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デザインストラテジー Studyroom

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デザインストラテジーについて学ぶために、ビジネス・ソーシャル・クリエイティブのいろいろな視点から、本を中心に感想とグラレコを合わせて紹介します。
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#UXデザイン

Spectrum Tokyo Design Fest 2022に出てみた。(どこからどこまでUXデザイン?)

12月は、Spectrum Tokyo Design Fest 2022で初日1番目に発表しました。11月に参加したDesignsh…

ジマタロ
1年前
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まわり道しないと自分ごと化できない:直感と理論をつなぐ思考法

僕は短時間のグループワークがあまり好きではありません。 その理由は、みんなの妥協点を見つ…

ジマタロ
4年前
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インスタ映えじゃなく文化を発信するSNS:シェアする美術

最近では新館長の就任でも注目を集め、アーティストからの信頼も高い六本木ヒルズにある森美術…

ジマタロ
4年前
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デジタルでなくても大企業でD2Cを実践:カルビーお客様相談室

ファンベースの事例によく紹介される会社にカルビーがあります。近年のカルビーは "かっぱえび…

ジマタロ
4年前
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任天堂のUX研究・人物編:任天堂”驚き”を生む方程式、他

世界を代表するゲーム会社、任天堂。 最近、『岩田さん』という本が出て人気ですが、任天堂は…

ジマタロ
4年前
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プロレスはUXの最高の教科書だ!-分析編:ハマるしかけ(になぞらえて考察)

プロレスの3回目は分析編です。デザイナーがプロレスから何を学べるかを整理してみたいと思い…

ジマタロ
4年前
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マーケティングとブランディングがプロレスしている-選手編:2011年の棚橋弘至と中邑真輔

前回は新日本プロレスの復活の取組みを紹介しましたが、今回はそれを舞台で支えていた、2000年以降の選手に焦点を当てます。 その中でも絶対に外せないタイプとして対照的なこの2人が1冊にまとまっているこの本は、これまでの選手との違いを象徴しています。 2011年の棚橋弘至と中邑真輔 柳澤健 文藝文春 2017.11 この2人知っていますか?特に棚橋選手はテレビなどにもよく出ているので、観たことあるが人は多いかと思います。(ちなみに僕は顔ぐらいしか知りませんでした...ファン

カウント2.9から逆転したプロレスビジネス-経営編:新日本プロレスV字回復の秘密

プロレスが熱い! 夏なのにいきなり暑苦しくてごめんなさい。ふとプロレスがどんなことになっ…

ジマタロ
4年前
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あこがれの存在から身内の関係に変わったブランディング戦略:ファンベース

前回紹介したPURPOSEはおもに企業の内側の視点でしたが、今回紹介する本は外側=ユーザー(フ…

ジマタロ
4年前
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アジアのUX:その5〜共感とビジネスの間

アジア旅行レポートの最後、5回目は共感についてです。 オンラインでもオフラインでも近年の…

ジマタロ
4年前
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アジアのUX:その4〜人があつまる空間

アジア旅行レポートの4回目は、人があつまる建築や空間についてです。 今回はたまたま建築に…

ジマタロ
4年前
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アジアのUX:その3〜モビリティと情報

アジア旅行レポートの3回目はモビリティ・交通サービスについてです。 車のライドシェアサー…

ジマタロ
4年前
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アジアのUX:その1〜旅行の目的と空の旅のライフハックなど

5月末から2週間ほどアジアを一人で旅行してきました! 僕は観光名所をまわる旅行よりも、都…

ジマタロ
4年前
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ストラテジーにも活用できるジャーニーマップ:世界最先端のマーケティング

暮らしの中にデジタルが浸透するようになって、従来のマーケティングメソッドやビジネスフレームワークだけでは語れない、新しいビジネスモデルがたくさん登場しています。 そのビジネスモデルは何ですごいのか?ということを、これまで自分の中で理解できていなかったので、提案する企画やデザインがビジネスの観点からいまいち確信が持てなかったのですが、この本を読んで、それがストンと腹に落ちました。 前に紹介した本『アフターデジタル』と合わせて読むと、オンラインとオフラインが融合した、現代のサ