あや

30代半ばにさしかかり。九州在住。 会社員をしながら書いています。 日々見たもの・聞い…

あや

30代半ばにさしかかり。九州在住。 会社員をしながら書いています。 日々見たもの・聞いたことから感じたことをそのときの自分として記録しています。 書いたものは自分のフィルターを通り、外へと出てきたもの。 マイペースに生きています。

最近の記事

営業で大切なこと

しつこく営業されて疲れたので、営業について考えてみた。 「10分程度直接お話するお時間いただけませんか? その場で契約を迫ったりはしません」 と何度も案内の女性に電話口で言われ、そんなに何度も言うくらいならお話は聞こうか、見積もりをもらって比較する必要があるし、と思ってしまったのが間違いだった。 もちろん、 ”10分で” 終わるとは思ってなかったし「10分と言いつつも30分くらいはかかるだろうな」と思っていたのだけれど。 ”その場で契約を迫ったりしません” とは言うものの

    • グラビア写真

      最近写真集が気になっていて、まだ買ってはいないのだけれど、いわゆる女性のグラビア写真が気になっていて。 表紙で水着の女性がにっこり笑っているようなやつ。 「旬な女性を撮るのは旬なカメラマン」 というのをあるところで教わって、 「なるほどなぁ」 と思ったところから。 今みんなが気になっている美しい女性を、 今みんながすごいと思っているカメラマンが撮る。 旬と旬の組み合わせであれば相乗効果でただでさえ美しい女性がさらに美しい写真に切り取られるはず。 被写体である女性

      • 流れを見つめる

        新しい場所に移り住んで、一か月半が経とうとしている。 これまでとは違う生活様式、 これまでとは違う周囲の環境、 これまでとは違う生活リズム。 今年の頭からこれまでの暮らし方とはがらりと変わるような出来事が、社会全体的にも、私個人的にも起こっていて、あっというまに半年過ぎ、さらにそこから一か月半が過ぎていこうとしている。 占星術の世界から見ても、今年は長く続いた“地の時代”から“風の時代”へとシフトしていく一年だそうだ。 地の時代では物質的なことやモノの所有が重要視されて

        • マスクの意味ふたつ

          道ですれ違う人、すれ違う人、みんなマスクをしているという光景を見始めて早数ヶ月前。 マスクだらけの人たちが街をゆく姿を見るのもだんだんと慣れてきた。 でも、ふと我に返ってじっと眺めてみると、やっぱりふしぎな光景ですね。 ほんの半年前までは、こんな風景予測できなかった。 予測なんて出来なかったけれど、みんな流れに身を任せて新しい日常へと昇華していっている。 夏のマスクは暑いし、化粧が崩れるし、熱中症の心配もあるしで良いこと無いけれど、見えないウイルスに対抗する手段としてこの

        営業で大切なこと

          無意識のジェンダー

          スマホカバーの中から、以前書いたメモが出てきた。 「お店で飲み物を頼もうとするとき、無意識的に女性に頼もうとしてしまう」 車の点検で店舗を訪れていた時のこと。 「待ち時間に飲み物をどうぞ」 と言われて、コーヒーを頼んだ。 しばらく雑誌を読んだり持って来た文庫本を読んだりしていたら、コーヒーがなくなってしまった。 「“おかわりもどうぞ” って書いてあるし、もう一杯頼もうかな」 と思って周りを見渡すけれど店員さんがいない。 「カウンターになら店員さんいるだろう」 と思ってカウ

          無意識のジェンダー

          はたらくこと

          つけ麺を食べた。 行列の出来るラーメン屋さん。 「コロナ対策です」と店員さんがアルコールスプレーをシュッと手にかけてくれた。 「飲食店は大変だなぁ」とぼんやり思いながら席につく。 カウンターに座って次々とラーメンが出来ていく様を見ていると、どこか気持ちよくなる。 新しいどんぶりを出す。 茹で鍋につけてどんぶりを温める。 取り上げて周りをふきんでふく。 スープをどんぶりに注いで、具材を入れる。 麺をざっと洗って茹でる。 湯切りをしてそっと皿に盛る。 そしてつけ麺がお客さん

          はたらくこと

          あふれ出たもの

          「なんだかなぁ」 と思わず声に出てしまうようなことがあった。 正確に言うと、 「これまで私がしてきたことってなんだったんだろう、なんだかなぁ」 というようなこと。 そんな風に思い始めると後からあとから湧いてくるわいてくる。 「なんで私はこんなにタイミング悪いんだろう」 「あの人はラッキーだな」 出てくるでてくる、普段表に出てこないもやっとした感情。 「これまでやってきたことは認めてもらえないのかな?」 「頑張ってやってきたつもりだったけど、伝わってなかったのかな?」 そんな

          あふれ出たもの

          歯の健康、こころの健康。

          虫歯になった。 虫歯って、そりゃあ歯磨きがしっかり出来ていないからとか磨き方が悪いからとかそういうのが一番の原因になるのだろうけれど、そうでない、なにか他の原因もあるような気もする。 例えば今回気づいたのはちょっと生活が不規則になったり、ストレスが溜まりやすい環境にあったりしたときには虫歯になりやすいんじゃないか説。 一年前くらいはわりとストレスフリーな感じで生活出来ていて、正直その時と今とでは歯磨きの仕方とかたぶん変わらないと思うし、むしろ今のほうが歯を気にするようにな

          歯の健康、こころの健康。

          考えるを鍛える。

          今、ほんの三年前には知りもしなかった会社で働き始め、三年前とは違う場所で生活している。 たった三年で、人というのはこんなにも変わるのだなぁ、と自分事ながら驚く。 仕事や住むところはもちろんだけど、なんというか考え方や物ごとの捉え方まで。 この三年で考え方や物ごとの捉え方が変わったのは「変わりたい!」と思って行動してきた自分の積み重ねの結果なのだけれども。 思考というのは筋肉のようなもので、トレーニングすると筋肉が鍛えられるように、様々な日常のトレーニングを経て鍛えて進化させ

          考えるを鍛える。

          笑っている人には近づきたくなる

          にこにこしていたり、わははと大きな声で笑っている人には、思わず近くに行きたくなる。 まぁ、当然と言えば当然のことかもしれないけど。 “機嫌が良い” というのはなんだかもうそれだけですごく周りを平和にするのだ。 いつもなんだかせかせか、イライラしていてため息が多い人、 忙しくてきりきりして余裕が無い人、 そういう人を見つけると 「あぁ、大変だなぁ」 と思って他の人に対してよりもちょっとだけ多めに距離を取る。 もちろん、忙しくて忙しくてどうしようもないことなんて人生の中に

          笑っている人には近づきたくなる

          今の自分に必要なもの

          つい二年前まで住んでいたところに、用事があって出かけた。 街は前よりもちょっと外国人観光客が増えたかなぁ?という印象。 新しいビルを建てていたり、新しいマンションを建てていたり、これからさらに街が活気づいていくのだろうなぁ、とバスの窓から眺めながらぼんやり思った。 つい二年前まで住んでいたのに、今ではもう私は ”よそ者” だ。 でも懐かしい。 変わらないところと変わっていくところと、どちらも街の空気に含んでいて、でもやっぱり活気が溢れているところは変わらなくて、いつ来ても

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          ひどい寝違え

          お休みの日の朝、窓を開けて「さて、今日は何をしようかな?」と思っていたら、急に、きた。 何がって、首から背中にかけてピシッと音がするんじゃないかというような痛み。 でも音はしなくて、しかも手を伸ばしたとか首を動かしたとかきっかけになるような行動は何一つ無く、普通に立っていたらの突然の出来事だった。 いわゆる寝違えらしい。 病院に行って調べてもらったら特に悪いところはなかった。 ……寝違え、って! これまで横になるのも一苦労するような、ちょっとした振動でも「痛っ!」となる

          ひどい寝違え

          信頼を得るには?

          誰かからの信頼を得る、というのは意図的には難しいことなのかもしれない。 特に「この人の信頼を勝ち得たい」と思って行動すると、その対象者からの信頼を得るのはとても難しくなるのではないか。 結局のところ、信頼って日々の行動の積み重ねだし、その普段の行動を見て、人は勝手に信頼していくものだ。 その行動が、相手にとっての信頼に足り得るものなのか、それは本人にとってしかわからない。 自分の言うことをなんでも聞いてくれる人が信頼できるという人もいれば、「何でもいうことを聞くやつは信頼で

          信頼を得るには?

          なんで書きたいのか?

          「自分はどうして文章を書きたいと思うのだろう?」 ということがふとした瞬間に分からなくなってしまった。 考えても考えても答えらしいものは導き出せず、いわゆるドツボにはまって身動き取れなくなってしまっていた。 ここしばらく ”毎日書く” ということから離れていた。 もちろん、毎日書いたほうが文章は上達する。 量をこなしたらそのぶんだけ、自分の力になる。 でも、なんとなく、書く気になれなかった。 それはたぶん ”自分はなんで書きたいのだろう?” という問いに絡め取られて、自分

          なんで書きたいのか?

          言いづらさ、やりづらさ

          「言いづらいなぁ」 「やりづらいなぁ」 と思うときの、自分がどこに引っかかって “言いづらい” “やりづらい” と思っているのかを探すのって、後々のじぶんのためにすごく大事な作業だと思う。 例えば何か新しいことを始めようとして、そのことを周りの人に言おうかなと思った時。 もしも「言いづらいなぁ」と思ったのならば、その ”言いづらい” は一体何に対して感じたのか。 「あんまり興味持ってくれないかもなぁ、そしたら話すの楽しくないなぁ」 なのか 「バカにされるかもしれないなぁ」

          言いづらさ、やりづらさ

          人懐こさ

          帰り道、「そろそろ桜が満開くらいの時期だから、桜並木を見て帰ろう」と思い自転車を走らせていたら、さささっと走り寄るものが。 びっくりして止まったら、ねこだった。 首に鈴をつけていたので、近所の家の飼い猫なのだろう。 それにしても、えさを持ってるわけでもなく、しかも自転車に乗っていてねこに走り寄られた経験は無かったので驚いた。 好奇心が強いのだろうか。 初見のねこらしく、走り寄った割に私が止まると一定の距離を保ったまま座ってじっとこちらを見ている。 自転車を停めて、じいっと

          人懐こさ