見出し画像

休職が延び、仕事とはなんぞやと考える。

タイトル通り、12月末まで休職延長になった。気分のムラがかなりあるのは自分でもわかっているから「そりゃそうか…」という感じ。6月から休職して3か月半が経過した。

うつ病になった1週間は笑うことすらできなかったが、今はその状態は脱している。職場に申し訳ない気持ちもすごかったが、今はその気持ちは薄れてきている。やっぱり職場から一度離れる勇気もあっていいように思う。

ただ、この投薬治療だけ続けていく形でよいのだろうか。薬もまあまあ変わってる。一進一退が続いてる感じだ。できることに目を向けていこうとしているが、社会復帰を考えるとまだまだできないことが多い。というか、仕事ができる自信が全くないのだ。

思い切って仕事を変えてみるのも一つの策ではある。こういう考え方が定まらない時期に転職するのはあまりよろしくないそうだ。

本当にしたい仕事は、人のためになる仕事だ。だから接客業も選んできた。今はどちらかというと、役人的考えのある職場。誰のためになっているのかわからない仕事ばかり。しかも興味がない。お金をもらうためだけに、全く興味のない仕事をしている。

この職場に転職したのは、そのお金のためだった。接客業はお金が安い。とくに前職はひどかった。手取り15万にのったら「よっしゃ!」と思っていたぐらい。当時26歳の僕は仕事よりお金を超優先したのだ。で、転職活動1社目。募集人数3人の枠に1,000人の応募があり、なぜか決まった。決まってしまった。当時は発狂するぐらい喜んだ。叫んだ。「やっと辞めれる!」という言葉を発していた。

働き出して13年が経過した。徐々に「仕事よりお金」の考えが「お金より仕事」に変わってきた。1回しかない人生で、そんなに安定ばかりを追い求め、自分の好きなことをしない生き方でいいのか?と自問自答を3年前から繰り返していた。その都度、「年に1回は海外旅行に行けるし」とか「年収的にはあの時の◯倍あるし」とか、色々な言い訳をつけてごまかしてきた。

今年4月の異動で、まあ今の職場で1番楽しくない部署に異動となった。職場は異様なぐらい異動の多いところである。また、独特な風土に飽き飽きしていた。今年39歳。今から何ができるのだろう。そんなことを考えながら仕事をしてたら、心を病んでしまった。

今もまだ、やりたいことを優先するか、お金を優先するか悩んでいる。現在情けないことに、傷病手当金をいただきながら生活をしている。仮に転職しても、この傷病手当金より多い額をもらえない可能性の方が高い。結局二の足を踏んでいるのは自分なのだ。勇気が出ない。心を病むぐらい悩まされてきた「やりたくない仕事」から離れる勇気が出ない自分にイライラする日々。

人と接して、人の役に立てる仕事。未経験でも採用OKのところがあれば馬車馬のように働ける自信はある。あ、料理は一切できないので、飲食業以外がいいです。ワガママ言える立場ではありませんが。

うつ病治療中だが、最近医師から言われている運動に取り組めるようになってきた。っていうても、軽く歩くぐらい。明日から熱帯低気圧になるはずだった台風が近付いてくるようだ。夜にウォーキングをしようと思う。

この時ぐらい、仕事のことを忘れて、最近できてなかったドラクエウォークでも久々にやろうかな。モンスターを仲間にできるようだ。歩いてる時だけ、勇者になれるじゃないか。自分の人生を歩むこと自体、RPGやと思ったらいいのかな。「▶︎ぼうぎょ」ばかりしているけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?