アーティストの考え方に触れる|非美大卒が0から造形を学ぶ#11
こんにちは!2年目UI/UXディレクターのyunです。
一度は学んでみたかったけど、なかなか手を出せなかった美術やデザイン。
文系大卒社会人が初めて学び、生じた疑問、感想を毎週投稿。なんでもありの備忘録。
今回は「非美大卒が0から造形を学ぶ」シリーズ第11回。それではスタート!
本を読んでみる
表現をする、作品を作る時、何を考えているのでしょうか。普段の生活で何に触れてどんなことを思っているのでしょうか。
この機会に一歩足を踏み入れて、覗いてみようと思います。まずは本を読むことからはじめてみました。
私が最初に読んだのはこちらの2冊です。
①クローズアップ藝大
クローズアップ現代で長年司会を務められた国谷裕子さんが、東京藝術大学に潜む「芸術家&専門家」にインビューする本書。芸術に関わる方々が何を考えどんな想いで活動しているのか、そして今後社会と芸術はどのように関わっていくのかについて知ることができます。
特に印象に残っているのが、美術学部デザイン科教授(出版時)の箭内先生の以下の言葉です。
さらに大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻教授(出版時)の熊倉先生の言葉も印象に残りました。
ちなみに同じく東京藝術大学がテーマの「最後の秘境:東京藝大」を読んでいたら当時3年生だったKing Gnu井口さんがインタビューに答えていて驚きました。
②アート・スピリット
20世紀初頭に活躍した画家ロバート・ヘンライによって書かれた本書。アメリカの若き芸術家のための芸術指南書として熱狂的に読み継がれてきました。
圧倒的なエネルギーで書かれた言葉たちに心が打たれます。芸術という領域に縛られず、人間の生き方を考える上でおすすめの一冊です。
心に残った言葉を紹介します。
現場に足を運んでみる
本で考え方を知った後は実際に作品やそれが生み出される場所に行ってみます。
①美術館・展覧会
美術館や展覧会に行くと実際の作品に出会えます。画面上で見るのとは全く違う、作品のエネルギーに圧倒されます。
特に1人のアーティストにフォーカスした展覧会はより深く知ることができました。最近だと「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」が本当に良かったです。
事前に関連書籍やYoutubeなどで情報収集すると、さらに見え方が変わってきます。作品の「美しさ」だけでなく「時代背景」、そして「作者の人生」という3つの観点で見ると、より楽しめます!
②学祭・オープンキャンパス
先日藝大祭に行ってきました。上野公園のアートマーケットでは学生が作品を販売したり、各学部棟で展示をしたりと同年代の現在進行形の作品に出合うことができます。
学祭期間に限らず藝大構内にある藝大アートプラザでは学生の作品を販売しています。
また学祭だけでなく、オープンキャンパスや卒業展示に行くのもおすすめです。自分は先日武蔵野美術大学のオープンキャンパスに行きました。
まとめ
以上、自分なりに美術を身近に感じるためにやってみたことをまとめてみました!
次のステップとしては、「自分でものを作ってみる」ですね!またこのnoteで報告していきます!
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