目に見えず隠れていることこそ大切に思う
目に見えずに隠れていることこそ大切に思う
こんにちは、三上です。
本日は普段は目に見えない部分に隠れている物や事がテーマです。
その見えずに隠れている部分を大切に思うことや丁寧に扱うことが、いかに重要であるのかと言うことを認識して欲しいのです。
そうすることで感謝の気持ちが人から人へ伝わり広がります。
隠れている部分を探し出すことの重大さ、それ自体を大切にしなければならない隠れている意味があることを綴りたいと思います。
それについて一緒に考えて参りましょう。
・目に見えない部分は何より大事にすることを忘れずに
目に見えない部分は何より大事にすることを忘れずに日々の生活で過ごして欲しい。
「小言こそ大事」陰を大切する。と言う事です。
・バイオリンの中にはこんちゅうがいる。
弦楽器のバイオリンの急所を「魂柱」と呼び、それは直径1センチにも満たない丸い木の棒のことである。
表板と裏板の間に「1本の棒」がはめ込まれており胴体の奥にあるため普段は外から目に見えず隠れています。
しかし、弦の振動を胴体に伝える重要な役目を果たしており楽器の音色や音質を左右している。ビオラやチェロなどの弦楽器の中にも魂柱がある。
イタリアでは魂柱の名称を「アニマ」と呼んでおり、そのアニマとは魂や心、弦楽器の「生命の意」と言う。
そもそも魂柱がないと本来の音が出ないのだから当然である。楽器職人たちの祈りにも似た思いが目に見えないところで重要視されているのです。
そして、演奏家が奏でる音色は人々の魂を揺さぶり聞く人の心を潤していただける癒しとして自然治癒の活力を生む。
その成否の決め手となるのが、たった1本の小指よりも小さな小さな棒なのですが、隠れている部分にこそ侮れないことがあると気がついてほしい。
・人目に触れず隠れている陰の部分にこそ見落としてはならない
「人目に触れず隠れている陰の部分にこそ見落としてはならない」
「その重要な何かを大切に見つめ見極めることを大事にして欲しい」
それを踏まえて、病気に罹患した方の相談にも同じことが言えるのですね。
主訴や表面的に見える部分は問診などカウンセリングをすることで病位を把握することができるのだけど、その裏側にある部分に本人は気が付かないことが多く私も見失いがちになってしまうことは多々あります。
その時に気が付くのは「病気を診て病人を診ていない」と反省し不甲斐なさを痛感することが多くありました。
日々の忙しさや次に待っている方の時間に捉われてしまうので数値や検査結果だけではなく全体を良く観察して取り組むよう心に刻み、健康相談を受け賜る事に専念することこそ良い結果を導くことの礎なのであることとして記しておきます。
・心は見えないけれど心掛けは伝わる。
・思いは見えないけれど思い遣りには触れられる。
・気は見えないけれど気遣いは受け取れる。
・「これが私の唯一の望みであり、たった一つの願い」
いつも陰で支えていてくれている人なのか人達がいます。
その方に敬意を込めて伝えたい言葉は「支えてくれて本当にありがとう。」
誰が悪い訳でもなく何かに対して不満や怒りを抱いている事など初めからない。
済んだことを考えても仕方がないので開き直り新しく始めればいい。
「幾久しく幸多かれと恙無く祈る」
本日もありがとうございます。
今回も私の拙い文章力ではありますが、後世に何かを残せればとの思いから、いつも皆々様のご健勝を祈り記事を作成しております。
ご一読いただけた事を心から感謝しております。三上 拓 Taku Mikami