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スクールを指導する難しさ

Hola Chavales!!!!

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先日スクールでサッカーの指導している友達を含めて話す機会がありました。

“スクール“ってスペインだとほとんど聞かないかな。

(僕が知らないだけかもしれないけど)

週3回練習があるし、週末にはリーグ戦があるのが普通。

自分が所属するチーム以外でどこかでトレーニングするっていうのはあまり聞かない。


ちなみに僕は小学生の頃は二つのスクールに通ってました。


話している中でスクールの利点についていくつか出てきました。

“個人にフォーカスできる“

“試合がない分メニューが決めやすい“

“コーチがやって見せてくれる“

→ここ一つあるなと思っていて、僕が所属していた少年団のチームの練習に行った時に言われたのが『お父さんコーチばかりだから、実際にプレーで子供たちに見せることができない。だからプレーで見せてあげて欲しい』

“視覚からサッカーが楽しいと思える“

→ドリブルスクールみたいなのもあるし。


“チームだと勝つことばかりが求められてサッカーが楽しくないけど、スクールだと個人を見てくれるから楽しい“という選手の意見もあるみたい。


チームを持って指導している友達とか僕の意見は

“チームがどうなっていたいかから逆算して考える分、個にフォーカスするのは難しいところもある“


チームは“チーム単位“で考える。

スクールは“個人単位“で考える。

大きく分けてこの二つが違うのかなと思います。


スペース=時間の講義でも話しましたが

サッカーって“1vs1が11個あるスポーツ“ではなくて“11vs11の中に1vs1が11個あるスポーツ“だと思ってます。

要するにサッカーは“11vs11のスポーツだ“ということです。


スクールがダメだとは僕は思わない。

サッカーが楽しいって思ってればそれで良いと思う。


その話をしている中で僕たちが出した結論は

“切り取って練習して良いけど、切り取って伝えてはいけない“

ドリブルとかパスとか切り取って個人にフォーカスするけど

選手に伝える内容はサッカーという11vs11の戦いになった時にその技術がどう活かせるのかである必要がある。

スクールで学んだことが自分のチームに帰って活きることが大事だよね。

もしかしたらスクールだけでなくチームで指導する上でも同じことが言えるかもしれない。


“ボール扱いが上手くなる=サッカーが上手くなる“

ここは完全に比例しないというのが僕の考え。

僕も小学生の頃にスクールを経験して、そこから色んなことを学んだけど

改めてスクールの立ち位置って難しいなと思った。


ではまたー。



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