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【12/22】演技ワークショップやり〼

年末の気配びんびんの毎日いかがお過ごしですか?・・・お知らせです!

【演技ワークショップやり〼】
12月22日(日)の18時〜22時の4時間、都内某所にて。参加者をちょっと広めに公募しての「小林でび☆演技ワークショップ」を開催します。

今回のWSテーマは『反応して、輝く』です。

かつては演技というのは「観客に向かって演じて見せる」ものでした。
感情表現の方法はおもに「その感情に見える表情を作る」か「感情の記憶などを使って心の中で気持ちを作り練り上げる」の2種類が長いこと主流だったんですけど、最近ではこれらアウトプット系の感情表現は減ってきました。ちょっと古臭く見えたりしますよね。

たとえば朝ドラ『スカーレット』のお父さん(北村一輝)やお母さん(富田靖子)などの感情表現は、主人公・喜美子(戸田恵梨香)にくらべるとちょっと古臭く感じますよね。
それはお父さんお母さんの感情は「それぞれの俳優心の中で作られている」のに対して、喜美子の感情は「相手のコミュニケーションの中で生まれてきている」からです。インプット系の感情表現だと言えるでしょう。

タイトル_スカーレット

なので喜美子の表情も刻一刻とコミュニケーションの変化に合わせて瑞々しく変化し、豊かなディテールと共にその人物を輝かせています。
そしてその無防備に繰り出される瑞々しい表情は、その俳優自身の魅力そのものです。

そう、感情は作るものではなく、コミュニケーションの反応として出ちゃうものなのです。

 

とまあこの年末に、そんな「最新の感情表現にチャレンジ」して一年間のシメの調整をしてみましょう!といった内容の演技ワークショップを開催します。 この一年間それぞれの現場で頑張ったみなさんが、俳優としての「自分自身の魅力を再確認」してみる機会になると良いなーと思ってます。

座学1時間 + 実技3時間 = 計4時間。

「感情を表現する」とは具体的にはどういうことなのか?演じながら実感してみましょう。

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このワークショップの参加者をちょこっと広めに、公募したいと思います。
すでに知り合いの俳優さんも、はじめましての俳優さんも、俳優でない表現者のかたでも☆

12月22日(日)の18時〜22時、都内某所にて。
申し込み&問い合わせは小林でび宛てにメールで。bananavspeach@gmail.com

とはいえこんなコアな内容なので、いつもよりは少人数で開催しようと思ってますので、お申し込みはお早めに☆ 応募メールお待ちしてまーす。

小林でび<でびノート>

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