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Designship 2023 各テーマの参考記事を紹介!

こんにちは、Designship 2023運営・スピーカーチームの石田です!

Designshipの公募スピーカー枠は今年からテーマ制となり、5つの中から1つを選択し発表内容を決めていただく方法となりました。どれも世界のホットトピックを集めており、日本ではまだ馴染みのないテーマもあります。

テーマ制となったきっかけでもあるカンファレンスコンセプトの刷新については、こちらのnoteをお読みください!

そこで今回は、各テーマへの理解や選定の一助となるような参考記事を紹介します!


1. AI(人工知能) × デザイン

2022年末頃から世界的にLLM(大規模言語モデル)が一般に広く普及しました。そんな時代の中でAI(人工知能)がデザインに与える影響や限界、デザイナーの役割や実例をお話いただくテーマです。

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

『デザイナーにとって、なぜAIは可能性があるのか』

デザイナー視点からAIがもつ可能性について、従来のAI技術とデザインの密接さにはじまり、今後どのようにデザイナーに影響を与えていくかまで紹介されています。

『建築家の隈研吾氏「自分を超えるために生成AIを使う、藤井聡太名人のように」』

建築家・隈研吾氏がどのようにAIを活用しているかの紹介記事です。


2. インクルーシブデザイン

社会の多様性が進み、製品やサービスのユーザーに対しても「誰も排除しない」ことの必要性が高まっています。あらゆる人がありのままで自由に利用できるデザインの考え方や実例をお話いただくテーマです。

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

『インクルーシブデザインとは?より多様な人々を魅了するデザインのあり方 | MANA-Biz』

インクルーシブデザインについて、ユニバーサルデザインとの違いを比較しながら、セブン銀行ATMなどの私たちの身の回りにあるプロダクトサービスでインクルーシブデザインを採用したケースを紹介しています。

『マイノリティ視点がイノベーションを生む。インクルーシブデザインの可能性と始め方 - Spectrum Tokyo』

インクルーシブデザインをプロセスに取り込む具体的な事例や取り組むスタンスについて、インタビュー形式で簡潔にまとまっています。

『心を落ち着かせるエリアも コクヨが「インクルーシブデザイン」』

文具大手のコクヨが障害者に働きやすいオフィスを目指し、インクルーシブデザインを取り入れて改良した実際の事例が紹介されています。

『エキマトペ』

こちらは記事ではないですが、普段駅のプラットフォームで聞こえる電車の音やアナウンスを文字や手話で表示することで誰でも使いやすく、楽しく鉄道利用できるような装置を開発した「エキマトぺ」プロジェクトのホームページです。


3. DesignOps

デザイン領域の拡大により、有形だけでなく無形を対象としたデザインが求められています。優れたクリエイティブや体験・製品を生み出すために、プロセス・組織・企業・社会という様々な「システム」を対象としたデザインについてお話いただくテーマです。

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

『DesignOpsの役割とは|Goodpatch Blog グッドパッチブログ』

DesignOpsがなぜ必要なのか、それをデザイン組織に採用する上でどのような観点をもつといいかは簡潔にまとめられています。DesignOpsの全体像を掴むためにうってつけの記事です。

『デザイン組織の運営を加速させるデザインプログラムマネージャーというロール - ペパボHRブログ』

デザインプロセスの効率化の役割を担うデザインプログラムマネージャーという職種がどのように組織の認識を合わせ、複数サービスの運用に取り組んでいるかの事例紹介がされています。

『DesignOps2022年の振り返り|Atsushi Kadono』

DesignOpsに関わる組織の課題、施策とそれを実施した効果が紹介されています。


4. 地域・行政 × デザイン

地方自治体や省庁にデザインの考え方が適用されるケースが日本でも増えてきました。デジタル技術の活用や、市民参加による共創の可能性など、地域と行政に対してデザインがどう入っていくべきかをお話いただくテーマです。

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

『行政のデジタル化の未来とは?「新潟市役所×Goodpatch」オンライン勉強会レポート|Goodpatch Blog グッドパッチブログ』

新潟市の行政DXに取り組んだ記録についての記事です。DXに向けて現状どのような課題があり、それらをどのように解決していくのかがデザイナー視点でまとめられています。

『汽水域のサービスデザイン#2:行政と市民をつなげる超実践型サービスデザイン | Guest:Code for Japan 砂川洋輝さん|PUBLIC DESIGN LAB.』

自治体DXとまちづくりに取り組む一般社団法人Code for Japanの砂川洋輝氏がどのようにデザイナーとしてサービスを作っているかを、ラジオ形式で聴くことができます。

『人も町も移り変わる。それでも「続いていく」デザイン──神山つなぐ公社・馬場達郎×飯石藍』

人口減少が著しく、過疎化が進む徳島県神山町で住人を巻き込み意見を聞きながら「続いてくデザイン」を実践していく様子をインタビュー形式で掲載されています。


5. コミュニケーションデザイン

メディアから一方通行のコミュニケーションしかできなかった時代から、相互作用的にタッチポイントやブランドをデザインする時代となりました。空間・コミュニティ・社会問題などを対象に、人と人とのあいだをどうデザインしているのかをお話いただくテーマです。

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

『共創が生まれる空間デザインは可能なのか? 4人の実践者に聞くトークセッション【京都流議定書2017】』

地域に残りたくても仕事がなく、若い人が流出してしまっていた町をデザインとデジタルを使うことで新しい仕事を生み出し、地域住民が共創する空間デザインを作ることはできるのか?
高知県にある佐川町の「さかわ発明ラボ」のプロジェクトについて対話形式でまとめられた記事です。

『コミュニティマネージャーとは?仕事内容や必要なスキル、 担う役割まで詳しく解説 | 共創コミュニティプラットフォーム|Tailor Works』

コワーキングスペースなどオフラインからオンライン上のコミュニティ活性化を担う存在であるコミュニティマネージャー。そんな職種が生まれた背景、仕事内容、企業事例を紹介する記事です。

『デザインが、お金に“人間らしさ”を取り戻す──Kyash 鷹取真一×引地耕太』

Kyashのリブランディング事例を題材に、機能性や利便性にとどまらない体験設計や価値をどのようにユーザーに伝え、さらに組織にデザインをどのように浸透させていくかを語っています。

『SmartHRの「コミュニケーションデザイン組織」が担う役割と活躍するデザイナー像|Cocoda』

顧客とのすべての接点でSmartHRを感じられるデザインにすることを目的としたチームを運営する重要なポイントを、内部視点でまとめられています。


公募スピーカーの応募お待ちしております!

業種年齢関係なく、学生や外国人の方などさまざまな方からの応募をお待ちしております。

募集要項

▼講演時間

15〜20分程度
▼講演形式
オフライン+オンラインのハイブリッド開催のため、当日会場にお越しいただきご登壇いただきます。(※変更の可能性もございます)
▼採択基準
1.物語性:スピーカーならではの物語があり、唯一無二の体験であるか
2.専門性:一般に広く知られている情報ではなく、専門性があるか
3.発見性:その発表をきいた視聴者が、何かを発見して持ち帰る要素があるか
▼選考方法
事務局の審査担当班により、所属・氏名を伏せた上で「講演タイトル」「講演概要」をもとに、採択基準をどれほど満たしているかという観点で審査をおこないます。
▼応募期限
2023.7.31 (月) 23:59 まで
▼備考
1人複数テーマ応募可能、ただし同じ内容で複数テーマに応募はNG

Designship 2023 | 広がりすぎたデザインを接続する、年に一度のデザインカンファレンス

公募スピーカーの応募はこちらからhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSehUNoR45jMhvVHKh-9P0J3GKQevVRUpfY9bB9yJoCQjsHviQ/viewform

どのようにデザインと出会い、どうやってデザインと向き合ってきて、これからどのようにデザインと対峙していくのか。 あなた自身の物語をぜひ来場者に伝えましょう!


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