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「書くことは考えること」を再認識したよ #週報「だれかにあのね」 #33

こんにちは。今週のできごとをお伝えします。


久しぶりの投稿になってしまった

ご無沙汰しています。すっかり久しぶりの投稿になってしまいました。

次の作品のプロット制作に追われ、『だれかにあのね』まで書く余裕が出ず……。またペースを戻して書いていければと思います。よろしくお願いします。

書くことは考えること

↑で書いた通り、次の作品のプロット作りをしています。書いては書き直し、書いては書き直し……を繰り返していました。

プロットとは、物語の流れを文章で書いたものです。脚本そのものではないけれど、今まで構想していたものが、文章という形で初めて現れるタイミング。ふわふわしつつも、輪郭が見える程度には形をつくっていきます。

今回プロットを書く上で、自分の中で約束したことがあります。それは、「いざプロットの文章を書く前に、書いて考えよう」ということです。

プロットを書く前には、いろいろアイデアを出していきます。「ああいうシーンがあると面白くなりそう」「こういうキャラクターがいたらまたちがった展開ができるな」など……。

その際に、ちゃんとペンを持って、紙に書いて考えるようにしました。

そうするようにしたのは、この本の影響です。

中学生に向けて書かれた、自分と対話するために日記などの文章を書いてみようという本です。今後、バイブルにもなる、すばらしい本でした。

その中で、一番僕が強く揺さぶられたのが、「書くことは考えること」という言葉。

頭の中であれこれ考えても、堂々巡りになってしまう。そうじゃなくて、書いていくことで、問題を解決したり、自分の意見を持てるようになる。といった内容が、本の中で描かれていて、「そうだよなぁ」と深く頷いてしまいました。

この言葉、創作でも一緒だなと思います。自分が創作したものに、正解も不正解もない。でも、自分なりの正解や意見はちゃんと持たないといけない。それらを持てるまでの道中には、「書いて考える」ことが必要だと思います。

今回のプロット作りでも、文章を書く前には必ず、考えを書くということを徹底しました。そうすると、やはり頭の中が整理されて、文字を書いている間に、またちがったアイデアが見つかったりすることも。それがとても楽しいのです。

仮に、書いている間にアイデアが見つからなくても、その後、道を歩いている時にポンと見つかる時があります。でもそれも、歩く前に書いて考えたから。だから見つけられたのかな、と。

ちゃんと、考える。そのために、書く。これをクセづけていきたいです。

ちなみに、考えるために書く時、万年筆おすすめです。あのヌラヌラさがとても相性が良いですよ。

万年筆について語った記事はこちら。

まずはやりかけの状態にするのが大事

仕事にしてもプライベートでも、やらなくちゃいけないことは、まずやりかけの状態にするのがとても良いのだな、と思うようになりました。

これは、タスク管理の本や記事でよく言われていることなのだと思いますが、いざ実践してみると効果を感じます。

やりかけの状態で一度中断すると、次の日、再開するハードルがグーンと下がります。「仕上げて、終わらせよう」という気持ちにさせてくれます。そしてその時、「一旦手をつけてくれてありがとう」と、過去の自分に感謝します。

未来の自分を助けるために、ラクさせるために、やりかけの状態にしておく。おすすめです。

今週も読んで頂きありがとうございました!

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