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Photo by koko_yogi_yu

「占いは当たらなくてもいい」なんてよく聞くけど、これって正しい？　A.間違ってます

詳細を話す占い師・コタ＠解説系占い師

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。
毎日投稿実施中（投稿時間はランダム）。

普段私が、占いに関することで断言をすることはあまりないのですが、今回は断言します。

当たらなくてもいいなんてことはない！



当たらなくてもいいという占い師の言い分としては、「きっかけとなるのであれば。背中を押す結果になるのであれば、占いが当たることは重要じゃない」です。

ですが、占いを当てずしてどうやって背中を押すの？
と、私は疑問でありません。

それって対話の末に結果として背中を押しているだけで、別に占い師じゃなくてもいいじゃんと思います。

私からすれば占いに自信がない人の逃げとしか思えず、自信がないなら腕を磨けよと思わずにいられません。


おそらく、この記事に書いてあるようなことと勘違いしているんじゃないかなと思っています。

確かに上記の記事で書いてあるように、対話は重要です。

しかし本人の意見は主観であり、その主観を客観的に判断するだけでは限界があります（心理療法士は知識と技術を駆使している）。

占いはその限界の外にある事柄を発見する手法であり、占い師にしかできない方法です。

こういう占い師が、占いは心理学だなんだと言われてしまう元凶になるんじゃないかと思いますね。


悪意がなくとも、占いができないのに占いで悩みを解決すると嘘をついているわけですから、偽物占い師と同じです。

実は私は、ある占いコミュニティに属していたことがあるのですが、この意見を持つ占い師が一定数いました。

その人たちの意見をいろいろ見ていると、「ああ、この人は占いを分かっていないな」という印象を持ちました。



どの占い師でも最初は、占いにワクワクして、興味を持って始めたと思います。

「なぜか分からないけど当たる！」みたいな衝撃があったはずです。

ちゃんとした占い師はその『なぜか』を追求し、占い師としての軸を作り、占いの精度を上げます。

占いに限界を感じている占い師は、この部分を疎かにしているんですね。



ちなみに、ココナラなどでの紹介ページに、「占いは当たることが重要なのではありません」みたいな文言をたまに見かけます。

昨今のメディアのせいで、過去をズバズバ当てるのが当たり前なんて風潮があるからなのかもしれません。

確かに占い師目線で言うと、『当たること自体』は重要じゃないです。

相談者さん向けに言うのであれば、当てた先が重要ですから。


この記事が、占い師として何かの（背中を押す）きっかけになれれば幸いでございます。


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