見出し画像

デザイナーになるためにすべきこと!TOP5

こんにちはDesignEspressoです。今回のテーマは「デザイナーになるためにすべきこと」です。未経験からデザイナーになりたい方、学校に通っていてデザイナーを目指している方が対象です。

本来なりたいデザイナー像によって学ぶべきスキルが変わってきますが、本記事では全てのデザイナーに共通していることを中心にランキング形式で紹介していきます。

ちなみに筆者はグラフィックデザイナー出身で現在UI/UXデザイナーをしています。それらの経験を元にした方法になりますので少し偏りもあるかと思いますが、少しでも皆さんのお役にたてたら幸いです。


【第5位】コミュニケーション力を伸ばす

デザイナーにもコミュニケーション能力は必要です。デザイン作業は1人ですることが多いいですが、大きいプロジェクトなどは複数人でチームを組むことがほとんどです。

ディレクターなどはデザイナー出身の方が多く、コミュニケーションにそこまで苦労しません。ですがいつもデザイナー出身の方と話すわけではありません。むしろノンデザイナーの方とコミュニケーションを取ることのほうが多いと思います。

エンジニアやプランナー、営業の方ともチームを組むことは少なくありません。
デザイナーの活躍の幅は広がっており、今後はもっと他業種の方と会話する機会が増えるでしょう。

他業種の方と正しくコミュニケーションをとり、チームで活躍できることが仕事を成功させる上でとても重要なスキルになります。

個人的に感じていることは、業種が違えば考え方や重要にしている価値観が違います。それらの違いを理解し、尊重することが正しいコミュニケーションの第一歩です。

【第4位】伝える力を伸ばす

プレゼンテーション能力に当たりますが、今回はあえて伝える力と表現しました。デザイナーにも伝える力は重要です。

デザインを正しく伝える力は非常に重要です。どんなにいいものを作ってもその素晴らしさが伝わらなければ採用には至りません。

自分の作ったデザインを正しく相手に伝えるにはそのデザインした意図をしっかりと言語化することです。

言語化ができたら、その言語を相手が理解できる言葉に翻訳し、伝える順番を整理することが重要です。

伝える相手はデザインの勉強などはしていません。デザイナーがわかる言葉で伝えても相手は理解できません。相手の視点に立って「どう説明(プレゼン)すれば正しく理解してくれるか」を考えると良いでしょう。

自分の作ったデザインの価値を相手に正しく伝えることができれば、世の中にもっと素晴らしいデザインが増え、デザイナーの価値が最大化されると考えています。

デザインの価値を広げて理解してもらうには、デザインの力をしっかりと世の中に説明し、伝えていくことが必要です。一人一人が自分のデザインの価値を伝えていくことがデザイナー全体の未来を明るくすることに繋がるのではないでしょうか。

【第3位】論理的思考力

デザイナーは感覚で物事を捉えることが得意な人が多いですが、論理的思考を身につけるとさらにデザイナーとして活躍できるでしょう。

第2位の伝える力にも関連しているのですが、デザインを伝える相手は感覚ではなく論理的思考で物事を捉える人が多いです。

そのため、正しく相手にデザインを伝えるには論理的思考がとても役に立ちます。感覚的な思考と論理的思考が組み合わせれば、抽象的なものと具体化を行き来できるようなります。

この行き来ができることが、デザインを正しく伝える上で非常に重要です。またデザインの組み上げ方もより洗練されたものになるため非常に強力な武器になるでしょう。

論理的思考や合理的な考え方を身につけて、感覚とロジックの両方で考えることができるデザイナーこそ最強です。

【第2位】デザイン以外のことに興味を持つ

デザイン以外のことに興味を持ちましょう!デザインをする上でさまざまなことを知っておくことは力に変わります。

何かの企画アイデアを考えている時、キャンペーンのデザインを考えている時、どのように表現するか考えたり、モチーフをどれにしようか考えてる時など、ふとしたことが素晴らしいアイデアのヒントになります。

人間は知っていることの中でしかアイデアを生み出すことはできません。素晴らしいデザインは素晴らしいアイデアから生まれ、素晴らしいアイデアは自分の知識から生まれます。

ぜひ、デザインと関係するもの以外にも興味を持ってください。そこに思わぬヒントが隠れています。

平日5日間はデザインについて探求しているのですから、土日の2日間くらいはデザインと関係なことにチャレンジしてはいかがでしょうか。

【第1位】プロのデザイナーにデザインを見てもらう

映えある第1位はプロのデザイナーにレビューをもらうことです。デザイナーになるにはデザインスキルがあることが大前提になるので、そのスキルをもっとも早く伸ばす手法を第1位とさせていただきました。

グラフィックデザイナーなら、ポスターやPOP、ロゴを。webデザイナーなら架空のサイトのデザイン。UIデザイナーなら架空のアプリのデザインを自主制作してください。

そしてそのデザインをプロのデザイナーに見せてレビューをもらいましょう。みじかにプロのデザイナーがいなければ、コンペに応募するのもいいでしょう。みじかな人に感想を聞くのでも効果的です。

現代は気軽にSNSで繋がれる世界です。SNSでデザイナーを目指している人同士で繋がったり、デザイナーのコミュニティに参加するなどして、自分のデザインを見てもらう機会を作りましょう!

赤字をもらった数だけ、新たな視点や気づきを得ることができます。その分デザインのスキルは洗練していきます。勇気を出して人に意見を聞いてみましょう!

ちなみに人に見せる時、デザイン意図も合わせて伝えるのも重要なポイントです。伝える練習にもなりますし、より詳細なレビューをしてもらうことができます。デザイン力ど同時に伝える力も伸ばすことができる。まさに一石二鳥

まとめ

デザイナーになるからといってデザインスキルだけを磨いてればいいわけではありません。デザイナーの業務範囲は年々広がっています。(これがいいことか分かりませんが…)

是非、デザインに関連すること以外にも興味を持って探求してください。その探求したことがデザインを行う中で必ずあなたの力になってくれます。

筆者はメンタリズムや心理学を社会人になってから学び始めましたが、この知識はUXデザインや社内でのコミュニケーションに大きく役立っています。

DesignEspressoはデザイナーを目指している皆さんを応援しています。最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?