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『レオン』ナタリー・ポートマンの子役らしからぬ演技について。 【YouTube更新】

おしらせさせてくださーい🌟

A芸さんでやっている「小林でび監督がA芸えびちゃんと子役の演技について語るYouTube動画」シリーズの第3弾、アップされました。
芦田愛菜の動画に引き続いて、今回は映画『レオン』でのナタリー・ポートマンの天才的な子役演技についてです。

リュック・ベッソン監督って撮影も御自身でなさるので有名ですが、この『レオン』のナタリー・ポートマンのことを本当に美しく撮っていますよね。延々と彼女がタバコを吸っていたり、ぼーっと階段に座っているところを映しています。その時間ストーリーは止まっているんですが、まったく気にならないくらい魅力的なんですよねー。

のちに彼女は演技派女優として名を成してゆくのですが、こんなに何もしてないでリラックスしている、ただそこに居ることを楽しんでいるナタリーは他の映画では見られません。
のちの映画でももちろん素晴らしい演技をしているのですけど、例えば『ブラック・スワン』や『スターウォーズEP1〜3』にしても『マイティ・ソー』にしても、彼女はキャラクターとか感情を演じてみせるのに必死で、眉間に八の字のシワが寄ってしまっているw。
『レオン』でのナタリーのようにただ時間を過ごしていたり、ジャン・レノと一緒にいる時間をただ楽しんだりしていないですからね。

是枝裕和監督の子役の撮影方法が、子役たちになるべく演じさせないことで子供達を魅力的に撮影することで有名ですが、そう。この『レオン』でのナタリー・ポートマンも演じて見せているのではなく、マチルダとしてその時間を過ごしているだけなんですよ。

でもじつはそれこそが最高の演技になったりするんですよね。 子役も・・・大人の俳優も。

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この対談動画ナタリー・ポートマン編、近いうちに【後編】もアップされますので、引き続きよろしくお願いいたします。 そうそう、先日の芦田愛菜動画の第一弾はおかげさまで2000再生突破中だそうで。ありがたや〜☆

(追記:レオン篇【後編】アップされました〜)

(追記:この【後編】て・・・正直子役の演技の話をほとんどしてないですね(笑)。僕が『レオン』をどんだけ好きかを5分間力説する動画になってる気がwww。 でも映画『レオン』の裏テーマについてかなり面白く喋れた気がしてます。

ナタリー・ポートマンが最近『レオン』は今の目で見ると「大人と子供の恋愛を描いた不適切な映画だと思う」というコメントをして話題になりましたが。そう、初期の脚本はそうだったかもしれないし、ベッソン監督自身はそういう意味でチョイ不適切感のある人物だったかもしれませんが、撮影までにいろんな紆余曲折があり(特にジャン・レノがレオンという人物を「少年の心を持つ大人」という設定で演じることにしたことなど)、結果として出来上がった映画『レオン』は、全く不適切感のない切ない切ないボーイミーツガール映画に仕上がっているとボクは思うのです。『レオン』はいい映画ですよ。)


この「A芸えびちゃんねる」での対談動画シリーズはしばらく続く予定なのですが、A芸さんが子役のオンライン演技スクールなので「子役の演技」について色々と語ってゆくつもりです。ボク個人の意識としては、お子さんを売れっコ子役にしたい親御さんに向けてなにか有益なことを語ってゆけたら〜と思っています。

それではまた「でびノート☆彡」かYouTubeでお会いしましょ〜☆

小林でび <でびノート☆彡>


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