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留学への過度な期待が今の自分を苦しめる

 あけましておめでとうございます。皆さんどうお過ごしでしょうか。めちゃくちゃ久々の投稿をドイツからお送りすることとしました。

さて、留学が開始して早くも3カ月が経ちました。華やかな充実した留学生活を送っています!とか言ってみたかったし、旅行とかの様子も皆さんにたくさんお届けできればとも思ったのですが、そうじゃないんです。今、絶賛壁にぶち当たってます。(笑)本当は留学先でしかできないことに時間を割こうと思ってノートは勝手ながらしばらく控えていたのですが、悩みを具現化するという意味でも久々にノートを書くことにしました。

その悩みというか、壁が、将来のビジョンが未だに見えないということです。正直、上智大学に入り、ドイツ留学を果たす、というのが今までの目標であってそのために中学高校と勉強、特に語学中心に頑張って来ました。正直、その後のことは全然考えて来ませんでした。確かに、高校や大学の周りには将来のことに悩む人はいましたが、「僕には留学がある。留学で視野を広げて、やりたいことが見えてくるでしょ。」と、今まで何も悩まず、留学という一つの目標に向けて様々なことに取り組んできました。ようは、留学さえすればその後なんとかなる、やりたいことも見つかる、そう思ってました。

でも、そうじゃなかった。大学2年生を終えようとする中、将来自分は何をしたらいいかが分からない。留学という目標を失った今自分に明確な目標が見つからない。今さら、「なんでドイツ語なんかやってるんだっけ」って思ってる自分。そんな自分もなんだか嫌になってくる。こうしたものが今の自分の語学へのモチベーションをさらに下げる。

確かに、留学を通して得られる成果は大きいと思います。日本人が当たり前だと思ったことがこっちでは当たり前じゃなかったり、違う国の言葉を実際に使ってみることで、表現の仕方からその国の個性が見れたり、逆に日本の良さ、悪さがわかったり、色々です。視野は限りなく広がっていると思います。


じゃあ、自分はそれを踏まえて何をしていきたいのか?それが永遠と見つからない気がします。こんな風に悩む人は僕だけなのだろうか。

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