夏には、現役プロの教員陣による授業を体験できる、オープンキャンパスを予定しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。


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