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心をうごかし、いきていく。自分のね。 (ハワイ島Night Rainbow 篇❷)

このnoteでは音楽活動のことがメインではなく
"心をうごかし、いきていく。自分のね。"
をテーマに様々なお話をしていこうと思っているの。
他人ではなく、自分の心をうごかす!

前回はどうしてハワイ島に行くことになったのか?についてお話をしたの⬇️


たった1週間の出来事だけど
濃厚でまさかの奇跡のような体験をするとは!

そして、誰と行くか。これ重要。


心をうごかし、いきていく。自分のね。
その時に、喧嘩ばかりするような間柄とか、ものすごく自己中とか。
心がうごき出すその時に、我に返すというか、
気持ちをクシャクシャにさせるような事を言ったり

恋愛は脳の錯覚だ!とか、1月1日は別に昨日と同じでしょ?とか、
子どもにサンタさんはいないって言うとか。笑
そういう人はそっと置いていきましょう!

ハワイ島に一緒に行ったマイちゃん。
人生でこんな人に出会った事がない。
彼女のことを"天然記念人"だと思ってる。
(天然とか、変わってるという意味ではないよ 笑)
年齢は2つ下だけどマイちゃんから学ぶことは多く、そして大きい。
いつも私の心をやわらかくしてくれた。
人との出会いで人は変わるし、気付くことができる。

10代の頃に出会い、大人になって偶然の再会を果たし仲良くなるんだけど
とにかく素直でいつも自分より人の事を考えられる人。
壁をぴょーんと軽ーく飛び越えやってくる天使みたいな人。
本当に辛い時、悲しい時、車を飛ばし、いつも駆けつけてくれては
話を聞きながら私より先に泣いてる人。
やだ、顔を思い出したら涙がでちゃうな。
マイちゃんとの物語はまた別でゆっくりお話するね。

どこまでも大きなヤシの木


ハワイ島には
天体観測に優れた山があること(寒さ対策必須)。
火山があること(石ころ一つ持ち出してはいけない)。
大自然に恵まれていること。
くらいしか調べていなくて
肝心の"Night Rainbow"については真正面から向かって行ったね。

この無知さが奇跡を呼んだのかもしれない。笑

そして、ご縁あって
ハワイ島のHiloに40年以上住む
日本人のNICKさんのお家にお世話になる事になったの。
ミュージシャンやカメラマンなど様々な人達が
泊まりに来るという事だけは聞かされていたのだけど
この時はまだNICKさんが何者なのか知らなかった。
(人との出会いのとき、先入観はない方がいい!)

ミュージシャン仲間からもらったハワイ島の本と
マイちゃんが購入したハワイ島のガイドブックを手にいよいよ出発!
スーツケースからはみ出るくらいのワクワクをつめ込んで
ハワイアン航空の飛行機に乗り込む!

Bigisland Tripのはじまりはじまり〜

Hilo行きを探せ!


【day1】
4/10 4:00pm。
無事にハワイ島のヒロ空港に到着。
飛行機を降りた時の あのムワッとする気温を全身で感じて、
飛び込んでくるトロピカルな植物に興奮しながら
ピックアップの車を探す。
あの車かな?
ブーーーーン。。。。。。
私たちの前を通り過ぎていく。
あれ違ったね。あっちかな?と何台 見送ったかな。

ー1時間経過ー

ピックアップに来るはずの車が来ない...。
NICKさんはタヒチに出かけていて4日後に戻るから
代わりに他の人がピックしに来ると言う話だったの。

そして、現地で両替するとレートがいいとかで、
ハワイに着いたら両替しようと思ってたから、まだドルも持っていない。
売店もどんどん閉まっていく。。。
これはまずいなぁと、身振り手振り+カタコトの単語を並べ
インフォメーションにどうにかこうにか相談すると
「銀行はもう閉まっている」と言われ、タクシーにも乗れない。
もうこれはお世話になるお家まで歩いて行くしかない?!!

!!!いきなりのトラブル発生!!!

英語がほとんど話せない私たちがHilo空港に取り残されていく。
そんな私たちに声をかけてくれたのは警備員のハンナ。
ハンナは地図をくれたり、
「歩いていくのはハードよ、何か困ったら電話してきて」と
電話番号まで渡してくれた。

歩くには相当遠く、この大きなスーツケースを持ってでは厳しいと。
恐らく坂道なんだろうなとニュアンスで伝わった。

それでも歩くしか手段のない2人が
空港を後にしようとしていると1人の女性がやってきた。
空港のインフォメーションのボスのスミレがなんと!
お世話になるNICKさんの家まで車で送ってくれるというのだ!
なんて優しいのだろうか。
日本では、こんな事考えられる?
日本語が話せない見ず知らずの2人を車に乗せて送ることができるだろうか?

スミレの車に乗せてもらい、ようやく空港から出る事ができた!

すぐさま目に飛び込んでくる大自然に囲まれた景色と
田舎町のような柔らかな雰囲気が素晴らしくて
一瞬でハワイ島に惚れてしまった!
車の中であまりにはしゃぐ私たちを見てか、
海沿いを走って案内もしてくれた。やさし~。

空港からすぐの街
ボスのスミレ あの時は本当にありがとう〜


すごいスタート。笑

こうしてお世話になるNICKさん家に無事到着!
スミレとお別れし、しばらくするとフラの勉強でホームステイしている、
日本人のサナエちゃんが帰宅。

車もない私たちを見てどうやって来たの??!と。
どうやらピックアップに向かうやり取りが
NICKさんとうまくいってなかったみたい!

サナエちゃんはサバサバしていて、とっても話しやすい女の子!
フラだけでなくベースもやっていると聞いてすぐ打ち解けた!

早速、さなえちゃんの車に乗って夜ごはんを食べに。
(電車の通っていないハワイ島では、バスも少なく車移動が基本)
そして今日返却されるという彼女のウクレレベースを友人宅まで一緒に取りに行ったの。帰宅しケースを開けると残念なことに弦が切れていて
この日は弾けず終いでした。

さなえちゃんとウクレレベース

そして!NICKさん家のリビングにはアコギがある事を確認。
思った通り!とにやり。
(なんと!このアコギは杉山清貴さんの物だということを後に知るのです)
アコギの弦も切れてるから明日買おうと思うのでした。
ハワイ島に楽器屋はあるのかな?明日はレンタカーも手配してあるし
色々動き回ろうと決めていました!
こうしてドタバタの1日目は無事に(?)終了。

NICKさんの素敵なお家


この旅は始まったばかり。
次回の投稿までKeali'i Reichelを聴いて待っててね!
ハワイ出身、ケアリイ・レイシェル。
良い風が吹いて来そうな優しく美しい歌声なの。



chie

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