【親子で楽しい】春のオープンキャンパス2022の裏側をのぞいてみた&質問全レスします!
「スタジオにいらっしゃる高校生の皆さんも、いっしょに配信を盛り上げていきましょう」
2022年3月27日午後1時。”世界一エンタテインメント”なオープンキャンパスの幕が開けました。
デジタルハリウッド大学(DHU)では恒例になりつつある、オンライン(YouTubeLive)・オフライン(来校)のハイブリッド開催となった「春のオープンキャンパス2022」。
駿河台キャンパスを訪れた高校生たちは、YouTube Liveの中継スタジオ観覧を皮切りに、3DCG・グラフィックデザイン・映像配信、在学生による作品展示など、さまざまなコンテンツを体験・見学しました。
本noteではオフライン参加のみなさん、特に親子でオープンキャンパスを楽しむ様子を中心にレポートします!
▼オンライン配信のアーカイブはこちらから
杉山学長講義「デジタルコミュニケーション概論」
YouTubeLiveの冒頭を飾るのは、杉山学長による「デジタルコミュニケーション概論」。1年次、90分×8回で全DHU生が履修する必修授業のイントロダクションを約20分の超ダイジェスト版でお届けしました(本当はもっと聞いていただきたかったのですが……続きはぜひ入学後に!)。
「僕は1990年に、21世紀はコンピュータとネットワークが地球を覆うと思ったんです。このころ、みんなはまだ生まれていないですよね。」と杉山学長。来場している高校生たちも小さく頷きます。
「それから30年が経ち、このように全てがネットワークでつながる世界になりました。これは僕のようにコンピューターサイエンスをやってきた人間から言わせると、『世界人類がまったく新しい惑星に辿り着き、違う地表面に暮らしている』ようなもの。我々は、生物なので適応しなければなりません。だからデジタルがあるということを前提にすべてを作り直す必要があるんです。」
その後も杉山学長は大きな疑問を投げかけます。
・SNSの登場によって、世界はいつから、どのように変わった?
・人工知能の登場によって、どんな人類社会を作ることができるのか?
「超ダイジェスト版ではありましたが、学長の講義に真剣に耳を傾ける高校生たち。その様子からは、デジタル・テクノロジーへの関心の高さがうかがえました。
Mayaを使ってキャラクター制作にチャレンジ!3DCG体験
配信スタジオを後にした高校生が訪れたのは、ハイスペックPCの並ぶPC教室。まずは3DCGソフト「Maya」を使って、高校生にもおなじみのゲームキャラクターの制作に取り組んでいる教室を覗いてみましょう。
講師およびTA(ティーチングアシスタント)を担当するのは、学部と大学院の在学生。まずはMayaの基本的な扱い方(物体の回転、移動、拡大・縮小など)を実演を交えてレクチャーを行います。その後、素材となるキャラクターのモデルを使いながら、色を変えたり、アクセサリーを身につけたりして、お気に入りのビジュアルにアップデートしていきます。
「すみません、ここはどうすればいいですか…?」
「矢印が出てこないんですけど……」
TAの先輩たちに積極的に質問をしながら、作業を進めていく様子が印象的でした。
▲Aさん親子。じっくりと先輩のポートフォリオを見る姿が印象的でした。
親子で横並びに座って作業を進める姿も。「ねえ、これってどうやるの…?」とお母様からお子様に声をかけ、操作方法を教え合う一幕もありました。
高校3年生のAさんは「Mayaを触るのは初めてだったけど、3DCGの制作ツール自体は扱ったことがあるので、楽しめました!」と笑顔。お母様も「昭和生まれなのでちょっとつらかったですが(笑)、娘は楽しめたようで良かったです」。
オリジナルデザインのステッカーを作ろう!グラフィックデザイン体験
続いて、illustratorというツールを用いてグラフィックデザインを体験できる教室へ。在学生がデザインしたキャラクターをベースに、オリジナルデザインのステッカーづくりに取り組みました。
体験者は配布された紙に沿って、基本的な操作方法を学びます。
基本操作を身につけたあとは、さっそくデザインに挑戦!「ショクハツくん」という、ウニのような形をしたキャラクター(画面四角枠内の右側)を自分で作っていきます。
色の付け方、大きさの変え方、ぎざぎざの形の変え方……。在学生TAからアドバイスを受けながら、オリジナルのデザインを完成させます。最後はそれを印刷し、世界にひとつだけのシールとしてプレゼント!
グラフィック体験は、在学生TAからのこんな言葉で結ばれました。
「今日体験して気づいた方も多いと思いますが、デザインって意外と手軽にできて、とっつきやすいものです。DHUに入ったら、最初にデザインの授業を取ってみるのがおすすめです!」
高校生のBさんはデザイナー志望。「デザインをするの自体は初めてだったけど、クリックやドロップといったひと通りの作業はそこまで難しくなく、スムーズにできました」と話してくれました。お母様も「面白かったです!私、こういうの大好きなので」と、一緒に体験を楽しんでくださった様子でした。
▲Bさん親子。手に持っているのは、おみやげの春OC限定ポストカード!
親子の連携プレイが必須!?配信体験ブース
学内で最も大きい教室兼イベントスペースである「駿河台ホール」に移動すると、グリーンバックの壁の前にはなにやら機材がズラリ。カメラやスイッチャー(カメラを切り替える装置)、ミキサー(マイクの音量を調節する機材)を操作して、ライブ配信の現場を体験できるブースが設置されました。
冒頭にYouTubeLiveのスタジオ観覧をしたところに現れたこのミニスタジオ。興味を持った高校生が在学生スタッフのもとに近付くと、機材の操作方法をまとめたテキストと「台本」が手渡されます。
ところが、台本を手渡されたのは保護者。「では、あのアナウンサー席に座ってください!」と促され、言われるがままに椅子に座ると、すぐさま配信体験がスタート。
「3、2、1……」とキュー出しをするのも、スイッチングをするのも、アナウンサー(=保護者)の姿をカメラで捉えるのも高校生。互いに緊張しながらも、親子ならではの連携プレイが光る場面も見られました。
ライブ中継の現場を目にした直後だったからこそ、その裏側にある映像配信の仕組みについて、より身近に感じてもらえたのではないでしょうか。
「入学したら学びたいのはコレ!」来場者の声
ここからは、当日駿河台キャンパスを訪れた高校生の声を紹介します。
「1年前は”見る”側だった自分が、”見られる側”になるなんて」
この日登壇した「在学生」の中には、4月からDHUの新1年生となるメンバーもいました。ライブ中継に登壇した成林さん(画面上)と、若林さん(画面下)です。
配信中はリモート出演でしたが、実は駿河台キャンパス内にいた新入生の二人!DHU note班がオンエア終了直後に直撃すると、ほっとした表情で質問に答えてくました。
入学前にも関わらず、新入生代表として大役を務めたふたり。先輩からも大きな拍手と賞賛の声が送られました。
配信中にいただいた質問に全レスします!
オフラインの会場はもちろん、オンラインの配信も大盛況だった2時間。コメント欄では「次のオープンキャンパスは現地に行くぞ!」「受験頑張るぞ!」と言った熱を帯びた言葉と、数々の質問が飛び交いました。
ここからは、事前アンケートおよび配信中にいただいた質問にすべてお答えします!
*
いかがでしたか?DHUには、学年に関わらず、在学生が活躍できる場が多数用意されています。今回のオープンキャンパスを見ていただいた皆さんも、1年後には出演者として参加しているかも……!?
次回のオープンキャンパスは「初夏のオープンキャンパス2022」。ご興味のある方は、ぜひ下記ページからお申し込みください。
2022年度のオープンキャンパスは、初夏・夏・秋の複数回予定しています。毎回内容やテーマ、コンセプトを変えて開催していますので、ぜひ何度でも参加してください。在学生・教員一同、お会いできることを楽しみにしています!
▼OPEN CAMPUS GUIDE
https://www.dhw.ac.jp/p/ocguide/
▼Twitter
https://twitter.com/DHUniv
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?