神学の研究1 ~現代神学 Modern Belief~
「万物の尺度は人間」。これソフィストのプロタゴラスからプラトンに発展した哲学ですけど。要するに観念論ですよね。そういった観念的なもの、イデアを排除して存在だけに着目することをすべからく善としてきたのが、大航海時代、産業革命以降の人類の主流派哲学でした(´・ω・`)
翻って現代。生命科学、AI技術も進歩を遂げ、遺伝とか運といった「お金では買えないもの」に衆目が集まるそんな時代。存在だけに着目していると、「人生の勝ち負け」とか「人間の本当の幸福」とか、そういったある意味時代錯誤それでいて逆に新しい哲学に正当な答えが出せなくなってしまっている。
https://youtu.be/pSP9e4QpTuY?si=-zms9ZsQStHRwCVc… 自分の中でも最近様々な葛藤があったのですが茂木健一郎先生のお話で少し氷解した部分がある。
人生に絶望したり、他者の評価が気になるときは「自分を基準にする」こと。これまさにプラトンのイデア論ですよね。「人生の勝ち負け」は最期に「自分が満足したかどうか」で決まる。心的なものが物理的なものを上回る究極の瞬間。ただわたしは何も唯物論自体を否定している訳じゃない(´・ω・`)
要はバランスなのです。イデアにも存在にもそれぞれの価値がある。どちらかを絶対の正解として片寄ることの危うさを指摘したまで。存在だけを見て人間の心を信じることをやめたマルキシズムで何か物事が解決しましたか?ひとを信じられない人間は自分も信用されることはないのです(´・ω・`)
かつて哲学と宗教は一体であった。なぜなら仏教、キリスト教、イスラム教といった主流派神学の教えこそが民心が荒廃した同時代の道徳であり観光知であり劇場型哲学であったからです。そして拝金主義、資本主義が行き着き民心が荒廃した現代にも当てはまる歴史の法則性だと今わたしは考えている。
新しい宗教の創造とは新しい哲学の創造と同義であると。新しい哲学の創造のために必要なのは温故知新です。故きを温ねて新しきを知る。仏教も前五世紀頃のインドの古代宗教からヒントを得て創造したもの。キリスト教は四世紀頃ユダヤ教をモチーフに、イスラム教は七世紀にそれまでの古代宗教の集大成として生まれた。マルキシズムも19世紀までの歴史学、経済学、哲学の全部のっけです(´・ω・`)。
宗教というと厳しい戒律に縛られた嫌なイメージがありますが。少なくとも仏教、キリスト教、イスラム教が誕生した時代は荒廃した民心を平定し、民衆の生活を豊かにするものであったはず。マルクス主義もそうでしょう。
で、現代に必要な宗教とは何かを考えたときに「社会民主主義革命」、「新時局匡救事業」。更には「LGBTの研究」「碩学の研究」「気候変動の研究」「バルク経済学」「恋愛哲学」「21世紀のフェミニズム」などの研究、哲学が並んでくる。
要するに今後100年を面白くて仕方ない時代、「21世紀のルネサンス」にし、同時に経済格差問題、地球環境問題といった道徳でしか解決できない問題にも科学的、哲学的、神学的アプローチで手をつけていく。科学と神学の両立、イデアと存在のバランス。それこそが「現代神学 Modern Belief」であると言えよう(´・ω・`)
話は遡りますが。わたしも実存、実存言って世間からの評価を求めるのをやめようと思います。文学賞くらいは趣味で応募し続けますけどね。今日の教訓は、他人からの評価を気にするより自分が本当にやりたいことをやるということ。
そもそもわたしは本質的にメディアに露出したりする生活に向いていないと思います。まあこの9年間でそこそこ名も知れたし多くのセレブリティーたちには認められたと思います。今後の人生、邪念を捨てて自分のやりたいことだけやっていればまた評価される時期もくるでしょう(´・ω・`)
という訳で、美夏ちゃん、NSXとアストロンと六本木ヒルズのマンション買ってくれー(´・ω・`)
あと、サクセスワイズとインターステラテクノロジズで雇ってください。年俸3000万くらいで(´・ω・`)
私の創作研究は基本的に無料ですが、経済的に余裕のある大人にはサポートして頂けると大変ありがたいですm(_ _)m。